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初心者さんの庭づくりを応援!おすすめDIYからBBQできる庭づくりまで

家で過ごす時間が増えたことで、「自分でガーデニングをしてみようかな」「おしゃれなお庭にしたいな」と思った方は多いのではないでしょうか。

でも自分でどうしたらいいのかわからない・・・とまだ手を出せていない方に向けて今回は、DIYでおしゃれなお庭を作るために押さえておきたいポイントをご紹介します。

初級編から「BBQができるお庭にしたい!」上級編まで解説しますので、ぜひお庭づくりの参考にしてくださいね!

 

初心者さんの庭づくり【イメージ】

お庭づくり初心者さんはまず、お庭のデザインテイストをどのようにするかを考えていきましょう。

デザインテイストがはっきりすると、植える草花やお庭を飾るアイテムなどを絞りやすくなります。

お庭の完成イメージがまとまると、アイディアが湧きやすくなりますよ!

 

和風ガーデン

日本庭園のような落ち着いた雰囲気を感じられる和風テイストのお庭は、国内だけではなく海外でも人気です。

難しそうに見えますが、意外と簡単にDIYで作ることができます。

和風テイストのお庭を作るポイントは3つ。

  • 砂利・石を取り入れる
  • 和のテイストに合う草花を植える
  • 和風なマテリアルを取り入れる

日本庭園には砂利の存在が欠かせません。

枯山水のような明るいお庭のイメージであれば『白い砂利』、シックなお庭イメージにするのであれば『黒い砂利』がおすすめです。

砂利の間に、通り道になる「飛び石風」のタイルを敷くことで、より和風なイメージに寄せることができます。

和風ガーデンは、季節感のある植物を選ぶことで、より四季の移り変わりを楽しむことができるお庭です。

おすすめの草花
シンボルツリー
紅葉
アヤメ
朝顔
シャクヤク
あじさい
すずらん
ツツジ

フェンスを竹柵や生垣に変えたり、石と苔を上手に組み合わせたりすることで、より和風な雰囲気を醸し出すことができます。

スペースに余裕あれば、ししおどしや灯篭、水鉢などのエクステリア商品も取り入れてみると、グッと本格的な日本庭園風な和風ガーデンになりますよ!

 

北欧風ガーデン 

カフェ風デザインやインテリアが好きな方は、お庭を北欧風ガーデニングにしてみてはいかがでしょうか。

北欧風ガーデンは、西欧風の「イングリッシュガーデン」よりも、全体的に落ち着いたカラーのイメージです。

北欧風ガーデンを作るポイントは以下の3つです。

  • ハーブ類の草花を植える
  • 鮮やかすぎる色のものは選ばない
  • アンティークな素材のアイテムを取り入れる

北欧風ガーデンのキーワードは、「ナチュラル」と「リラックス」

肩の力を抜いてゆっくりと過ごすことができるお庭をイメージすると想像が広がりやすいでしょう。

北欧風のお庭づくりは、鮮やかすぎる色のアイテムや花の咲く植物は避けるのがベター。

おすすめの草木
多肉植物の寄せ植え
ラベンダー
ハーブ
オリーブ
ブルーベリー
実を付ける木
白・くすんだピンクの小花

 

おすすめの装飾品
枕木を使った小道
レンガ花壇
ウッドフェンス
アンティークなブリキ缶

 

最近はとくに北欧風ガーデンが人気で、北欧ガーデンをテーマに実例を掲載したブログや本が多く存在します。

ホームセンターでも北欧風のエクステリアを取り扱っていることも多いので、ぜひ活用してみましょう。

 

ビーチガーデン

海が好きな方は、ハワイやカリフォルニアのような、爽やかなリゾートをイメージしたビーチ風のお庭づくりにトライしてみてはいかがでしょうか。

ビーチガーデンを作るポイントは以下の3つです。

  • 南国植物を植える
  • 鮮やかで大きな花の植物を選ぶ
  • 明るい色のウッドデッキやタイルを取り入れる

 

ビーチ風のお庭づくりに最も効果的なのは、南国風の植物を取り入れること。

おすすめの草木
シンボルツリー シュロ

ココスヤシ

バナナ

オリーブ

ブラシの木

ハイビスカス

ミモザ

 

花壇のワンポイントに、ドラセナやニューサイランを植えるのもおすすめです。

白い砂浜をイメージして、白いタイルやウッドデッキを取り入れるとよりオシャレに仕上がります。

フラミンゴやカラフルなオウムなどのオブジェを置いて、遊び心をプラスすると、よりオリジナリティのあるビーチガーデンになりますよ!

 

初心者さんの庭づくり【基本】

次に、お庭づくりで押さえておくべき基本をご紹介します。

自分好みの庭づくりを成功させるために、細かなところまで把握するようにしましょう!

 

日当たり

植物の成長に大きな影響を与えるのが日当たりです。

植物には、直射日光が適しているものや、半日陰が適しているものなど様々です。

自分のお庭の日照時間に適した植物を選んで植えるようにしましょう。

 

風通し

植物の成長には、風通しも重要です。

風通しが悪い場所では、植物が病気になりやすいうえ、害虫も発生しやすくなります。

反対に、強い風が当たりすぎる場所も、鉢植えや樹木が倒れたり、茎が折れてしまったりという危険性も。

お庭の風の通り具合を確認しておきましょう。

 

水はけ

植物にとっては、水はけ(排水性)の良さも大切です。

あまりに水はけが悪い場合、なかなか土が乾燥せず、根っこが腐って草花の寿命が短くなってしまいます。

また、苔や藻が生えて土が扱いづらくなってしまうことも。

雨が降った時には、お庭の中でどのように水が流れ、どこに水が溜まっているかなどを観察し、水はけを改善しましょう。

 

土質

お庭の場所がもともと畑であった場合などは、植物の生育に適していると考えられます。

しかし、家を取り壊した跡地や駐車場跡地の場合、瓦礫や砕石が地中に埋まっていて根が伸びにくかったり、地中に養分も少ないことが予想されます。

土質を理解し、必要であれば土壌の改良を行いましょう。

 

現在の植物・建物

お庭づくりをしたいスペースにすでに植物がある場合は、その植物が作り出す環境にも配慮しましょう。

例えば、お庭の南側に背の高い木があると、お庭に木陰を作ってくれる代わりに、日当たりは悪くなります。

 

また、洗濯を干したり、物置や収納に行き来したりといった生活動線の邪魔にならないようにお庭づくりを計画しましょう。

 

近所への配慮

意外と見落としがちですが、ご近所への配慮を忘れてはいけません。

隣家側に背の高い木を植えるとお互いの生活の目隠しになるというメリットがある一方で、落ち葉が隣家に落ちて迷惑をかける、伸びた枝が侵入するというデメリットもあります。

近所へ迷惑がかからないようなお庭づくりを心がけましょう。

 

お金をかけない庭づくり【DIY】

ホームセンターやネットショッピングが便利になっている今、様々なアイテムを安価で購入することができます。

DIYで費用を抑えてガーデニングを楽しむアイディアをご紹介します!

 

シンボルツリーを植える

シンボルツリーとは、その名の通り、家やお庭のシンボルとなる樹木のことです。

お庭の中心的な存在となり、家族とともに成長していく存在です。

種類がわかっていれば、ホームセンターやネットで買うことができるので、自分で植樹してみてはいかがでしょうか。

 

フェンスを設置する

フェンスや生垣は、目隠しとなりプライベートなスペースを確保するお庭づくりの大切な要素です。

目指すデザインテイストやお好みに合わせて取り入れると良いですが、DIYするのであれば資材がホームセンターで揃いやすいウッドフェンスがおすすめです。

 

砂利を敷く

庭全体、または一部に砂利を敷くことで、簡単に景観の良いお庭を実現することができます。

砂利のカラーや素材は様々ですが、ホームセンターやネットで簡単に手に入れることができるので好みのものを敷いてみましょう。

雑草対策用の防草シートと組み合わせると、より美しい景観が長持ちするのでおすすめです!

 

レンガ花壇を設置する

花壇を作ることで、お庭の雰囲気をガラッと変えることが可能です。

とくにレンガ花壇は、レンガとモルタルを使って、好きな場所に自由なサイズで作ることができるのでおすすめです。

 

パーゴラを作る

パーゴラとは、木材などで組んだ棚を指します。

つる性の植物這わせることで、日陰を作ることができ、見た目もおしゃれなのでおすすめです。

最近ではホームセンターやネットショップでもパーゴラのDIYキットが販売されており、初心者でも比較的簡単に作れます。

木材のものやアイアン製のものなど様々ですが、いずれも倒れないようにしっかりと基礎を固めるか、重しなどを設置することが安全性の向上に繋がります。

 

ウッドデッキを作る

パーゴラと同様、ウッドデッキもホームセンターやネットで販売されています。 

DIY初心者の場合、ウッドデッキを1からでDIYするのは大変です。

ある程度完成されているものを購入し、組み立てと設置だけを行うことをおすすめします。

 

バーベキューができる庭づくり【上級者】

気軽にアウトドア気分が味わえるバーベキュー。

家族や友人とバーベキューを楽しめるお庭を作りたいと思う方も多いのではないでしょうか。

ただし、バーベキューは火を使うため、お庭づくりをするときには注意が必要。

バーベキューに適したお庭づくりの方法をご紹介します。

 

スペースの確保

コンロやテーブル、イスを置くためのスペースを広めに確保しましょう。

キッチンとお庭を行き来する動線が確保できれば、スムーズにバーベキューを楽しむことができます。

日当たりが良いお庭の場合には、テントやシェードなどの日よけを張れるスペースがあるとより快適な時間を過ごすことができるでしょう。

 

タイルデッキがおすすめ

バーベキューコンロを置く場所の床材は、誤って炭を落とした場合に燃えたり溶けたりしない素材を選ぶことが大切です。

火や熱に強いタイルデッキや、コンクリート等の舗装材がおすすめです。

 

水回りがあると便利

バーベキュースペースの近くに水回りがあると、食材や食器、手が汚れたときなどにサッと洗うことができて便利です。

スペースに余裕があれば、ホームセンターやネットでガーデンシンクを購入し設置してみてはいかがでしょうか。

 

フェンスを設置

外から見える状態のお庭では、ご近所の方や通りすがりの方からの視線が気になって、バーベキューを楽しみきれないことも考えられるでしょう。

お庭の周りに目隠しになるフェンスを立てることで、プライベートな空間をつくり出すことが可能です。

 

野菜など菜園するのも◎

お庭に家庭菜園スペースがあると、ハーブや野菜など、新鮮な食材を収穫できます。

自分で作った野菜を、バーベキューで食べるのは格別!。

バーベキューシーズンに向けて、ミニトマトやナス、ピーマン、きゅうりなどの野菜を育ててみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

まとめ

素敵なお庭はDIYで安価に作ることが可能です。

お気に入りの植物やガーデニンググッズを見つけ、自分でお庭づくりをしていくことで、どんどんお庭に愛着が湧いてきます。

家族と一緒にお庭づくりをしてみるのも、新たなおうち時間の楽しみ方になりそうですね。

ぜひ、自分好みな素敵なお庭づくりにチャレンジしてみてください。

 

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島田 夕貴

島田 夕貴

株式会社ライフプラスハウス メディア広報担当
おうちの悩み.com 副編集長

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