【2021年】ハウスメーカーランキング TOP10 / 口コミ・ニュースも徹底解説
いい家を建てるためには、住宅会社選びが最も重要なんです。
とはいっても、検索すればするほどいろいろな情報が出てきて、どこのハウスメーカーがいいのか悩みますよね。
- 調べれば調べるほどいろんな情報が出てきて迷う…
- 結局どこがいいの?
- 夢の新築一戸建てを絶対に失敗したくない
そこでこの記事では、住宅会社を経営する私の目線で総合ハウスメーカーランキングを発表します!
今回はランキング、企業の特徴と一緒に、口コミと私が気になったニュースも紹介したいと思います。
面白いことに、ニュースを見ることで、どの会社がどんな取り組みに力を入れているのかがわかりました。
自分の家に対する価値観とどの会社が合うのか、自分の家をどこに任せたいのかを考える材料にしてみてください。
また、最後には、失敗しないハウスメーカーの選び方も解説します。
ぜひ、最後まで目を通してみてくださいね。
総合ハウスメーカーランキング TOP10!
ランキングは、以下の3つの項目から点数を算出して作成しました。
- 年間売り上げ(会社の信用度)
- 年間施工棟数(客からの支持)
- オリコン(顧客満足度)
データを調査し、解説をしている記事はこちら↓
それでは、おうちの悩み.com的総合ハウスメーカーランキングをご紹介していきます。
1位 積水ハウス
売り上げランキング | 2位 |
年間着工数ランキング | 1位 |
オリコンランキング | 2位 |
総合ハウスメーカーランキング堂々の1位は、積水ハウスです!
全てのバランスが良く、業績も好調で、今も昔も不動の人気メーカーです。
特徴
積水ハウスは、住宅関連設備が充実していることが特徴です。
以下の様々な分野で1位を獲得しています。
- 太陽光発電システム年間搭載棟数 1位
- 燃料電池(エネファーム)年間搭載棟数 1位
- スマートタウン展開数、リフォーム売上高 1位
グループ会社にリフォームや不動産関係などがあり、メンテナンスやアフターフォローなどをワンストップで対応してもらえる安心感があります。
口コミ
オリコンのハウスメーカーランキングの項目は、すべて平均以上の評価!
特に東北・甲信越・北陸地方での評判が良く、1位を獲得しています。
また、オリコンランキングの口コミでは、担当者の対応が良いという利用者の声が多く挙がっています。
アフターサービスが良く、不具合あった場合に連絡すればすぐに対応してくれる。また、希望者は工場に案内していただき家族みんなで楽しめるイベントに参加することができる。積水ハウス ハウスメーカー 注文住宅の比較・評判
気になるニュース
また、積水ハウスは脳卒中や心疾患などを早期に発見する“家”の実現を目指し、プロジェクトを進めています。
少子高齢化となる日本の未来に対してサービス開発を積極的に行っていることがとても好印象です。
2位 住友林業
売り上げランキング | 4位 |
年間着工数ランキング | 5位 |
オリコンランキング | 4位 |
「木の家なら、住友林業」というキャッチコピーの通り、住友林業の家は木造住宅が好きな方には絶大な人気を誇っています。
特徴
住友林業は日本の国土の900分の1に達する山林を保有し、その林業を礎として、木材や建材の流通事業を営んでいます。
木の力を生かす先進技術や木の豊富なラインナップはもちろん、一級建築士の有資格者数が業界トップクラスで、設計やインテリアの提案力が評価されている会社です。
住友林業の特徴のひとつに、「ビッグフレーム構法」があります。
ビッグフレーム構法は、土地があまり広くなくても窓などの開口部を大きくすることができるなど、間取りの自由度が高く、開放的な空間を作ることができます。
木の温かみが好きな方は、候補の一つとして是非検討してみてください。
口コミ
オリコンランキングでは、住友林業は4位にランクイン。
項目別に見ると「設計担当者の対応」の項目が2位、「施工担当者の対応」が3位に入っていて、のきなみ平均点以上の評価となっています。
地域別で見ると中国・四国、九州・沖縄で1位、近畿では2位を獲得しており、西方面に強い会社といえます。
気になるニュース
住友林業は積極的に世界へビジネスを展開しているのが印象的です。
3位 ダイワハウス
ここ数年、圧倒的に売り上げが大きい企業が大和ハウスです。
売り上げランキング | 1位 |
年間着工数ランキング | 4位 |
オリコンランキング | 9位 |
特徴
ダイワハウスは2019年度の売上高・総販売戸数ともに首位をキープしてみます。
戸建て住宅、賃貸住宅、土地の売買の他にも商業施設などさまざまな事業があるため規模が大きく、売上高は業界トップクラスです。
日本で初めてプレハブ住宅を開発したのが大和ハウスで、鉄骨造が主流になっています。
世の中の流行りを素早く取り入れた商品開発力が強みで耐震性も高く、40年+αとされている長い保証期間も魅力的です。
口コミ
オリコンランキングでは、ダイワハウスは第9位です。
「金額の納得感」は平均以下ですが、残りは全て平均を上回る評価となっています。
大手ならではの営業の経験値や安心感が評価されているようです。
お引き渡し後に40年以上の保証がつくダイワハウスですが、「長期保証」の項目がそれほど評価されていないのは意外な結果でした。
気になるニュース
ダイワハウスは、2019年4月に、建設した賃貸アパートや戸建て住宅の約2,000棟が建築基準に適合していなかったと発表しました。
その後、調査が進むと、不適合住宅がさらに見つかりました。
国交省から指摘を受けているので、これから新しく建つ家に関してはチェックは厳しくなると予想されますが、消費者側としては、どうしても不信感を持ってまうことは避けられません。
明るいニュースでとしては、このような取り組みがありました。
家にかける費用が節約できることはとてもありがたいですよね!
4位 ヘーベルハウス
こちらもテレビCMが有名ですね。
「ヘーベルハウス」は会社名ではなく、旭化成ホームズが提供する住宅のブランドの名前です。
売り上げランキング | 5位 |
年間着工数ランキング | 8位 |
オリコンランキング | 2位 |
特徴
ヘーベルハウスは、重量鉄骨造を得意としており、耐久性と耐震性に優れた家を作っています。
特に都市部の家づくりに力を入れており、限られた敷地の中での家づくりが得意な会社です。
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)の最大の特徴は、災害に強いこと。
重量鉄骨造により、高い耐震性と耐久性を誇り、その強さは全国トップクラスです。
また、「ロングライフプログラム」として60年以上メンテナンスが必要のない耐久性を目指すと共に、無料の定期点検期間が30年もついているのは買い手にとってかなりの安心感があります。
オリジナルの外壁による外観デザインの豊富さと造形美も素敵です。
口コミ
オリコンランキングでは、ヘーベルハウスは堂々の第2位です!
14項目中10項目で2位を獲得。もちろんすべての項目で平均を上回る点数となっています。これはすごい数字ですね。
打ち合わせのしやすさ・モデルハウス・住居の性能・担当者の対応・アフターサービス・長期保証の6項目で80点を超える高評価を得ています。
気になるニュース
先ほど紹介した通り、ヘーベルハウスは防災へ力を入れています。
また、私も初めて知ったのですが、業界で給与の満足度が1番高い会社は旭化成ホームズとのこと!
社員が給与に満足しているということは、仕事を頑張るモチベーションにもつながるということです。
せっかく家を建てるなら、生き生きと仕事をしている人に担当してもらいたいですよね。
5位 セキスイハイム
「セキスイハイム」は、積水化学工業が提供する住宅のブランド名です。
売り上げランキング | 6位 |
年間着工数ランキング | 2位 |
オリコンランキング | 8位 |
特徴
セキスイハイムの最大の特徴は、工場で生産したボックス型の鉄骨を現場で組み合わせる「ユニット工法」。
この工法により、柱と梁が一体化されて強度が増すうえ、建築にかかる日数の大幅な削減と、大工による質のばらつきを最小限に抑えることができます。
また、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)にいち早く取り組み、地球環境に優しい住まいを提供する会社です。
2018年度のZEHの実績では、実績値が目標値を18%を上回り、達成率がNO.1となりました。
他にも、二世帯住宅やバリアフリー、雪がよく積もる地域の商品(無落雪屋根)などにも力を入れています。
口コミ
セキスイハイムは第8位です。
内訳を見てみるとほとんどの項目が平均を上回るなか、「金額の納得感」だけが僅差で平均を下回る評価となっています。
施工の早さや耐震性が評価されていますが、基本的には規格住宅なので、細かい要望が間取りに反映されにくいところが高評価には繋がりにくかったようです。
気になるニュース
セキスイハイムは一般家庭から買い取った電力を自社工場で利用するなど、エネルギーや環境についての活動を活発にしています。
また、リフォームと中高齢者の心身の変化について研究もしています。
リフォームすることで、多くの効果が現れているという結果はとても面白いですね!
6位 一条工務店
一条工務店は、工務店とついていますが、全国規模で展開しており、業態はハウスメーカーに近いため、このランキングに含みました。
売り上げランキング | 8位 |
年間着工数ランキング | 7位 |
オリコンランキング | 6位 |
特徴
高気密高断熱、耐震・免震、防蟻処理など、独自のこだわりをもった家を建てています。
部材を海外から調達したり、生産や物流のコストを抑えたりなど、無駄なコストを徹底的にカットすることで、コストパフォーマンスに優れた住宅を作り続けています。
一条工務店の家は、標準装備がこれでもかというほど充実してるのが特徴です。
坪単価が50万円前後と、検討しやすい価格帯で住宅を提供しています。
口コミ
「金額の納得感」「設備・内装の質」で2位、「モデルハウス」「住居の性能」で3位を獲得し、全体の6位に選ばれたのが一条工務店です。
充実した標準装備と、営業担当の対応が高評価に繋がっています。こちらも全ての項目が平均値を上回っています。
気になるニュース
一条工務店は、耐水害住宅の研究に力を入れていて、ゲリラ豪雨や河川氾濫などの洪水対策を想定しています。
「超防災住宅」を目指しているそうですよ!
また、電力の買取についても積極的に行っています。
7位 ミサワホーム
ミサワホームが選ばれる理由の一つが、ひときわ目を引くデザインです。
売り上げランキング | 7位 |
年間着工数ランキング | 6位 |
オリコンランキング | 10位 |
特徴
ミサワホームの家は、国の機関から100年住宅として認められており、過去の大地震では全壊・半壊ゼロを確認しているという耐久性の高い家であることが特徴。
今、推しているのは南極昭和基地でも使われている木質パネル新構法の「センチュリーモノコック」で、未来の災害を想定した基準で作られたとても強い構法です。
また、1階と2階の間に大きな収納を設ける「蔵のある家」としても有名。
住宅展示場などで見かけるミサワホームの家には、ほとんど全て蔵があります。
口コミ
ミサワホームは、第10位にランクイン。
こちらも「金額の納得感」のみ平均値を下回りますが、残りは全て平均を上回る評価です。
地域別では北海道で1位、東北で3位と寒い地方で評価されているハウスメーカーだといえます。
気になるニュース
ミサワホームは、2019年に上場を廃止。
2020年1月から、トヨタ自動車とパナソニックが統合してできた「プライムライフテクノロジーズ」の傘下にミサワホームも組み込まれました。
また、快適に過ごせる家を目指し喚起システムを開発したとのことです。
8位 パナソニックホームズ(パナホーム)
その名の通り、パナソニックグループのハウスメーカーです。
2020年1月にはパナソニックとトヨタ自動車の住宅事業が統合したため、プライムライフテクノロジーズとなりました。
プライムライフテクノロジーズのデータはまだないので、パナソニックホームズについてをご紹介します。
売り上げランキング | 9位 |
年間着工数ランキング | 9位 |
オリコンランキング | 7位 |
特徴
もちろん、建材から住宅設備、家電までほぼ全てがパナソニック製品。
代表的なものに光触媒で汚れがつきにくい外壁タイル「キラテック」があります。
一般的には外壁は約10年ごとに高額な費用をかけてメンテナンスが必要になりますが、キラテックであれば、メンテナンス費用を抑えることができるのは大きなメリットではないでしょうか。
万が一、地震で全壊・半壊したときに建て替えなどを保証する、業界初の「地震あんしん保証」も注目したいポイントです。
口コミ
パナソニックホームズはオリコンランキング第7位です。
平均値と比べて特別点数の高い項目はないものの、全項目で平均値以上の評価を得ています。
家電から建材まで自社で手掛ける大企業が、一体となって家づくりのサポートをしてくれるという安定感が高評価に繋がっています。
気になるニュース
先ほど書いたように、パナソニックとトヨタ自動車の住宅事業を統合した新会社「プライムライフテクノロジーズ(PLT)」が2020年1月7日に発足し、合算した一戸建て住宅の販売戸数は15,000戸とのことです。
パナソニックホームズとトヨタホーム、傘下のミサワホームのいいとこ取りのハウスメーカーになるのではないでしょうか?
パナソニックホームズの活動としては、大阪の健康医療都市と組んで、サービス付き高齢者向け住宅を作り、高度認知症障害の早期発見に向けての取り組みや、今後地域包括ケアの拠点を担っていくとのことです。
9位 三井ホーム
三井ホームはツーバイフォー工法を早くから採用したリーディングカンパニーで、デザイン面で優れた家が多く、高級路線で人気のハウスメーカーです。
売り上げランキング | 10位 |
年間着工数ランキング | 11位 |
オリコンランキング | 5位 |
特徴
三井ホームは、デザイン専門の建築家や設計士、インテリアコーディネーターが打ち合わせに入って外観や内装を設計しています。
三井ホームの住宅は、デザイン、耐震技術、高気密・高断熱に優れているうえ、花粉やほこりを除去して健康を保つといった資材も使用しています。
そのため価格は高く、決して安い価格の住宅ではありません。
ですが、創エネ・蓄エネ・省エネのできるスマート設備を搭載しており、生涯レベルで考えると、結果としてコストパフォーマンスの高さに繋がります。
口コミ
三井ホームは、オリコンランキングで5位にランクイン。
デザインに定評のある三井ホームだけあって、「デザイン」の項目では48社中2位を獲得しています。
そのほか、「設計担当者の対応」「ラインナップの充実」の2項目で3位を獲得、全ての項目で平均点以上の評価となっています。
地域別では東海で1位を獲得しています。
気になるニュース
三井ホームは、これからの購買層ミレニアル世代(1981〜1996年生まれ)に向けて新商品を売り出したとのことです。
また、省エネ化を意識した空調システムの開発も積極的に行っています。
10位 タマホーム
テレビCMのメロディーが耳に残る、タマホーム。
売り上げランキング | 11位 |
年間着工数ランキング | 3位 |
オリコンランキング | 24位 |
特徴
ローコスト住宅のリーディングカンパニーとして有名なタマホーム。
自社で施工を行う点、建築資材の仕入れを工夫して低価格を実現しながら標準装備が充実しているため、特に若い世代に選ばれています。
今では大手ハウスメーカーとして数えられるほどのタマホームですが、実は創業は1998年で、今年でまだ創業20年。安さを武器に成長を続けている会社です。
口コミ
タマホームは安さを武器に、オリコンランキングは24位にランクイン。
ある程度規格が決まっているので、自由度は高く無いものの、コストパフォーマンスの良さを感じる口コミが目立った印象でした。
気になるニュース
なんと、タマホームは上場以来、最高の売り上げ・営業利益を記録しました。
平均年収が下がるなかで、ローコスト住宅を建てる人が増えつつあるということなのでしょうか。
また、以前、新築住宅を建てた人に対するリフォーム事業も好調とのこと。
まだまだ伸びるハウスメーカーかもしれませんね!
惜しくもランク外!注目のハウスメーカー
総合ハウスメーカーランキングTOP10はいかがでしたか?
TOP10には惜しくも入らなかったものの、注目のハウスメーカーがあるのでご紹介したいと思います!
スウェーデンハウス
その名の通り、スウェーデンなど北欧の寒い地域の家づくりで培われた技術を取り入れたハウスメーカーです。
特徴
スウェーデンハウスは、寒い地域であるスウェーデンで快適に過ごすための工夫を取り入れた住宅を作っており、「100年住み継いでいく家。高気密・高断熱。家族を守る強い家づくり。」をコンセプトにしています。
中でも高気密高断熱をウリにしている住宅の性能、アフターサービスなどが評価されているようです。
口コミ
なんと、オリコンランキングでは、全項目 堂々の一位となっています!
5年連続1位、さらに全14の評価項目すべてで1位という圧倒的な強さを誇っています。
中でも「住居の性能」の項目では、2位に2点以上もの差をつけています。
気になるニュース
前社長が2019年11月に逝去した影響で、新社長が2020年1月に就任されたとのことです。
社長が変わったことで、この先スウェーデンハウスがどのように変化していくのか注目ですね。
トヨタホーム
トヨタホームは、トヨタ自動車の住宅部門として生まれ、住宅専門の会社として独立。
2020年1月にはパナソニックとトヨタ自動車の住宅事業が統合したため、プライムライフテクノロジーズとなりました。
プライムライフテクノロジーズのデータはまだないので、トヨタホームについてをご紹介します。
特徴
トヨタホームは、自動車づくりで得た技術力を生かした家づくりを行なっています。
鉄の特性と扱いを熟知したトヨタだからこそ作ることのできる、強靭な住宅が特徴です。
トヨタホームは、定期的な点検とメンテナンス・補修をすることで、60年間の保証をしてくれるので、安心に繋がります。
また、オリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ」では、家の中の温度差を抑え、ヒートショックを未然に防ぐことができ、高齢者や体調に不安のある方にはおすすめの設備です。
口コミ
トヨタホームは、オリコンランキング12位です。
さすが自動車メーカーというだけあり、技術や品質といったハード面が高く評価されているのではないでしょうか。
平均大きくを上回ったのが、「アフターサービス」と「長期保証」で、家を建てたあとも顧客の安心感を得ているのがわかる結果に。
「住居の性能」が80.05点という高得点、他が70点代という結果になりました。
地域別では東海が第8位と、やはり豊田周辺で強い指示を得ていることがわかります。
気になるニュース
先ほどお伝えした通り、パナソニックホームズと統合することでどのようなハウスメーカーになるか注目です。
車と家を上手に使った開発についてはさすがトヨタといった感じです。
サンヨーホームズ
サンヨーホームズは、大阪市を拠点に住宅の設計、販売、加工を行なっている住宅メーカーです。
特徴
クボタハウスの全株式を三洋電機が取得して発足し、その後はLIXILが新株主となり現在に至ります。
鉄骨構造と省エネ・創エネの高い技術力が強みです。
サンヨーホームズは、もともとが三洋電機の子会社ということもあり、電気設備に強く、オール電化や太陽光発電などの電気系の設備が標準搭載されているのが特徴です。
長寿命な住まいづくりを提案する「ECO&SAFETY」という考え方が、省エネ・創エネを重視する今の消費者の心を掴んでいるのかもしれません。
口コミ
サンヨーホームズは、オリコンランキング13位にランクイン。
「付帯サービス」以外は全て若干平均を下回っている結果から、太陽光発電や蓄電システムの標準搭載が評価されたのではないかと予想します。
気になるニュース
介護者の死角を減らすため、広い空間を作ったとのこと。すごい技術力ですね!
こちらは2018年の記事になりますが、日立と技術提携をし、人生100年時代に向けて、QOLの向上を目指した技術開発をしていくとのこと。
これから高齢者が増えていく未来をより良くしようと思っている活動はとても好印象ですね!
失敗しないハウスメーカーの選び方
今回のランキングで、そのハウスメーカーの特徴や、取り組みなどをざっくりとおわかりいただけたのではないでしょうか?
何度も名前が出てきたり、技術力が高かったり、CMで好感が持てたり、昔から有名なメーカーであったり、現時点であなたが気になっているハウスメーカーはあるかもしれません。
ひとつだけお伝えしたいことがあります。
その1社だけに絞って相談に行くことは絶対にやめてください。
比べて初めて、その会社の良し悪しや、家の適正価格がわかります。
ハウスメーカーの営業担当は、プロフェッショナルであることを忘れてはいけません。
最初から1社に絞って営業担当に会うと、素敵なプレゼンに「このハウスメーカーが一番良い」と思い込み、即決してしまい、とても後悔している・・・という声が実際にあるのです。
自分と家族の人生(ライフプラン)に対して真剣に考え、向き合ってくれる営業担当、それを叶える技術力を持ったハウスメーカーに出会えるか。
これが重要です。
家を建てるには、沢山のお金と時間を費やすこと、そしてこの先の長い人生に関わることだということを絶対に忘れないでください。
ハウスメーカーを決める流れはこのような感じです。
気になるハウスメーカーのカタログを取り寄せる
↓
数社に絞って訪問・モデルハウスの見学
↓
納得がいくまで面談を繰り返し、さらに絞っていく
↓
契約
いい家を建てたいと考えておられるなら、少なくとも3社、できれば5〜7社程度検討することをおすすめします!
気になるハウスメーカーのカタログを集める
先ほどもお伝えした通り、カタログを見てさらに詳しい情報を収集することが、家づくりの第一歩になります。
しかし、気になる会社すべてに出向き、資料をもらうのは大変ですよね。
そんなあなたには住宅情報サービス大手の「LIFULL HOME’S」提供の一括カタログ請求サービスの利用がオススメです。
無料で気軽に利用できますので、気になった会社のカタログは今すぐ取り寄せてみるといいと思います。
カタログは綺麗な写真と、詳しい家づくりの説明などが書いてあるので、見ているだけでも想像が膨らみ、楽しいですよ!
詳しく知りたい方は実際に利用したレビューを、なぜカタログをみた方がいいのかを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ちなみに、「カタログを数社から取り寄せることさえ面倒だ・・・」という方にはプロに相談するのもおすすめですよ。
ハウスメーカー選びをアドバイザーに相談する
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- ハウスメーカーと工務店どっちがいいの?
- 建築会社はどうやって選べばいいの?
- 理想の家を建てられる建築会社を見つけたい!
- 第三者目線からのアドバイスが欲しい
- カタログやインターネットだけでは判断できない
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一度聞きに行ってみるだけでも、勉強になると思うのでおすすめです!
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まとめ
おうちの悩み.com的、ハウスメーカー総合ランキングをご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回は新しい試みとして、それぞれのハウスメーカーに対するニュースも探してみました。
会社が違えば理念も違うので、よりこれからどうなっていくか、どこを目指していくのかがわかって面白かったですね。
あなたにぴったりのハウスメーカーが見つかることを心よりお祈りしております!