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自分のイメージ通りの新築住宅を建てるためには、契約前に複数の注文住宅会社を比較することがとても大切となります。
- 理念や考え方
- 価格相場
- 営業担当との相性
- 技術的な強み
- アフターフォローの期間や内容
これらは、会社を比較してみて初めてその違いがわかります。とはいっても、すべての会社を訪問し、営業を受けるのはとても手間と時間がかかってしまって現実的とはいえません。
とはいえ、将来に一度あるかないかの大きなお買いもの。何となくでは決められないですよね。そこで新築住宅を立てる前に必ず資料請求をしていただくことをおすすめします!
資料請求することで、各メーカーの情報を一気見でき、比較検討することができます。また、資料請求カタログには、どの住宅会社も力を入れて作り込んでいるので、インターネットやチラシだけでは収集できない細かな情報もチェックすることができるでしょう。
無料の住宅カタログ請求サービスの紹介や、メリット・デメリットについて紹介していくのでぜひ参考にしてください。
ハウスメーカーの資料一括請求サイトの特徴・請求方法
ハウスメーカーのおすすめ資料一括請求サイトは、以下の4つです。
それぞれの特徴・請求方法を説明していきます。
ライフルホームズ
住宅情報サービスを提供する株式会社LIFULLが運営するカタログ資料一括請求サイトです。
ライフルホームズの一番の特徴は、掲載されているハウスメーカーや工務店の数が多いこと。
家づくりにかけられる予算や、家づくりのテーマからも選ぶことができます。
また、希望に合わせて問い合わせの内容も選択できます。
- カタログ・資料を送ってほしい
- 設計プランについて相談したい
- おおよその価格が知りたい
- 完成までの工期(スケジュール)が知りたい
- オンラインで相談したい
住宅カタログと施工事例集に加えて、「はじめての家づくりノート」をもらうことができるのもライフルホームズの大きな特徴。
はじめての家づくりノートには
- 家づくりの始め方
- 家づくりにかかるお金の話
- 家づくりの基礎知識
- 家づくりのパートナーの探し方
- 家づくりのスケジュール
- 土地チェックシート
- 住宅ローンについて
- モデルハウス見学時のチェックポイント
など、初めて家を建てるユーザーが知っておくべき内容が掲載されています。
SUUMO
リクルートが運営する住宅情報サイト最大手「SUUMO(スーモ)」のカタログ一括請求サービスです。
不動産を探すサービスのイメージが強いSUUMOですが、カタログ一括請求のサービスも行っています。
こちらも、住宅カタログや施工事例集、間取りプラン集などの送付が可能です。
スーモの最大の特徴はカタログ一括請求サービスに加えて、「スーモカウンター」が全国各地にあること。
- まずはこちらの希望を話したい
- 対面で話ができる方が安心感がある
- カタログやWEBサイトだけでは判断しづらい
- 特定の会社に肩入れしていない中立なアドバイスが欲しい
といった方におすすめです。
スーモカウンターでは、試験を合格した経験豊富な住宅建築アドバイザーが対面で相談に乗ってくれた上で、あなたの希望に合ったハウスメーカーや工務店を数社紹介してくれます。
タウンライフ家づくり
タウンライフ株式会社が運営している、無料で間取りと見積もりを作成してくれるサイトです。
タウンライフの特徴は、あなたオリジナルの「家づくり計画書」をすべて無料で作成してくれ、得られる情報量が多いことです。
- 希望にもとづいた間取りプラン
- 希望の家づくり見積書
- 土地提案
ほかのサイトは資料の送付のみなのに対して、タウンライフ家づくりに依頼すると、複数の間取りプランや資金計画書に加えて、土地情報まで届けてくれます。
あまりイメージが湧いていなくても、間取りや土地情報をもらえることで、具体的なイメージが湧いて現実味が増し、スピーディに家づくりを進めることが可能です。
ライフルホームズやSUUMOに比べると、掲載している業者の数は600社程度と多くはありませんが、独自の基準で厳選した優良ハウスメーカーや優良工務店のみを取り扱っています。
ハウスメーカーの資料・カタログ・見積もり請求する方法
カタログや資料を手に入れる方法は、一括資料請求サービスのほかに、訪問してもらう方法とWEBサイトから請求する方法があります。
それぞれの具体的な内容と注意点を解説していきます。
住宅展示場・会社に訪問する
一つ目は、モデルハウスの並ぶ住宅展示場やハウスメーカー・工務店などの住宅会社に訪問してカタログをもらう方法です。
結論からいうと、この方法はおすすめしません。
理由は、時間がかかること、営業を受けることです。
カタログをもらうためには、モデルハウスすべてに足を運び、営業担当と顔を合わせて話をしたり、書類に個人情報やアンケートを記入したりする必要があります。
話し始めると、一社につきだいたい1〜2時間かかってしまうのですべて記憶するにも困難になるでしょう。
言葉巧みな営業担当と話をしているうちに「もうここで決めてしまってもいいかも」と予定とは違う住宅に決めてしまっては後悔が残ってしまうかもしれません。
繰り返しになりますが、マイホーム購入は、比較検討がとても大切。
家づくりの初期段階では、わざわざ住宅展示場や住宅会社に行ってカタログをもらうことはおすすめしません。
ホームページから請求する
二つ目は、住宅会社のホームページを見て回り、一社ずつカタログを請求する方法です。
結論からいうと、こちらもおすすめしません。
理由は、個人情報の入力に時間がかかることと、住宅会社側から「見込み客として扱われる」ということです。
わざわざ公式ホームページに訪れてカタログ請求するということは、住宅会社からすると「うちの会社ピンポイントで住宅の購入を考えている」と捉えられてしまいます。
営業メールや電話がかかってくるのはもちろんのこと、営業担当者が自宅に挨拶しにくるなんてことも考えられます。
家づくりの初期段階で、時間を取られてしまう行動は避けましょう。
ハウスメーカーの資料一括請求するメリット・デメリット
ここまでカタログ一括請求サイトについて説明してきましたが、どのようなメリットとデメリットがあるのかを紹介していきます。
以下のことを踏まえて、ぜひ資料一括を検討しましょう。
一括でハウスメーカー情報が揃う
資料一括請求のメリットは、なんといっても、手間がかからないことです。
たった一回の個人情報の入力で、複数の気になるハウスメーカーや工務店へ資料請求できます。
後は、欲しい住宅カタログが送られてくるまで待っているだけでOK。
貴重な時間を無駄にしなく済みますね。
メリット:営業トークがない
住宅展示場や住宅会社の訪問、ホームページから1社ずつ請求する方法は、時間や手間がかかるうえに、対面で営業を受けるというストレスがあります。
それに比べて資料一括請求サービスは、インターネットですべて完結するため、営業トークに時間をとられません。
ゆっくり検討することができるのも良いですね。
事例・トレンドがわかる
カタログや施工事例集をたくさん見ることで、どのようなデザインや間取りが人気なのかトレンドを把握できます。
家族構成、ライフプランによって理想の家の形は様々です。
あなたの家族構成に近い人の建てた家の事例を見ることで、イメージが湧いてきますよ!
デメリット:登録しているメーカーしか出てこない
資料一括請求のデメリットは、登録している住宅会社しか出てこないことです。
カタログの一括資料請求サイトは登録制のため、世の中にあるすべての住宅会社が掲載されているわけではありません。
資料一括請求サイトによって登録会社数は違いますが、地元の小さな工務店は掲載されていないことも。
各資料一括請求サイトにどのような会社が登録されているのかを把握したうえでカタログを取り寄せましょう。
デメリット:しつこい勧誘電話がある
営業トークがないことがメリットなのに、場合によっては、しつこい営業電話が来ることもあります。
住宅展示場や住宅会社で受ける対面営業に比べると、かかる時間と手間のストレスはかなり少ないですが、それでも何回もかかってくると不快ですよね。
入力フォームで「電話や訪問の営業はNG」と記載しても、それがうまく住宅会社へ伝わらず、勧誘電話がかかってくるケースがあるようです。
その場合ははっきりと「電話してこないで欲しい」という意思を伝えましょう。
【注文住宅】優良ハウスメーカーを選ぶときの注意点
資料一括請求についてお伝えしてきましたが、資料・カタログを一括請求した後も大切です。
最後に、資料一括請求を行なったあとに、優良なハウスメーカー・工務店を選ぶためのポイントをお伝えします。
実績・信頼・信用度を確認
せっかく家づくりをお願いしたのに、その住宅会社が倒産してしまっては大変です。
建てている途中に倒産した場合、手付金が返ってこないなんていうことも。
また、建てたあとでも定期メンテナンスのサービスなどが受けられなくなってしまいます。
そうならないためにも、住宅会社の経営状態や実績、信頼性、社会的信用度などを必ず確認しておきましょう。
大手ハウスメーカーであればそのような心配は少ないです。
しかし、地元密着型の小さな工務店であればなかなか実績や信用度などを目にする機会がないので、検討している方は将来性を調べておくと安心して依頼できるでしょう。
住宅メーカーの特色と合うか
それぞれの住宅会社には、得意な構造やデザインの特徴があります。
木造住宅が得意なメーカーもあれば、軽量鉄骨が得意なメーカーもあります。
シンプルなデザインテイストを多く手がけるメーカーや、ラグジュアリーな雰囲気のデザインが得意なメーカーなど多種多様です。
どこが強みなのかを良く理解した上で、住宅メーカーを選びましょう。
住宅装備やオプション、素材などの確認
同じ『標準装備』という言葉であっても、住宅メーカーによってその基準は異なります。
実際に新築一戸建てを建ててから後悔した理由に、「標準装備が充実していない会社を選んでオプション価格が高くなってしまった!」ことが挙げられます。
このような失敗をしてしまわないためにも、標準装備とオプション装備については事前に詳しく確認しておきましょう。
また、アレルギーや喘息をを起こしやすい体質の方は、住宅に使われる建材がどのようなものなのかもチェックが必要です。
家を建てるための建材が原因のシックハウス症候群にならないよう、自然素材を中心とした家が建てられるかも確認しておきましょう。
アフターメンテナスなどの保証
長く快適に住むためには、家の定期的なメンテナンスが重要になります。
- 保証の期間は何年なのか
- どういった保証内容なのか
- 対象外となる場合はどのようなケースか
- 定期点検はいつまで無料か
などの保証や点検に関する制度についても詳しく確認しましょう。
営業担当者の知識・人柄・対応
住宅メーカーの営業担当者は、家づくりのパートナーとなり、家が完成するまで何度も顔を合わせることとなります。
- 自分と感覚が合うのか
- 知識や代替提案力が豊富か
- 信用して任せられる
- 責任感があるか
を見定めるのがとても重要になってきます。
積極的にコミュニケーションをとり、どのような人柄なのか、知識量、対応のスピード感をチェックしてみてください。
まとめ
資料一括請求サイトにはそれぞれに特徴があります。
資料一括請求サイト | 向いている人 |
ライフルホームズ(LIFULL HOME’S) | 住宅カタログをすぐに届けてもらいたい |
SUUMO | 大手ハウスメーカーや工務店などの条件を細かく指定したい |
タウンライフ | カタログだけでなく、間取りプランや見積もり、土地情報も欲しい |
目的に合わせてそれぞれのサービスを使い分けて利用してみてください。
あなたの希望にぴったりの住宅会社に出会えることをお祈りしています!