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無理して家を買って良かった!後悔しない3つの秘訣こっそり教えます♪

子どもが成長するにつれて、手狭になっていく賃貸のアパート。

のびのびと過ごせる広い家がほしいけど、無理して家を買って失敗したくない…と悩んでいませんか?

自己破産した人の2割は住宅ローンが原因といわれています。

無理して家を買った結果、ローン地獄に陥ってしまう人がいる一方で、家を買って良かった!という人もいます。

マイホームの購入に成功している人は、どうやら無理をするポイントが違うようです。

この記事では、マイホーム購入で後悔しないための3つの秘訣をお伝えします。

成功のコツをおさえて、素敵なマイホームを手に入れてください!

 

無理して家を買って良かった!~喜びの声~

まずは「マイホームを買って良かった」という人の声をご紹介します。

 

無理して注文住宅を建てて良かった

 

・オンリーワンの注文住宅を建てたくて、頭金をたくさん貯めてから家を買いました。買うまでは節約生活で時間はかかったけど、思い通りの家に住めて大満足です!

 

・子どもがもう一人ほしかったので、家族構成の変化に対応できる間取りにしました。あらかじめ可動式の間仕切りをつけたり、子ども用の収納もたくさんつくっておいたのでスッキリした空間で過ごせて快適です。

 

 

無理して設備投資をして良かった

 

・老後もずっと暮らしていけるように、バリアフリーの平屋を建てました。断熱性は高く、床暖房や空調設備までつけたので高くつきましたが、快適な空間で一生安心して暮らせると思うとコスパはいいと思います。

 

・家を買ってからもメンテナンスにかなりのお金がかかることに驚いて、せめて買うときだけは・・・と優良住宅に使える補助金を活用しまくりました(笑)市でひっそりとやってる補助金もたくさんあったので、きちんと調べて良かったなと思います。

 

 

無理して良い立地を選んで良かった

 

・通勤のしやすさを第一に考えて、駅前の分譲マンションを購入しました。通勤で疲れることがないし、家族の時間が増えて幸せです!どこに行くにも便利なので、維持費がかかる車は売りました。

 

 

家を買って満足している人は、自分にとって大事なものは何かを知っていて、そこにたっぷりとお金をかけることで幸せを手に入れています。

しかし無理をするかわりに、必要のないものはサッと手放したり、長い目で見てしっかりとした計画をたてています。

 

 

マイホーム購入で後悔しない3つの秘訣

家を買ってから後悔しないためには、具体的に次の3つを意識することが大切です。

  1. 資金計画は綿密に
  2. 通勤を犠牲にしない
  3. 50年後を見据える

それぞれくわしく説明します。

 

【後悔しない秘訣1】資金計画は綿密に

家を買うときは「月々の住宅ローン返済額はどのくらいか?」に目がいきますよね。ハウスメーカーの営業マンも「家賃と同じくらいのローンで買えちゃいますよ!」とゴリ押ししてくるでしょう。

ただいくら安い家でも、税金やメンテナンス費用を無視してしまえば結局は高くつき、後悔することになってしまいます。

ローン地獄に陥らないようにするには、住宅ローンのほかにかかる費用も含めて資金計画をたてることが大切です。

 

メンテナンスコストっていくら?

一戸建てに50年間住むと仮定したときの、平均的なメンテナンス費用は以下のとおりです。

外壁塗装(15年ごと) 80万円×3回=240万円
雨漏り補修(15年ごと) 30万円×3回=90万円
クロス貼り替え(10年ごと) 10万円×5回×50万円
給湯器交換(10年ごと) 20万円×5回=100万円
キッチン交換 80万円
ユニットバス交換 80万円
トイレ交換 50万円
エアコン交換 50万円
床暖房交換 80万円
太陽光発電
・点検(4年ごと)
・パワーコンプレッサー交換(15年ごと)

2万円×10回=20万円

20万円×3回=60万円
合計 900万円

設備によっても変わりますが、おおよそのメンテナンス費用は合計900万円、年間18万円ほどかかります。

つまり、月々15,000円を住宅ローンとは別に積み立てていく必要があります。

 

固定資産税はマンションの方が高い

マンションを購入した人は「固定資産税ってこんなに高いの!?」と後悔することが多いです。

固定資産税には、土地の上に家が建っていると“土地分”の税金が6分の1に軽減されるという特例があります。

一戸建ての場合、土地と建物との割合は「土地7:建物3」が一般的。つまり「土地7割」の部分の固定資産税が安くなります。

 

一方、マンションは(敷地面積÷住戸数)で土地と建物との割合が決まるため、その割合は「土地3:建物7」が一般的です。

つまり軽減されるのは「土地3割」の部分だけとなり、せっかくの軽減措置の恩恵を受けにくいということですね。

さらにマンションは耐用年数が長いため、価値が下がりにくく固定資産税も高くなります。

 

【後悔しない秘訣2】通勤を犠牲にしない

通勤に便利な都心に家を買いたい!でも高いなぁ…。

こんなとき「ちょっと通勤が大変だけど郊外に家を買う」という選択肢がありますよね。

ここで失敗しないコツは、通勤時間が長くなりすぎないようにすることです。

通勤時間が増えると、睡眠時間はもちろん家族との時間が減ってしまいます。

 

アメリカ ブラウン大学の研究によると、通勤時間が1時間を超える人は、睡眠時間が30%短くなるといわれています。睡眠不足が続くと心と体に悪影響をおよぼし、日常生活に支障が出てくることもわかっています。

またイギリスの研究では、通勤時間が10分増えるごとに月収が5万円下がったのと同じくらい幸福度が減少するというデータもあります。

家族の健康と幸せを守るためには、通勤を犠牲にしすぎないように気をつけてください。

 

【後悔しない秘訣3】50年後を見据える

せっかく何千万円もかけて家を買うなら、できるだけ長く活用したいですよね!

そのためには、あらかじめ50年後の未来を考えておくことが大切です。

  • 家族構成の変化に対応できる家
  • バリアフリーにできる家
  • 売りやすい土地を選ぶ

将来のライフスタイルの変化を想定しておくと、住みやすさの幅がグッと広がります

 

また空き家が増え続けている日本では、田舎に家を買ってしまうと売りたいときに売れず、維持費だけがかかる”負”動産になってしまうリスクもあります。

いざとういうときに高値で売れたり「柔軟に対応できる持ち家」があれば、買った値段以上の価値を見出すことができ、結果的にコストパフォーマンスが良くなります。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

マイホーム購入で後悔しない3つの秘訣

  1. 資金計画は綿密に
  2. 通勤を犠牲にしない
  3. 50年後を見据える

お金や将来についての計画をしっかりたて、そのうえでお金をかけるべきところはケチらない

これが後悔しないための秘訣です。

 

あなたとご家族が、ずっと健康で幸せに暮らせることを祈っています!

 

 

新築に後悔した失敗談から学ぶ

家を買うと決めても、すべての人が必ずしも幸せになれるとはかぎりません。

実際に「家を買って後悔している…」という失敗談もかなり多いです。

そこで、新築マイホームでお金の失敗をしてしまった「ヒロシ」の話をご紹介します。

失敗談を知っておくことで、あなたが同じ後悔をするのを防ぐことができます!

「やっぱり家を買おうかな…」と考えている人は、家づくりの入り口で失敗しないために、ぜひ読んでみてください!

 

新築マイホーム購入に失敗!死ぬほど後悔したある飲み会での話

 

 

 

 

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嵯峨根 拓未

嵯峨根 拓未

所有資格:二級建築士、宅地建物取引士

初めての不動産購入や売却はわからないことだらけだと思います。
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