あなたは占いを信じますか?
私はどちらかと言えば信じない派ですが、どこか完全に無視することができない・・・そんな不思議な魅力が占いにはありますよね。
小学生の頃に「電卓相性占い」が流行った時、バカにした態度をとりつつ、放課後にこっそり好きな子との相性を占ったのはいい思い出です・・・。
信じる信じないは別にして、間取りを考えるだけで運気が上がるのなら、試して損は無いですよね。
- 家族の運気を上げたい!
- 家族がずっと健康で平和に過ごしたい
- 良い「気」を取り入れられる家に住みたい
- 家族の運気を下げたくない
間取りを考える時間は増えても、住む限り効果が続くためコストパフォーマンスは十分です!
家相には数秒で取り入れられることもあるので、せめて最凶・大凶の間取りを避ける程度に取り入れることをオススメします!
大凶を避ける間取りは以下の記事で説明しているので、まずはこちらをお読みください。
今回の記事では、部屋ごとの吉の方角と凶の方角について説明します。
”凶の回避”から”吉を取り入れる”ステップアップ記事ですので運気が上がる家づくりの参考にしていただければ幸いです。
部屋別【吉・凶】まとめ
こちらの記事を参考に、5つのオキテまで意識して間取りの計画を進めていれば、凶事を招くことのない素晴らしい家になっていると思います。
しかしそれだけではまだ足りない、プラスに働く家にしたいと思われる方も多いと思います。
そこで、ここから先は、吉を積極的に迎え入れる方法をお伝えします。
つまり、ここから先でお伝えすることをうまく導入すれば、住むだけで運気が上がる家になるということです。
ワクワクしてきましたか?
すべてを叶える間取りは物理的に不可能なので、基本的には凶を避け、余裕があれば吉の方角に配置する手法で計画してください。
「居室」「納戸」など、建築の用語が出てきます。
何のことを言っているかわからないという方は、こちらで説明しておりますので、お読み頂ければいちいち検索して調べる手間が省けます。
目次をクリックし、知りたい用語までジャンプしてお読みください。
玄関
玄関は4/8が良い方位とされており、中でも南東は吉相中の吉、つまり大吉とされています。
東南の玄関からは社会的な信用を得ることができます。
しかし、その方角に家の主人の生まれ星があると一転して凶の方角になります。
さらに、正中線・四隅線上に玄関の扉が乗っているのも凶ですので、注意してください。
鬼門・裏鬼門の次に悪い方角は西で、西に玄関を配置すると、体裁や見栄ばかりにこだわり、堅実に生活をすることができなくなります。
ついつい良い恰好をしてお金を払ってしまう人は、西に玄関が来ないように特に気を付けましょう。
また、玄関に鏡を配置したいときは、玄関ドアと鏡が真正面で向き合わない配置、鏡に外部の景色が写り込まない配置にするように気をつけてください。
階段
階段は「欠け」なので、基本的にどの方角に配置しても吉にはなりません。
ですので、凶の方角を避けることを考えてください。
階段の凶の方角は、北・北西・宅心の3つです。
北に玄関があり、そのすぐ近くに階段が配置されている間取りは特に凶を呼びやすく、家族に病気をもたらしやすいとされています。
廊下
廊下には良い方角も悪い方角もありません。
その配置にのみ気を使ってください。
なかなか無い間取りだと思いますが、部屋の周囲を廊下で囲むのは凶事をまねきます。
さらに、家の端から端まで通り抜けるように配置された廊下は、嫁姑の不仲や親子断絶などの家族内トラブルを招きやすくなります。
居間(リビング)
居間は、南から東にかけて運気が上がります。
日照を取り入れるため、南に配置することが多いので、無意識に吉の方角に配置している人も多いかもしれませんね。
日当たり(太陽の精気)、風通し(木の精気)が取り入れられ精神的なパワーを充足できる方位とされていて、家庭運安定など未来を明示するエリアです。
サラリーマンの方であれば地位のアップも期待できます。
どうしても吉の方角に配置できない場合も、どの方角に配置しても凶相にはならないので心配いりません。
しかし、正中線・四隅線上に火器を配置してしまうと凶に転じてしまいます。
火器の配置には気を付けましょう。
電気式のものであれば問題ないので、どうしても正中線・四隅線上になってしまうときは電気式の物を採用しましょう。
応接室
応接室にも凶の方角はありません。
鬼門(北東)と裏鬼門(南西)が吉の方角になるめずらしい部屋で、鬼門か裏鬼門に応接室を配置するのがオススメです。
鬼門線(北から東へ45度の線)上に開口部を設けると、凶相に転じてしまいますので、ご注意ください。
また、応接室も火気に注意してください。
寝室
寝室はどの方位でも吉相になります。
中でも北西は大吉相で、夫婦円満の運気が最大に上がります。
ただし、鬼門方向に「張り」や「欠け」があると凶相に転じるので、注意してください。
また、正中線・四隅線上に開口部がまたがるのも凶相になります。
高齢者の寝室
高齢者の寝室というのは、祖父母世代の寝室のことで、北と北西が凶相、残りは吉相です。
北西の部屋に祖父母世代が居ると、その下の世代の運気が開けないそうです。
日当たりの良い南側や東側を息子や孫に譲ってあげたいという優しい心が、家相では良くないというのはなんとも悲しい話です。
ただし、凶の方角であっても、祖父母の十二支の生まれ星があれば凶にはならないので、どちらかの生まれ星が北か北西にあるときは、南側・東側を譲ってあげても問題ありません。
子供部屋
親として、子供の成長は一番の願いです。
子供部屋の家相は他を犠牲にしてでも良くしたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
子供部屋は、東が大吉相、続いて北・南東が吉相です。
西に配置したい場合は、西日をうまくさえぎり、室内に西日が入るのを防ぐことができれば吉相になります。
もし凶の方角に子供部屋を配置すると・・・
- 北西:人に敬遠される子供になる
- 北東:自己中心的になりやすい
- 南 :勉強がおろそかになる
- 南西:飽きっぽい子供になる
と言われているので気をつけたいですね。
台所
台所は、家族の健康を生み出す大切な場所で、主婦の毎日の作業スペースです。
東か東南であれば、朝の太陽が主婦にエネルギーを与え、生き生きと生活できます。
しかし、主婦と長女の十二支の生まれ星の方位である場合は、避けるように配置してください。
もともと台所は不浄の部位を持っているので吉の方位が少ないのですが、その数少ない吉の方角も、主婦と長女の生まれ星の方位と重なると凶相に転じてしまいます。
吉の方角に当たる十二支は、寅・卯・辰・戌です。
トイレ
トイレでまず気を付けていただきたいのは、正中線・四隅線上にトイレ本体がかからないようにすることです。
正中線・四隅線上にトイレ本体がかかっていた場合はどの方角でも凶相となります。
神仏の隣にトイレを配置すると凶、トイレの外部近辺に池があると大凶。
2階にトイレを配置する場合は、玄関・神仏の上にトイレがあると凶になります。
どの方位に配置しても、トイレに不浄の空気がこもらないよう、充分に換気をしてくださいね。
浴室
浴室は北側が凶相です。
また、正中線エリアは避けてください。
鬼門・裏鬼門の方角は基本的には凶ではないのですが、火を起こしてお湯を温めるタイプのお風呂の場合は凶相になります。
また、お風呂の残り湯を洗濯などに使う方もいらっしゃるかと思いますが、家相ではお風呂のお湯をすぐ捨てないことは不浄にあたり、鬼門・裏鬼門は凶相となってしまいます。
お湯の再利用を考えていらっしゃる方は、鬼門・裏鬼門に浴室を設けるのは避けましょう。
最近はプライバシーや浴室の断熱の関係で小さい窓が主流になっていますが、可能であれば浴室に大きな窓を設けて通気性を良くすると運気がアップします。
書斎
書斎はどの方向でも吉相です。
他の部屋の配置に困る鬼門・裏鬼門に配置するのもいいかもしれません。
寝室やそのほかの部屋に簡単な書斎コーナーを設ける場合、その書斎コーナーは独立した部屋として判断します。
火気の配置によっては凶相に転じることもあるので、書斎に火気は持ち込まないようにしてください。
収納(押入れ・クローゼット・納戸)
収納はどの方位も吉です。
ポイントは、納戸も収納というカテゴリーに入ることです。
収納内部にカビが生えてしまうと、不浄を収納しているということで凶相に転じてしまいます。
北側にある収納は結露しやすいので、断熱対策をして結露を防ぎ、定期的に風を通すなどしてカビに十分注意してください。
1階に神仏がある場合、その上に収納を配置すると大吉です。
座敷・床の間
床の間や座敷には吉も凶もありません。
床の間に神棚や仏壇などの神仏を置くご家庭も多いと思いますが、床の間そのものは神仏がなければ吉凶の方位の影響はありません。
しかし、設置する向きによって少し意味が変わってくるようです。
- 北に設置して南に向ける・・・権威と品位を保つ相
- 西に設置して東に向ける・・・発展の相
基本的に感謝を表す神仏を置くことは運気を大きくアップさせるので吉ですが、床の間に神仏を置く場合、鬼門・裏鬼門・宅心は凶相になるので気を付けましょう。
神棚・仏壇
神棚は南・南東・東に向かって配置すると吉です。
ただし、宗教によっては吉の方角が定められている場合があるので、そちらを優先してください。
できれば神棚や仏壇の上階は、人が頻繁に出入りをして踏みつけることのない配置にしてください。
神棚・仏壇の上階は収納がベストです。
神棚と仏壇の両方をお祀りする場合は、必ず離して配置してください。
やむを得ず同じ部屋にお祀りする場合は、向かい合わせや上下にしてはいけません。
門
門はどうしても道路側に向かって配置することになりがちなので、配置がかなり難しいのですが、最低でも鬼門と裏鬼門を避けるように配置できないか、調整してください。
運よく吉の方角に配置できたとしても、その方角が十二支の生まれ星であれば凶相に転じます。
車庫
車庫はどの方位でも吉相にはなりません。
強いて言うなら北西がまだいい方なのですが、こちらも門と同様に、道路との関係で調整しにくいかと思います。
建物の一部が車庫になるような間取りは凶相で、車庫の上に居室があればその部屋も凶相になります。
少し離れたところに車庫がある場合、車庫と家の間に池があると大凶相なので、気を付けてください。
まとめ
いかがでしたか?
部屋ごとにそれぞれ吉相と凶相があり、あっちを立てればこっちが立たずとなってしまうのが家相です。
基本的には大凶を避け、余裕があれば凶を避け、さらに余裕があれば吉相にするといった感じで計画していただければと思います。
大凶の避け方はこちらの記事を参考にしてください。
すでに間取りの配置計画が終わっていたり、マイホームを購入した後でいまさら変更できない方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、私が良く使う必殺技をお伝えして結びにしたいと思います。
ご唱和ください。
”占いは、良いことだけ信じる”
・・・というのは冗談で、インテリアやアイテムで凶を避けることができます。
最後はこちらの記事を参考に、住むだけで運気の上がる家にしちゃいましょう!
「え!?うちの家相ヤバイやん・・・」 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://outinonayami.com/sintiku/kasou target=] この記事によると大凶避けれてないし・・[…]
あなたの毎日が、もっと輝く毎日になりますように!