新築を購入したら受け取れる5つの補助金【2022年版】
新築住宅を建てると、補助金を受けることができるのをご存知でしょうか?
新築時に受け取れる補助金は実は色々ありますが、そのほとんどが知られていません。
これらの制度はこちらから申請しなければ受け取ることができないため、「知らない=数万〜数十万円を受け取れる権利を放棄している」ということになってしまいます。
- 補助金にはどんなものがあるの?
- 私の家は対象になるの?
- お得に新築住宅を購入したい!
- 絶対に損したくない!
こんな風に思っているあなたに補助金を受け取っていただくため、この記事では新築の際にもらえる補助金制度をわかりやすく一覧にまとめました。
もしあなたが対象になりそうな制度があれば、ぜひ年末にもう一度読み返して申請し、補助金を受け取ってくださいね!

【関連記事】
▶︎新築時に受けられる減税制度まとめ
新築をした時に受け取れる補助金の種類
2020年度に新築をすると受けられる補助金は5種類あります。
それぞれに受けるための条件があり、それをクリアすることで補助金を受け取れます。
新築は額が大きいだけに、受け取れる補助金の額もかなり大きく、総額で100万円以上受け取れる補助金もあります。
今回は、以下の5つの補助金について条件・金額などをお伝えします。
- すまい給付金
- 地域型住宅グリーン化補助金
- ZEH補助金
- 燃料電池システム導入支援事業補助金
- 市町村補助金
ぜひ、自分に当てはまるものがあるかを確認してみてください。

また、補助金とは少し違いますが、発行されたポイントで商品を受け取ることのできる「次世代住宅ポイント制度」も始まりました。こちらも要チェックです!
【関連記事】
▶︎次世代住宅ポイントは何に使える?絶対に知っておくべきポイントアップの条件
すまい給付金
(出典:国土交通省 住まい給付金パンフレット)
新築時に支給される補助金の中で、最も有名なものとして、すまい給付金があります。
住宅を取得した時に、消費税率の引き上げによって発生する負担を軽減するためにつくられた補助金で、もともとは消費税5%→8%に引き上げになるときにできた制度です。
今回の8%→10%の引き上げにも適用され、現時点で令和3年12月まで実施される予定です。
すまい給付金の給付要件
給付要件は、住宅ローンを利用した人と住宅ローンを利用していない人(現金で購入した人)ので少しだけ違いがあります。
- 床面積が50㎡以上で、自分が住むための住宅であること
- 施工中に検査を実施し、一定以上の品質が確認された住宅であること
- 住宅ローンを利用した場合は年収が775万円以下、現金購入した場合は年収が610万円以下であること
- 現金で購入した人の場合は住宅を取得した年齢が50歳以上
2.の「一定以上の品質」とは、施行中にきちんと検査され、以下の1つを満たす住宅のことを指します。
- 住宅瑕疵担保保険に加入した住宅
- 建設住宅性能表示利用した住宅
- 瑕疵保険法人の現場検査で保険加入と同等であると認められた住宅
簡単に言うと、第三者によって家の性能がきちんと保証されている住宅であるということですね。
すまい給付金の受け取れる金額
条件を満たすと、給付金を受け取ることができます。
給付される金額は最大50万円で、「給付基礎額」×「持分割合」で給付額が決まります。
給付基礎額は都道府県民税の所得割額によって決められます。不動産の持分割合は、不動産の登記事項証明書に記載されているのでそちらを確認してみてください。
給付額は年収によって5段階に分かれており、受け取れる金額が違い、家族構成や家族の収入によっても給付額は多少の増減があります。
【例】消費税10%、住宅ローンを利用する場合の給付金の目安(妻には収入がなく中学生以下の子どもが2人)
すまい給付金の支給額目安一覧 | ||
消費税 | 年収 | 給付額 |
10%
|
450万円以下 | 50万円 |
450万円〜525万円 | 40万円 | |
525万円〜600万円 | 30万円 | |
600万円〜675万円 | 20万円 | |
675万円〜775万円 | 10万円 |
国土交通省のWEBサイトで、あなたの年収の額や扶養の状況などに応じた給付額をシミュレーションすることができますよ!

すまい給付金について、申請方法まで詳しくまとめた記事があります。
受けとりたい方はこちらの記事を参考に手続きしてみてください。
地域型住宅グリーン化補助金
こちらの補助金は、地域での木造住宅の生産体制の強化と環境負荷の低減の二つを目的として、省エネルギー性や耐久性に優れた木造住宅を新築する場合に対して交付されます。
前年度に引き続き、今年度も実施されることになりました。

地域方住宅グリーン化補助金の対象となるのは、以下の4つの要件のうち1つを満たす住宅です。
- 長寿命型(長期優良住宅)
- 高度省エネ型(認定低炭素住宅)
- 高度省エネ型(性能向上計画認定住宅)
- 高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅)
共通する要件と、それぞれのタイプについて、補助金の額や要件を確認していきましょう。
4つに共通する要件
こちらの補助金の大きな特徴は以下の2つです。
- 地域で営業している工務店が建てた家
- 木造住宅
さらに、地域の工務店であればどこでもいいというわけではなく、地域型住宅グリーン化事業に採択された事業者グループに所属している工務店でなければならないという条件があります。

採択された事業者グループが決まったら地方別に公開されるので、以下URLから「採択の結果」タブをクリックしてご覧ください。
長寿命型(長期優良住宅)
補助の要件
- 採択されたグループに所属する住宅生産者が作るもの
- 住宅の省エネルギー技術に関する講習の修了者が家づくりに関わるもの
- 採択通知の日付以降に工事を取り掛かること
補助の金額
- 補助対象となる経費の1割以内の額かつ住宅1戸当たり110万円が上限
- 構造材の半分以上に地元産の木材を使用すると、予算の範囲内で20万円を上限として加算
- 三世代同居住宅のの場合は、予算の範囲内で補助金額を30万円を上限として加算
高度省エネ型(認定低炭素住宅/性能向上計画認定住宅)
補助の要件
- 法律に基づいた低炭素住宅の認定を受けた住宅、または性能向上計画の認定を受けた住宅とします。
補助の金額
- 補助対象となる経費の1割以内の額かつ住宅1戸当たり110万円が上限
- 構造材の半分以上に地元産の木材を使用すると、予算の範囲内で20万円を上限として加算
- 三世代同居住宅のの場合は、予算の範囲内で補助金額を30万円を上限として加算
高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅)
補助の要件
- 室内環境の質を維持しつつ、大幅な省エネルギーを実現し、さらに再生可能エネルギーで年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとなる住宅であること
補助の金額
- 補助対象となる経費の1/2以内の額かつ住宅1戸当たり140万円が上限
- 構造材の半分以上に地元産の木材を使用すると、予算の範囲内で20万円を上限として加算
- 三世代同居住宅のの場合は、予算の範囲内で補助金額を30万円を上限として加算
地域住宅型グリーン化補助金の手続き方法
地域住宅型グリーン化補助金は、申請手続きなどはすべて工務店が行います。
住宅の購入者が行う手続きは特にありません。
補助金は申請した工務店に交付されるので、施主は間接的に補助金を受け取ることになります。
その他、細かい条件もありますので、新築を検討している方は、住宅会社に補助対象にならないか確認してみてください。

ちなみに4つ目の高度省エネ形(ゼロ・エネルギー住宅)=ZEHについては、現在日本政府が推奨している住宅で、これから必ず普及するので知っておいて損はありません。
このあとZEH補助金の章で少し解説します。
ZEH補助金
先ほど地域型住宅グリーン化事業補助金の部分でも少し触れた「ZEH」についてです。
ZEHとは、断熱性を上げたり、省エネにしたり、太陽光発電したり、エネルギーを再生することで「年間の一時消費エネルギー消費量が正味ゼロとなる住宅」を指します。
一定条件を満たせば支給される補助金で、ZEHを建てられるなら、ぜひとも受け取りたい補助金ですね。
政府は、2020年には半数程度の新築住宅がZEHに、2030年にはほとんど全ての新築住宅がZEHとなることを目指しています。

今はまだ補助金が出ている段階ですが、ZEHの住宅が普及して当たり前なってくると、いつ補助金の対象でなくなるかわかりませんので注意です!
ZEHの家を建てるためには
まず、ZEH住宅の認定を受けるためには、ZEH認定ビルダーを通して申請しなければいけません。
ZEHビルダーとは、一般社団法人環境共創イニシアチブ(以下SII)が定める、ZEHを普及させるための資格を持ったビルダー(ハウスメーカー、工務店、設計事務所など)のことです。
ZEH補助金を受ける第一歩は、ZEH認定ビルダーに設計、建築を依頼するところから始まり、以下の流れになります。
- 近くのZEH認定ビルダーを探す(できれば複数)
- 見つけた認定ビルダーに相談に行く
- プランと見積もりを受け取る
- プランと見積りを比較し、最も良い会社を選ぶ
- ZEH仕様の家を建て、補助金の申請をしてもらう
- 補助金を受け取る
ZEH補助金の要件
ZEH補助金の中で個人の住宅に適用されるものは以下の3つです。
- ZEH(ゼッチ)支援事業
- ZEH+(ゼッチプラス)実証事業
- ZEH+R(ゼッチプラスアール)強化事業
全て説明すると長くなってしますので、1.ZEH支援事業について解説します。
1.ZEH支援事業の要件・金額を簡単に説明すると以下の通りです。
補助の要件
- ZEHロードマップにおける『ZEH』の定義を 満たしていること
- SIIに登録されているZEHビルダー/プランナーが 設計、建築、改修又は販売する住宅であること
補助の金額
- ZEH要件を満たすと60万円の補助金を支給
- 蓄電システムを導入すると最大20万円を追加支給
要件の詳しい内容について、2.ZEH+(ゼッチプラス)実証事業、3.ZEH+R(ゼッチプラスアール)強化事業、申請方法については関連記事に記載していますのでぜひご覧ください。
燃料電池システム導入支援事業補助金
(出典:東京ガス)
エネファームをご存知でしょうか?
エネファームは別名「家庭用燃料電池」と呼ばれるもので水素と酸素から電気と熱をつくるシステムで、発電するときの熱を給湯器に使うことによって、エネルギーを無駄なく活用する設備です。
環境に優しいエネファームなどの家庭用燃料電池の導入を支援するために、補助金制度が設けられています。
補助対象者の条件は、以下の通り。
- 日本国内に在住していること
- 自分で補助対象経費を支払うこと
- 他の国庫補助金などを受給しておらず、また受給の予定もないこと
- 補助事業完了日から6年間以上継続して使用できること
さまざまな要件があるため、エネファームの導入を検討中で、詳しく知りたい方はぜひ公式サイトをチェックしてください!
市町村補助金
国からの補助とは別に、市町村によっては独自の補助金制度を設けている場合があります。
太陽光発電設備や、低炭素住宅などに対して補助金を出している自治体も多く、新築時に受けられる場合があります。
自治体によって異なりますが、一般的には以下のような案件が補助の対象となります。
- 新築・リフォーム工事費への補助や融資
- 耐震改修への補助
- エコリフォームへの補助
- バリアフリーへの改修
- 太陽光発電設備やスマートハウスへの補助
- 長期優良住宅・低炭素住宅への補助
利用条件は、一般的に以下のようなものがあります。
- 地元の建設業者による工事
- その市町村に居住予定であること
- 税金をちゃんと納めている
- 補助金に当てられた予算が残っている
- (一部)国の補助との併用不可
地方公共団体の住宅関連の助成制度を調べることのできるWEBサイトをご紹介します。
あなたの地域に助成制度があるか調べるさいにぜひ活用してください。

まとめ
2020年度(令和2年度)にもらえる可能性のある補助金をご紹介しましたが、いくつご存知でしたか?
- すまい給付金
- 地域型住宅グリーン化補助金
- ZEH補助金
- 燃料電池システム導入支援事業補助金
- 市町村補助金
実は建築業界にいても、すまい給付金くらいしか知らないことが多く、受け取れるはずの補助金を受け取っていない方は本当にたくさんいらっしゃいます。
ここでご紹介した以外にも、地域によってはまだまだたくさんの補助金があり、すべてを受け取れば、数十万円から、場合によっては百万円以上になることも!
どのような補助金が出ているのかを知って、住宅会社に確認し、もらえる補助金は遠慮なく受け取ってください!
最後に、新築の計画を進めるにあたって、私が絶対にやるべきだと思っている大切なことが一つだけあります。
今からご紹介するのは、たった一つの行動をしなかったばかりに、新築に失敗してしまった残念なお話です。
彼と同じ失敗をしないためにも、この記事を参考にして頂き、あなたには後悔のない新築をして頂きたいと思います。
【悲報】新築一戸建てを買って死ぬほど後悔したある飲み会での話
2000万+8%=2160万-40万=2120万
2000万+10%=2200万-50万=2150万
「10%になってから建てた方が10万円得することになります。」は8%時の給付金40万が完全に抜け落ちてませんか??
デリカ様
ご指摘ありがとうございます。
計算間違いをしておりましたので、再計算して年収ごとの差額を追記致しました。
425万円以下・・・−20万円
425万円〜450万円・・・−10万円
450万円〜475万円・・・−20万円
475万円〜510万円・・・−10万円
510万円〜525万円・・・±0円
525万円〜600万円・・・-10万円
600万円〜675万円・・・−20万円
675万円〜775万円・・・−30万円
775万円〜・・・−40万円
差額はこのようになります。
ご確認ください。
ご指摘頂いたおかげで、さらに良い記事へと書き換えることができました。
今後とも、おうちの悩み.comをよろしくお願い致します!
高村佑里子 様
ご質問ありがとうございます。
建物と土地のお支払いは全て高村様の名義ということですが、
持分についてはどのようにされますか?
持分も高村様が100%の場合、
高村様の収入だけを考慮して補助金が受けられます。
しかし、旦那様も持分をもたれる場合、
旦那様の収入も計算されます。
その場合の計算方法は、
【旦那様の給料に対する給付額】 × 【持分の%】
【高村様の収入に対する給付額】 × 【持分の%】
この二つを合算した金額が支給されます。
例えば次のような条件の場合、
支給される金額を計算してみます。
・旦那様 年収500万円(給付額10万円)
・高村様 年収400万円(給付額30万円)
・持分は50%ずつ
旦那様→10万円 × 50% = 5万円
高村様→30万円 × 50% = 15万円
給付額→5万円 + 15万円 = 20万円
この8月27日(月)に新築引渡しを受けた者です。
このURLにある補助金は、今年建築を完了した物件に対して適用はされないのでしょうか?
(参考情報)
[建築業者との契約日] 2018年2月
[建物引渡し日] 2018年8月27日
[建築内容] ①太陽光パネル(3KW) ②エコワン ③長期優良住宅(建坪26坪)
[年収] 2018年度の年収は510万円以上(62歳)
(☆)お手数ですが、よろしく回答願います。
大木 成司 様
ご質問ありがとうございます。
今年引き渡しを受けたということであれば、年収が高いので住まい給付金は対象外かもしれませんが、今期の要件を満たす補助金は全て対象になります。
住宅会社のご担当者に連絡してみてはいかがでしょうか?
大木様の年収であれば、所得税と住民税も多く支払われていると思いますので、少なくとも住宅ローン控除は絶対に受け取ってください!
【参考記事】
住宅ローン控除(減税)の条件は?受け取るには確定申告が必要!
今年の4月に一階は昭和56年築、二階は平成2年築に増築した一軒家を今回は一階を間取りなどを変えて完全リォームをしました。工務店の方は同級生の友人にお願いしましたが、補助金の事を良く知らなくて、こちらが調べないと動いてくれない状態です…ネットなどで補助金制度などを調べましたが、良くわからず困ってる所に偶々このサイトに流れ着きました。もし宜しければ何処に連絡したら補助金が降りるのかをアドバイス頂けだら幸いです。
ちなみに木造住宅でこの度ガスをやめてオール電化にして太陽光も9キロワットを購入しました。
千代の富士 様
ご質問ありがとうございます。
どのような具体的にどのような工事をしたかによって、
受けられる補助金は変わってきます。
また、リフォームの場合地方公共団体から補助金を受けることになると思いますが、
そちらも地域ごとに受けられる補助金が違います。
一番確実なのは、
役所に問い合わせて聞いて頂くことかと思います。
これもまた役所によって担当している課の名前が違うので、
総合受付にお電話して頂き、
「リフォームに関する補助金の詳細を知りたい」
などと言って頂ければ担当の課に繋いでくれると思います。
補助金は原則としてご本人様が動くものなので、
工務店に言っても動いてくれないのは仕方ないですね。
お知り合いならなおさら不親切だとは思いますが。
一度問い合わせてみてください!
迅速な対応ありがとうございます。
明日早速、市役所の総合受付の方に行って補助金が出るか聞いてみたいと思います。
半年間くらい補助金の事で悩んでまして、凄く良いアドバイスを貰えて大変助かりました。
建物の登記、所得税などで予定より出て行くお金が多かったので補助金が貰えたら助かるなー思います。
本当にありがとう御座いました。
千代の富士 様
参考になりましたら幸いです。
今後ともおうちの悩み.comをよろしくお願いいたします!
ゼロエネルギー住宅の補助金をもらえると思って予算だしてもらっていたのですが、申請時期が終わってしまい 補助金がもらえないと施工会社さんから言われてしまいました。結局70万円プラスになってしまいます。
最初の見積もりでは70万円引かれた状態での契約をしたのですが、あとになって金額が増えてしまうのはやはりローンも組んだあとですし困ります。
今は間取りの調整をして最終的な予算を出してもらう段階です。最初の予算より100万円増えそうな感じです。(←これは想定内です。) もう少し早くに申請が出来ていればもらえていたのにと思うと悔しいです。他に適応される助成金はないかと探してはいますが...
今のスケジュールでは、12月か1月着工、来年5月6月辺りに引き渡しとなります。
それか来年度の申請を待つために着工時期を来年の6月くらいに伸ばす案も出ました。土地から購入していて、つなぎ融資もありますし、あまり引き伸ばすのもどうかなぁと思います。
家のこと、お金のことまだまだ勉強不足で文章などおかしかったらすみません。
着工を引き伸ばすべきなのか、それとも他に受けられる助成金はあるのか、あるいは施工会社さんに値引きをしようか、なにかアドバイスいただければ幸いです。
みつあみぱんだ 様
ご質問ありがとうございます。
まず、すでにご契約は住んでいて、
土地の取引も終わっている状態という認識でよろしいでしょうか?
その場合、
懸念されている通り着工時期を引き伸ばすと、
つなぎ融資の金利を取られてしまうことになります。
そのため、
安易な引き伸ばしはおすすめできません。
建物は契約されているのでしょうか?
もしすでにご契約されていて、
契約後に補助金を受けられないと言われたのであれば、
補助金を受けられると言われたので、
その前提での契約であったことを伝え、
値引き交渉をしてみてください。
おそらくですが、
まともな会社であれば少しは下がると思います。
交渉と同時に、
市に問い合わせ、
他の補助金がないか確認してみてください。
こちらもおそらくという話になってしまいますが、
太陽光発電関係の補助金か、
新築住宅に関する補助金が何かしらあるのではないかと思います。
すでに土地も建物も契約すんでいます。
補助金受けられる前提での契約であったので、値引き交渉してみますね。
他にも受けられる補助金がないか市にも問い合わせてみたいと思います。
迅速なお返事ありがとうございました。
前にお世話になりました。千代の富士です。
また相談なんですが、四月に着工したリフォームがいまだに終わらないのと、しかも先日太陽光の申請がおりたので取り付け工事して下さいとお願いした所、太陽光代が無いからキャンセルして下さいと言われました。最初何を言ってるか理解できませんでしたが、見積もり書に記載してある工事以外に作業をした為に工事費を使い太陽光代まで使ってしまってるみたいなのです。こちらとしては見積もりが曖昧だったので、床、扉、建具など展示場に見に行き、何パターンかをコーディネートしてもらい業者にオッケーを貰ってから取り付け工事をしてもらったのですが、それが予算オーバーばかりだと後から言われました。
明日夜に話し合いを設けるのですが、このまま太陽光を諦めないと行けないのか?と言う不安でどうして良いか分からずこちらにまた相談をしました所です。
友達の業者だったので、今まで強く言えなかったのですが、私も太陽光の売電も計算で住宅ローンを組んでますので、このままで終わる訳には行けません。
ちなみに太陽光はちゃんと見積書に入ってるます。
最終的に納得行かなければ弁護士に相談した方が良いのですが?
千代の富士 様
再びのご質問ありがとうございます!
論点は、
工事にあたって追加費用が必要になることが事前に説明されていたかどうかになると思います。
おそらく業者は伝えたと言うと思いますが。
一般的に、
追加の工事が発生したからといって、
別の工事のために組んでいた予算を回すことはありえません。
また、
追加の工事が発生するのであれば、
見積もり書を出すか、
メールなどの文章で金額を送り、
それに承諾してもらいます。
どちらもしていないということであれば、
訴えれば業者側が不利になるのではないかと思います。
追加費用が必要になると事前に説明を受けていた証拠があるのであれば、
千代の富士様側に非が認められるのではないかと思います。
ただそれは、
追加費用を払う払わないの話であって、
太陽光発電の分は契約した金額に入っているはずですので、
その工事を止めるというのはおかしいです。
しっかりと主張してください。
これ以上のことは詳細がわからないのでなんとも言えませんが、
事前説明を受けていないと感じているのであれば、
弁護士に相談したほうがいいと思います。
迅速な対応ありがとうございます。
見積もり書も無く、メールでの金額の提示などもありません。
私と奥さんで、展示場を見て決めて来たのを提示してオッケーが出たので採用されたものばかりを後から見積もりより高いと言われて追加代金を請求されてる感じです。
それに伴い、太陽光代金が無いと言われてる始末です。
明日の夜に話し合いを設けてますので、納得行かなければ裁判を起こしたいと思います。
嵯峨根様のアドバイスで凄く不安な気持ちが解消されました。
今回も本当にありがとうございました。
千代の富士 様
太陽光は契約に入っているのでつけてもらうよう言ってください。
契約内容を変更する際は、
必ず双方の同意が必要ですので、
太陽光をつけられないという意思を先方が示し、
それに千代の富士様が同意していなければいけません。
双方の同意がないにも関わらず、
太陽光をつけられないというのであれば明らかな契約違反です。
裁判というと少し大げさですので、
まずは弁護士さんに相談されるのがいいと思います。
また、
太陽光をつけるのなら追加分の
費用を払えという話になることも予想されます。
先方が追加費用を請求してくるのであれば、
追加分の金額を明確に示したものと、
それに同意したという証拠が必ず必要です。
それを提示できないようであれば、
追加費用も払う必要はありません。
明日の論点は、
追加費用を払うかどうかです。
契約変更の書面に同意していないので、
太陽光をつけるかつけないかを話し合う気はないということを
最初にはっきりさせて話し合いを始められるのがいいと思います。
知り合いの業者ということで、
なかなか気まずいかと思いますが、
負けずに頑張ってください!
太陽光は必ず付けて貰わないと売電計算でローンを組んでるので今後の支払いが難しい状況になってします。
その事も説明し、必ず付けてもらう様に言います。
知り合いの業者だったので信頼と安心出来ると思ってましたが、ちゃんと終わるのか?と思うくらい工事が進まず不安しか残りませんのが残念です。
玄関タイルも一ヶ所空洞があり、扉も頼んだのじゃないのが一部取り付けてあり交換を要求してるのでが対応してくれません。外もタバコの吸い殻をポイポイ捨ててあるし、土間も打ち合わせもせず勝手に作りかけてたので打ち合わせをしてから工事して下さいと言ったのに勝手に作るし、もう悪徳業者にしか思えなくなりました。1番は着工してから完成するまでが長すぎる事です。アパートの契約上9月から新居に住み始めてるのですが四月着工からまだ完成しないのは異常かと思います。
奥さんもいつになると終わるのか?とイライラしてる状態ですし、極め付けが壁紙もビスの跡が分かるくらい浮いてるのが多くて欠陥住宅もいい所です…元に戻してお金返してくれって言いたい気分です。
弁護士費用などが気になる所ですが、明日の状況次第では相談せざるを得ないかと思います。私も我慢の限界です。
最後は少し愚痴みたいになりましたが、おうちの悩み.comに相談して良かったと思います。
ありがとうございました。
はじめまして、
シングルママである
律です
私はこれから新築を建てるのですが、すまい給付金、次世代ポイント?
市町村の補助金を頼りに銀行にお金を借りるつもりでいました。
今年の2月より工務店で
私の収入からだと10%になってから建てた方がいいとすすめられ、契約もこれからになりました、
が、
今になって、ポイントと市町村の補助金の両方はもらえないと思うと言われました
役場の方にはなしてもわからないと言われ、ネットでみてもどこをみていいかわかりませんでした、
今回私の村で決めた条件をクリアした間取り、外構も緑地が土地に対してこの位だと補助金を出せますとのことでかなりあてにしてました。
しかしポイントを先にもらったら村の補助金がもらえない??と心配になってきました。
着工は9月。
ポイントはどの時点で申請できるのか?
村の補助金は緑地が出来上がり次第審査にくるので早くても来年の夏になるかと考えてました。
損をしないためにも
教えてください。
よろしくおねがいします
律 様
順番がバラバラになってしまいますが、
次世代住宅ポイントの申請はすでにスタートしており、
これから契約というこであれば、
工事完了後に申請をしてポイントが交付され次第交換できます。
市町村の補助金については、
お住いの地域によって条件が違うため、
私の方で判断することは難しいのですが、
他の補助金制度を受けてはいけないという条件はあまり聞いたことがないため、
よほど特殊な制度出ない限りは受けられるように思いますが・・・
申請される予定の要項を取り寄せ、
しっかりと確認してみてください。
すまい給付金と次世代住宅ポイントの両方を受け取ることは可能です。
ありがとうございます
2019年5月に建て替えで新築しました。長期優良住宅で、太陽光発電、エネファーム、バリアフリーでエレベーター、スロープなどを設置しました。
現在、1957年10月生まれの61歳で、1級の障害者で障害者年金を受給しています。
昨年9月に42年あまり務めた大手の会社を定年退職し、その後再雇用制度でその会社に勤めています。
フラット35でローンを19年で組みました。住宅ローン減税の手続きをしようと思ったのですが、再雇用での所得が低く、
所得税が引かれていません。こんな状態でも確定申告をしなくてはいけないのでしょうか?
前田 孝文 様
住宅ローン減税は所得税と住民税から引かれますので、
所得税がひかれていない状態では減税を受けることができません。
かなり性能の高い家を建てられているので、
他の補助金がいくつか当てはまるのではないかと思います。
依頼したハウスメーカーか工務店の担当者に確認してみてください。
夜分にすみません。
この記事で、初めて地域住宅型グリーン事業化の情報をしりました。長期優良住宅で、今…新築住宅を建てます。今、地鎮祭がやっと終了したとこです。施行会社に、地域住宅型グリーン事業化の補助金について話したとこ、国の採択を受けたグループメンバーだか、グループ内で何件と割り当てがあり、もう終了したと説明を受けました。 そうなんでしょうか??
予算より、オーバーしそうなんで…少しでも補助金が頼りです。 ちなみに、次世代住宅ポイントも、初めて知り…こちらから質問してから…該当するとの返事だったので、ちょっと信用がなくて。
こ。様
募集期間が平成31年5月31日までとなっておりますので、
今から応募することはできません。
大変残念ですが・・・
夜分にすみません。引き渡しから一週間なるのですが、いろいろな補助金制度があるのは、わかりました。条件があえば、全部申し込みできるのでしようか?
今野里美様
返信が遅れ大変申し訳ありません。
住まい給付金については、住宅取得から1年(当面の間1年3ヶ月)以内であれば申請可能です。
地域型住宅グリーン化補助金は、建てるときに工務店が申請するものなので、
すでに引き渡し済みということであれば厳しいです。
ZEH補助金についても認定ビルダーに依頼をしなければならないのでこちらも厳しいです。
燃料電池システム導入支援時事業補助金は、
エネファーム等家庭用燃料電池の設置時に該当するものなので、
今からの設置を検討されているのであれば利用可能です。
市町村補助金については様々な助成や補助があるので、
お住まいの地域の窓口に問い合わせてみてください。