家相・風水でタブーな「張り欠け」と凶を補う欠け対策10選!

念願のマイホームを購入することになった!

運気の良い家にしたくて家相や風水について調べていたら、欲しい家にはどうやら「欠け」があるみたい…

こうなると、不安でテンションまで下がってしまいますよね。

 

家相や風水では、建物の形に凹凸があることを「欠け」「張り」といい、その方位の運気を減退させたり、逆にパワーアップさせたりします。

もしも欠けがあっても、凶の力を打ち消す方法があれば知りたいと思いませんか?

実際、良くなる可能性があるのであれば、ゲン担ぎや占いでも積極的に取り入れるという成功者は多いです。

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この記事では、家相・風水における「欠け」「張り」の対策をご紹介します!

運気の良い家づくりの参考にしてください。

 

家相・風水の「欠け」

家相・風水では、一辺の長さの2/3以内のへこみを「欠け」といいます。

欠けはどの方位にあっても凶相となります。

欠けている部分の日当たりや風通しが悪くなったり、耐震性が低くなるというデメリットもあるため、欠けのある住宅はなるべく避けたほうがいいです。

 

「欠け」の影響【方位別】

欠けの方位別には、以下の運気が下がりやすいとされています。

  • 北の欠け:健康運
  • 北東の欠け:家庭運
  • 東の欠け:家庭運、仕事運
  • 南東の欠け:仕事運、結婚運
  • 南の欠け:仕事運
  • 南西の欠け:女性の健康運
  • 西の欠け:金運
  • 北西の欠け:主人の権力、商売運

鬼門に欠けがあると大凶

欠けの中でも特に、以下のような欠けは最凶となります。

  • 鬼門・裏鬼門の欠け
  • 欠けが二つある「二段欠け」
  • 欠けが三つある「三段欠け」

鬼門は北東、裏鬼門は南西の方角にあたります。

 

欠けに該当するもの一覧

家相・風水で欠けと見なされるのは、以下の場合です。

  • コの字型
  • L字型
  • 中庭
  • ウッドデッキ
  • 階段
  • 吹き抜け
  • ビルトインガレージ
  • インナーガレージ(リビングから直接出られるもの)

これらをできるだけ避けるようにしてください。

 

 

家相・風水の「張り」

「張り」とは、一辺の長さの1/3以内のでっぱりです。

張りのある家は、基本的には吉相となります。

 

南東&北西の張りは大吉

張りの中でも、次のような張りは理想的です。

  • 家族の生まれ年方位(十二支方位)の張り
  • 南東&北西の「乾巽(けんそん)張り」
  • 張りが二つある

ご主人の生まれ年方位に張りをもうけ、そこを寝室や書斎にすると最高の運気になります!

 

鬼門の張りは凶に転じる

張りは、その方位のパワーを強める作用があります。

つまり悪い方位にあると、かえって凶になってしまうので注意が必要です。

  • 鬼門・裏鬼門の張り
  • 水回りの張り
  • 張りが三つある

水回りが汚れていたり漏水していたりすれば、いくら張りにしていても良い運気にはなりません。

 

 

「張り欠け」のある家の中心点は?

建物に欠けや張りがある場合、それらをないものとして考え、対角線が交わった部分を中心点と判断します。


複雑な形をしているときは、図面を貼りつけた厚紙とえんぴつを使い、バランスがとれる位置を中心点とします。

 

 

家相・風水の凶を補う!【欠け対策10選】

欠けが良くないことはわかっていても、敷地や間取りの関係でどうしても欠けができてしまう場合もありますよね。

そこで、欠けを補って凶相を避ける対策をご紹介します。

取り入れられるものはないか、チェックしてみてください。

 

「壁と屋根」で欠けを補う

欠け対策の大事なポイントは、欠けているスペースを埋めることです。

以下の方法で壁と屋根をつくり、外気をシャットアウトしてしまうのがベストです。

  • サンルームをつくる
  • 玄関には風除室(寒い地域には特におすすめ!)
  • 物置・倉庫を設置する

倉庫は、家にぴったり沿うように設置してください。

ただし、欠けに面している窓が使えなくなったり、建ぺい率に抵触する可能性があるため、業者とよく相談してから設置してください。

 

「壁」で欠けを補う

屋根をつけるのがむずかしい場合は、壁をつくって三方または四方をふさぐ対策もあります。

  • フェンス
  • 格子
  • ラティス
  • 駐車場にはシャッター

欠けている部分を目隠しするように設置することで、凶の運気が入るのを防ぐことができます。

 

「屋根」で欠けを補う

梁や柱を通して屋根をとりつけるのもおすすめです。

  • ルーフ付きウッドデッキ
  • ルーフ付きバルコニー
  • 藤棚
  • パーゴラ

上記の写真のようにパーゴラにつる系の植物を植えると、夏は涼しく見た目にもやさしくなりますよ。

以前、パーゴラでぶどうを育てている方がいらっしゃいました。収穫するのも楽しみになりますね♪

 

「床」で欠けを補う

柱や屋根をつくるのはむずかしい…という場合は、欠けの部分に床を打ってください。

  • タイル
  • コンクリート
  • レンガ

欠け部分に手を加えることで、土がむき出しの状態より凶の作用をやわらげることができます。

 

「植物」で欠けを補う

大々的な工事ができないときは、欠けに沿って植物を植えるのも◎です。

グリーンは室内側に配置してもOKなので、観葉植物を置いて凶の運気を浄化してください。

 

「ライトアップ」で欠けを補う

欠けている部分の外壁に光を当て、ライトアップするのも効果的です。

植物があれば、スポットライトを下から上に向けて照らせば、木の影による陰影ができておしゃれに見えますよ♪

 

「水晶」で欠けを補う

欠けの延長線が交わった頂点(本来なら角があるべき部分)に水晶を埋めることで、土地の気が整うといわれています。

水晶は、本格的に風水を取り入れたい方におすすめです。

 

「鏡」で欠けを補う

室内の欠け部分に沿って鏡を置き、疑似的に空間をつくりだすのも効果的です。

飲食店などで、広く見せるためによくつかわれる手法ですね。

欠けと同じ大きさの鏡がベストですが、シート状のミラーを貼ってもOKです。

ただし直射日光が当たる場所に置くと、火災につながる恐れがあるので避けてください。

 

「絵」で欠けを補う

欠けの部分に、絵を飾るのも効果的です。

ただし「外」を描いた風景画はさらに運気が下がってしまうので避け、室内にあるものが描かれた絵を選んでください。

強いエネルギーが宿るといわれている、手書きの絵画がおすすめです!

 

「動物の置物」で欠けを補う

欠けの部分に、その方位をあらわす動物の置物を飾ると、悪い気を打ち消してくれます。

絵やカーテンなどで取り入れるのも良いので、インテリアを邪魔しないモチーフのデザインを選んでみてください!

 

 

まとめ

風水・家相では、デコボコした形の家は凶相となります。

家の形はシンプルな長方形をベースに、余裕があれば良い方位に張りをもうけるのがおすすめです!

【大凶となるNGの欠け】

  • 鬼門・裏鬼門の欠け
  • 二段欠け
  • 三段欠け

 【凶に転じるNGの張り】

  • 鬼門・裏鬼門の張り
  • 水回りの張り
  • 張りが三つ

 【大吉となる理想的な張り】

  • 家族の生まれ年(十二支方位)方位の張り
  • 南東&北西の「乾巽(けんそん)張り」
  • 張りが二つ

  【欠けを補う対策】

  • 壁・屋根・床で外気をシャットアウト
  • 植物で浄化
  • 外壁をライトアップ
  • 開運アイテムを飾る

風水や家相は奥が深く、すべてを取り入れるのは難しいものですよね。

「欠けがあるからダメなんだ…」と落ち込んでしまっては、せっかくの新生活がツライものになってしまいます。

幸せな暮らしは、なによりも心の持ち方が肝心です。

「欠け対策したからもう大丈夫!」と、良い方向に考えれば気分も明るくなり、良いエネルギーが集まってきますよ!

 

ご家族が良い運気の家で、幸せに暮らせることを心よりお祈りしています!!

 

 

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