1. TOP
  2. ダニに刺されたら?画像でわかるダニの種類ごとの症状と正しい対処法

ダニに刺されたら?画像でわかるダニの種類ごとの症状と正しい対処法

なんだか身体がかゆいなぁと思ったら、赤い痕がぽっこり。

いつどこでやられたのかはわからないけど、虫に刺されていたという経験をしたことはありませんか?

私はどうやら虫に好かれやすいらしく、頻繁にムシに刺されてしまいます。

 

身近な人を刺す虫と言えば、蚊・ノミ・ダニが有名ですが、この中で、最も繁殖力が高く、対策の難しい生き物をご存知でしょうか?

それはダニです。

 

・蚊やノミよりも繁殖力が高く、市販の虫除け薬の効き目が薄い

・とても小さく目視しづらいので、繁殖していることに気づかないことが多い

・ダニに刺されたかゆみは蚊の数倍強く、2週間~1ヶ月程度かゆみが続く

・蚊やノミと違い、主に室内に繁殖する

・フンや死骸によってアレルギー反応を引き起こし、最悪の場合死に至る

 

これらがダニの特徴ですが、聞いただけでもぞっとしませんか?

ダニは目視できないということもあって、ダニ被害のほとんどは、症状が出て初めて気づきます。

 

あなたがダニに刺されてすぐに気づくことができず、知らない間に手が付けられないほど繁殖してしまったり、かゆみが長引いたりアレルギーで苦しむことのないように、この記事ではダニに刺された時の症状と対処法についてまとめました。

この記事を参考に、ダニに刺されたときに素早く対処できる知識を身に着けて頂ければと思います。

 

かゆいし痕ができてる・・・蚊なの?ダニなの?

気が付いたら虫に刺されていたという方はとても多いようで、特に夏になると、ツイッター上で「蚊なの?ダニなの?」という悩みのツイートをたくさん見かけます。

 

 

ツイッターで「蚊 ダニ」と検索すると、とても多くの同じようなツイートを見かけます。

厚生労働省のこんなツイートも発見しました。

 

 

これは外出する際には肌の露出を抑えましょうという注意喚起ですが、ダニが家で繁殖していた場合、肌の露出を抑えたところでまったく効果がありません。

 

ワイルドではないあなたも、ダニに狙われています。

 

人を刺すダニの種類

基本的に多くのダニは人を刺すことはありません。

家に繁殖するダニのほとんどはチリダニ(ヒョウヒダニ)やコナダニで人を刺すことはありません。

人を刺すことはありませんが、チリダニの死骸やフンはアレルギー性疾患の原因となり、アレルギー性疾患の80%はダニを原因とするものだと言われています。

チリダニはほぼ1年中見られます。

アレルギー性の症状が見られるときは、チリダニの繁殖を疑ってください。

 

人を刺す(噛む)ダニはツメダニとイエダニの二種類で、家に繁殖しているダニの2割程度がこのダニです。

家でダニに刺されたときは、ツメダニかイエダニのどちらかが原因だと思ってまず間違いありません。

 

ツメダニ

ツメダニは密閉された部屋で繁殖しやすいダニで、他のダニの死骸や糞などを主食としていて、他のダニが大量発生して死骸や糞が増えると、それに比例してツメダニも大量に繁殖します。

基本的にツメダニは人を狙って刺しているわけではありません。

人を狙っているわけではありませんが、大量に発生すると、そのうちの一部が間違えて人を刺し、体液を吸うことがあり、その際かゆみなどの症状を引き起こします。

 

梅雨の時期から徐々に被害が出始め、秋口に最も増殖します。

8~9月に特に人への被害が増加します。

 

余談ですが、ツメダニは血ではなく体液を吸うので、厳密に言うと、蚊やノミのように吸血性のムシというカテゴリーには入りません。

 

イエダニ

イエダニは基本的にはネズミや鳥に寄生する吸血性のダニです。

ネズミを媒介として屋内に侵入することが多く、屋内でネズミが死んだり、ネズミの巣内で大量に繁殖したとき、次の獲物を求めて人間にたどり着くことがあります。

野生のネズミは、ほぼ確実にイエダニに寄生されており、ネズミのいるところや、ネズミがいたところにはイエダニが大量にいると考えてください。

 

5月頃から発生し、6~9月が発生の最盛期です。

人への被害もこの時期に集中します。

 

昔のネズミが侵入しやすい住宅が多かった時代は最も身近なダニでしたが、衛生環境がよい最近の住宅では繁殖しにくくなりました。

中古住宅や中古マンションなど、少し古い木造住宅を購入される際は、イエダニの被害に注意が必要です。

 

ネズミの血を吸って生きていたイエダニに刺されると、ネズミの持つ感染症を媒介することもあります。

 

マダニ

山・公園・河川敷・草地・庭など、屋外でダニの被害にあうこともあります。

屋外でダニの被害にあった場合、マダニの可能性が極めて高いです。

 

マダニに刺されると赤く腫れて炎症を起しますが、かゆみを伴わないことが多いため、刺されたことに気づかないケースが多いです。

 

マダニは多くの感染症や病気の原因として問題視されており、マダニに刺されると、日本紅斑熱やライム病などの感染症や、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という病気を発症することがあります。

特にSFTSはとても怖い病気で、38度以上の発熱、嘔吐、下痢、食欲低下などが症状として現れ、致死率は6%~30%もあると言われています。

 

ディートと呼ばれる成分がマダニには有効とされているので、虫取りや庭作業などで草むらに入るときは、肌の露出を控え、ディートが含まれた虫除け剤を塗布してください。

草むらに入った次の日は、体に腫れが無いか意識的に確認することも大切です。

 

ダニに刺された時の症状の見分け方

基本的に肌を露出していない場所を噛まれた場合はダニの可能性が高いです。

蚊は露出している部位を刺しますし、ノミは足を噛む傾向にありますので、服を着ていたにも関わらず上半身に強い痒みを伴う腫れなどがあれば、まずダニを疑ってください。

また、ダニは蚊とは違い、数ヵ所を続けて刺す習性があるので同じ刺し跡が連続している場合もダニに刺された可能性が高いでしょう。

蚊の刺し痕は1点、ダニの刺し痕は2点になります。

 

かゆみが強くて長引く場合も、蚊ではなくダニの疑いが強いです。

 

ツメダニ刺された場合

 

強い痒みと患部が赤くなる症状が見られます。

付近を何度も刺されることが多いので、細かい刺し痕が広範囲に広がっていたらツメダニの疑いがあります。

刺されてから数時間~長いと二日経ってから痒みが現れることもあり、どこで刺されたのか分からないという場合も多いです。

刺される部位は露出が少なく皮膚が柔らかい場所が多く、一週間以上も痒みが続く場合があるのが特徴です。

 

イエダニに刺された場合

(参照:https://blogs.yahoo.co.jp/so5ra6/13066901.html)

 

赤い斑点が現れたり水疱ができることがあります。

刺されてから1日以上経ってから痒みが現れることが多く、いつ刺されたのかを特定するのは難しいでしょう。

刺す力が弱く皮膚の柔らかい太ももや二の腕、下腹部などを狙い、特に肌が柔らかい女性や幼児などを狙う傾向が強いと言われています。

強い痒みが一週間以上持続し、その後もしばらく刺し跡が消えずに残ります。

 

マダニに刺された場合

マダニに刺されると赤く腫れあがり炎症を起こすことがありますが、かゆみを伴わないことが多く、なかなか気づくことができないのがマダニの怖いところです。

感染症などの症状が出て初めて気づくケースが多いのですが、マダニを媒介とする感染症には致死性のものもあるため、刺されたらすぐに病院に行くのがベストです。

主に草むらや木で動物が通りかかるのを待って襲い掛かるので、草むらや木の近くで作業をした後などは、腫れていないか確認するようにしてください。

刺されてから1日後に腫れてくることもありますので、できれば次の日も確認してください。

 

マダニはイエダニやツメダニと違い、3mm~10mm程度もある大型のダニで、目視することができます。

元々大きなマダニですが、マダニは吸血後さらに数倍に膨れ上がるので、吸血中のマダニを見つけることもあるかもしれません。

(画像引用:http://clinic-n.mitelog.jp/blog/cat8959475/

吸血中のマダニを見つけた場合、無理に取り除くと傷口にマダニの口が残ってしまったり、潰すことで感染症を引き起こすマダニの体液が逆流することがあります。

マダニに吸われているのはとても気持ち悪いですが、そのままの状態で皮膚科へ行くようにしてください。

 

ダニに刺された時の対処法

まずはツメダニとイエダニの小さなダニですが、ツメダニもイエダニも同じ種類のアレルギー反応ですので、同じ対処法で大丈夫です。

刺されたらかなり強いかゆみを伴いますが、患部をかきむしらないことが大切です。

特にイエダニは大きく腫れることが多く、患部をかきむしると、とびひや別の感染症の原因となってしまう事もあるので気を付けましょう。

 

刺された時の対処法として、まず傷口をよく洗って下さい。

それだけでもかゆみがかなり抑えられる場合があります。

その後、ステロイド系の塗薬を塗るのが効果的です。

ムヒなどのステロイド剤配合の塗薬はダニやノミのアレルギーにも対応しており、炎症を抑えて痒みを緩和する効果があります。

 

ステロイド系の塗薬は6ヶ月以下の乳児には使用してはいけないので、お子様が痒みで辛そうならば皮膚科に連れて行き、医師が処方する薬を使用してください。

 

すぐに皮膚科を受診できない場合やステロイド系の塗薬がない場合、氷や冷たい水で冷やせば多少痒みを抑えることができます。

 

マダニに刺された疑いがある場合は、迷わずにすぐ病院へ行ってください。

マダニを媒介とする感染症には潜伏期間があるので、正確に感染しているかどうかの判断をするため、いつどこで刺された可能性が高いのか、医師に伝えられるようにしておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

ダニはとても小さく目視することが難しいので、刺されてから気づくケースがほとんどです。

 

蚊などの他のかゆみを伴う虫刺されとの違いは、かゆみの強さとかゆみの持続性で判断することができます。

他にも、蚊は刺し傷が1つですが、ダニは刺し傷が2つできたり、付近を複数回刺すので、傷跡からも判断することができます。

 

基本的に家の中で刺された場合、イエダニかツメダニだと考えてまず間違いありません。

イエダニやツメダニに刺されると強いかゆみを伴いますが、かきむしることでとびひや他の感染症を引き起こすので、絶対にかかないようにしてください。

イエダニやツメダニに刺されたら、傷口を良く洗った後、ムヒなどのステロイド系の塗薬を使用するのが効果的です。

ただし、6ヶ月以下のお子様にはステロイドは使用できませんので、病院へ連れていき、医師が処方した薬を使用してください。

 

でダニに刺された場合、マダニの可能性があります。

マダニは致死性の感染症を引き起こす可能性がありますので、マダニに刺された疑いがあるときはすぐに病院へ行ってください。

吸血中のマダニを見つけた場合も無理にひきはがしたりせず、そのままの状態ですぐに病院へ行ってください。

 

実は、アレルギー性の病気の8割程度はダニが原因だと言われており、特にお子様へ大きな影響をおよぼします。

チリダニやコナダニのフンや死骸など、今この瞬間もアレルゲンが家中に飛散しているかもしれません。

ダニの繁殖に気づけなければ見えないところでダニはその数をどんどん増やしてしまいます。

いち早くダニの発生に気づき、数が増える前に対策することが大切です。

 

「気付くことができず、大切な娘にツライ思いをさせてしまった。」

小さなお子様がダニに襲われてしまったご家族と、そのご家族がダニを克服するまでの体験談をご紹介します。

ダニを克服するためにとても参考になる体験談ですので、次はこちらをお読みください。

 

【ダニの恐怖体験談】ダニと我が家の100日戦争

 

 

この記事を参考に、あなたのダニの悩みを解決して頂ければ幸いです。

 

 

\ SNSでシェアしよう! /

住宅総合メディア おうちの悩み.comの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

住宅総合メディア おうちの悩み.comの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

嵯峨根 和正

嵯峨根 和正

京都府舞鶴市 株式会社ドレメ 取締役
ライフプラスハウス事業部代表

「新築を通じてお客様と共にワクワクする未来を創造し、住まいを必要とする全ての人に貢献する」というミッションのもと、今よりも豊かな生活を手に入れる家づくりをご提案させて頂いております。

ライフプラスハウスのHPは、右下のオレンジの家のマークからどうぞ。

お問い合わせには100%お返事致しますので、何か記事に対するご質問や、おうちに関するお悩みごとや不安、疑問などがありましたらお気軽にご連絡下さい。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 【住宅ローン審査基準攻略】「通らない」と言われても諦めないで!

  • 【ダニの恐怖体験談】ダニと我が家の100日戦争

  • ダニアレルギーの症状は?ダニは刺されるだけが怖さじゃない

  • 容積率と建蔽率って知ってる?知らなきゃ怖い土地購入のお話

関連記事

  • ダニ退治と予防に効く方法は?ダニの脅威から家族を守る

  • 【ダニの恐怖体験談】ダニと我が家の100日戦争

  • ダニアレルギーの症状は?ダニは刺されるだけが怖さじゃない