【2022年最新】建てて良かった注文住宅ハウスメーカーランキング

• 注文住宅を建てたいけど、どのハウスメーカーを選べばいいかわからない
• 一番人気のハウスメーカーで建てたい
• 注文住宅で絶対に失敗したくない！

こんなふうに悩んでいませんか？

注文住宅を建てた人の3割は「後悔している」と回答しています。

収納が少ない、家事導線が悪い、すきま風が寒いなど、住んでから不便さに気づいても後の祭り…。

「もっとじっくり考えればよかった」と後悔している人は多いです。

 

満足度の高かった人は、ハウスメーカーを徹底的にリサーチし、営業マンと納得するまで話しあって信頼関係を築いたうえで家を建てています。

「建てて良かった！」と思えるハウスメーカーに出会えるかどうかは、一生を左右するほど大切なことですよね！

 

そこで今回は、顧客満足度の高いハウスメーカーランキングをご紹介します。

エリア別ランキング、ローコスト住宅ランキングもぜひチェックしてください！

 

建てて良かったハウスメーカーランキング【全国総合】

ハウスメーカー選びの第一歩は、実際に家を建てた人の意見を知ること。

まずは、オリコンが注文住宅に住んでいる15,276人に聞いた、2021年のハウスメーカー顧客満足度ランキングをご紹介します！

 

第1位　スウェーデンハウス

（出典：スウェーデンハウス）

全国総合ハウスメーカーランキング堂々の第1位は、スウェーデンハウスです。

5年連続で顧客満足度第1位となっており、デザイン性の高さから女性に人気No.1のハウスメーカーとなっています。

北欧の寒さにも負けない木製サッシや、3層ガラスを取り入れるなどした輸入住宅で、断熱性能の高さはピカイチ！

スウェーデンハウスは「本当に建てて良かった。知り合いにもすすめたい！」という強い気持ちをもった施主が多いです。

【対応エリア】 北海道　東北　関東　甲信越・北陸　東海　近畿　中国・四国　九州・沖縄

 

 

第2位　ヘーベルハウス

ヘーベルハウスは、耐震性と耐火性がトップレベルのハウスメーカーです。

茨城県の鬼怒川堤防決壊の際に、ほとんどの家が濁流に流されるなか、ヘーベルハウスの家だけがぽつんと残っていたニュースは印象的でした。

1棟だけ残ったのはさまざまな要因が重なってのことだと思いますが、このニュースがきっかけで「ヘーベルハウス＝災害に強い」という認識が広まりました。

このような状況でも無事だったとなれば、ヘーベルハウスで建てて良かった！と思いますよね。

ただし、へーベルハウスの外壁は凍害に弱いため、寒冷地には対応不可となっています。

【対応エリア】 北海道　東北　関東　甲信越・北陸　東海　近畿　中国・四国　九州・沖縄

 

 

第3位　積水ハウス

積水ハウスは大空間の家づくりが得意で、2.74メートルの高い天井や広々としたリビングが開放的で住みやすいと高評価です。

（出典：積水ハウス ビエナ）

商品のラインナップも多く、日本全国さまざまな世代から受け入れられている万能なハウスメーカーです。

どんな要望にも応えられる幅の広さが、満足度につながっているようですね！

【対応エリア】 北海道　東北　関東　甲信越・北陸　東海　近畿　中国・四国　九州・沖縄

 

 

第4位　住友林業

住友林業は、木造住宅専門のハウスメーカーです。

「木の家なら住友林業」というキャッチコピーの通り、木造住宅を建てたい人のほとんどが最初に候補にあげるハウスメーカーです。

（出典：住友林業）

自社保有の森林から伐採した上質な木材を使っており、断熱性が高く調湿効果もあるなど、暮らしやすい家を提供していることで人気です。

また住友林業は、営業マンの対応が良いことでも高評価となっています。

営業マンが横柄だったり、契約したとたんに豹変するのはハウスメーカーの悪い慣習ですが、そういった営業マンが少ないのは社員教育がしっかりされている証拠でもあるので、安心できますね。

【対応エリア】 北海道　東北　関東　甲信越・北陸　東海　近畿　中国・四国　九州・沖縄

 

 

第5位　一条工務店

（出典：一条工務店　i-smart）

一条工務店は、「家は性能。」というキャッチコピーの通り、高気密高断熱、耐震性の高い家づくりをしています。

夏は涼しく冬は暖かく過ごせるため、冷暖房費のコストがおさえられるのはうれしいメリットですよね。

住宅展示場のモデルハウスが標準仕様のため、「実際に見積りを出してみたらオプションで予算オーバーになってしまった…」なんてこともありません。

営業担当との相性がよかった！という意見も多く、近年人気が高まっているハウスメーカーです。

【対応エリア】 北海道　東北　関東　甲信越・北陸　東海　近畿　中国・四国　九州・沖縄

 

 

 

【エリア別】建てて良かったハウスメーカーランキング

四季が豊かな日本は、極寒エリアと温暖エリア、それぞれの地域によって求められる家が大きく異なります。

ここからは、エリア別のハウスメーカーランキングをご紹介します。

 

北海道で人気のハウスメーカー

第1位　ミサワホーム

第2位　一条工務店

第3位　セキスイハイム

北海道では、ズバ抜けて断熱性の高いミサワホームが第1位となっています。

第2位は、気密性の数値までしっかりと公表している一条工務店、第3位は耐震性、断熱性、気密性が高いセキスイハイムとなっています。

寒さに強いハウスメーカーの満足度が高くなっていますね。

 

 

東北で人気のハウスメーカー

第1位　積水ハウス

第2位　一条工務店

第3位　セキスイハイム

積雪の多い東北地方では、どんなシーンにも対応できる商品ラインナップの多い積水ハウスが第1位となっています。

第2位は、高気密高断熱がウリの一条工務店。

第3位は、海沿いの塩害に強い磁器タイル外壁のセキスイハイムがランクインです。

 

 

関東で人気のハウスメーカー

第1位　スウェーデンハウス

第2位　ヘーベルハウス

第3位　積水ハウス

関東エリアでは、全国第1位のスウェーデンハウスがトップです。

性能はもちろん、対応の良さ、アフターサービス、北欧風のおしゃれな外観などが人気の理由となっています。

第2位は耐震性の高いヘーベルハウス。

関東では、今後30年以内に起きるといわれている首都直下型地震に備え、耐震性の高さを重視する人が増えていることがうかがえますね。

 

 

甲信越・北陸で人気のハウスメーカー

第1位　積水ハウス

第2位　住友林業

第3位　ダイワハウス

甲信越・北陸では、光熱費がお得になるZEH（ネット・ゼロエネルギー・ハウス）住宅のある積水ハウスが第1位に。

間取りの自由度が高く、将来的なリフォームがしやすい住友林業も第2位と人気です。

第3位のダイワハウスは、耐震性を高めるために「Σ（シグマ）型」をした制振工法を取り入れているのが特徴。

（出典：ダイワハウス）

さらに、外張り断熱によって耐震性と断熱性を両立させているため、雪の多い北陸地域でも十分対応できる住宅性能を備えています。

 

 

東海で人気のハウスメーカー

第1位　ヘーベルハウス

第2位　住友林業

第3位　一条工務店

東海では、耐震性能トップのヘーベルハウスが第1位に。

富士山の噴火が心配されている静岡付近では、災害に強い家への関心が高まっているといえますね。

第2位の住友林業も、通常より太い柱を使用した「ビックフレーム構法」で、耐震性の高い家づくりをしています。

おしゃれな内外装の一条工務店も第3位と、東海エリアでも高い人気です。

 

 

近畿で人気のハウスメーカー

第1位　積水ハウス

第2位　ヘーベルハウス

第3位　住友林業

近畿エリアでは、太陽光発電システムを積極的に取り入れている積水ハウスが第1位になっています。

また、阪神淡路大震災を体験した人が多いことから、耐震性の高いヘーベルハウスが第2位に。

第3位の住友林業は、設計の満足度が高く、手厚いアフターサービスが高評価につながっています。

 

 

中国・四国で人気のハウスメーカー

第1位　積水ハウス

第2位　ダイワハウス

第3位　住友林業

中国・四国でも、幅広い世代から人気の積水ハウスが第1位に。

比較的暖かい地域ということで、開放的な空間づくりが得意なダイワハウスの評価も高くなっていますね。

第3位には、高品質な「木の家」をつくり続けてきた住友林業がランクインしています。

 

 

九州・沖縄で人気のハウスメーカー

第1位　パナソニックホームズ

第2位　住友林業

第3位　積水ハウス

九州・沖縄では、強い日射しでも劣化しにくい「キラテックタイル」の外壁が特徴のパナソニックホームズが第1位となっています。

第2位と第3位には、住友林業、積水ハウスと人気の高い大手ハウスメーカーが続いています。

 

 

 

【ローコスト住宅】建てて良かったハウスメーカーランキング

最近は、1,000万円台から家を建てられるローコスト住宅も人気です。

顧客満足度の高いローコスト住宅のハウスメーカーランキングをご紹介します。

 

第1位　クレバリーホーム

（出典：クレバリーホーム KiRaRa）

ローコスト住宅の顧客満足度第1位は、クレバリーホームです。

クレバリーホームは、直営店が2割、フランチャイズ店が8割のハウスメーカー。

「現場第一主義」がモットーで、顧客に寄りそった姿勢が高評価につながっています。

ローコスト住宅では取り入れにくい、外壁タイルを低価格で実現できるのもクレバリーホームならではですね。

敷地面積2,000坪の「ハウジングスクエア」では、ショールーム、インテリアシミュレーション、宿泊体験などができ、ご家族で楽しみながら見学することができます。

 

 

第2位　ユニバーサルホーム

（出典：ユニバーサルホーム ドーマチェ テラスエディション）

ユニバーサルホームは、「ユニバの床」という地熱床システムが特徴のハウスメーカーです。

• 床暖房と無垢材が併用可能
• シロアリに強い
• 床下浸水がない

など、安全で快適な家づくりをしています。

また、商品のラインナップが多いのも魅力。

ユニバーサルホームはフランチャイズ方式ですが、本部のきめ細かなフォローがしっかりしていることもあり、顧客満足度が高くなっています。

 

 

第3位　ヤマダレオハウス（現：ヤマダホームズ）

（出典：ヤマダレオハウス CoCo）

ヤマダレオハウスは、2021年2月にヤマダホームズに吸収合併され、現在は「ヤマダホームズ」になっています。

ヤマダホームズになってからも、レオハウスの人気シリーズは引き続き継続しており、顧客満足度も高くなっています。

レオハウスの一番人気シリーズは、こだわりを反映できる「COCO」。自由設計で好みの間取りにできるのがうれしいですね。

「総額3億円プレゼント」などの大きな企画もあり、今後ますます人気が出てくるのではないでしょうか。

 

 

第4位　アキュラホーム

（出典：アキュラホーム 大空間の家）

アキュラホームは、社長が元大工さんということもあって、ローコスト住宅でよくある「安かろう悪かろう」を徹底的に排除しています。

品質を落とすことなく低価格を実現する工夫は、現場のことをよく知っている社長ならではの発想ですね。

匠の心をもった職人集団の確かな腕により、「建てて良かった！」と満足している人が多いです。

 

 

第5位　アイフルホーム

（出典：アイフルホーム セシボ）

アイフルホームは、LIXILグループが運営しているフランチャイズのハウスメーカーです。

柱の角を丸くしたこどもにやさしい設計、家事がしやすい主婦目線の間取りなど、とくに子育て世帯から絶大な人気となっています。

提案力も高いので、家族みんなにやさしいこだわりの注文住宅にしたいご家庭におすすめです。

 

ローコスト住宅を選ぶポイント！   ローコスト住宅は、安さだけではなく住宅性能も重要です。最初だけ安くても、メンテナンスコストが高くついてしまえば意味がありません。 コストカットのしわ寄せがどこにきているのか？をきちんと見極めることが、住んでからの満足度を左右します！

 

 

【成功の秘けつ】あなたに合ったハウスメーカーを選ぶコツ

注文住宅は、ほとんどの方にとって人生で一番大きな買い物です。

後悔しないために大切なことは、最初から1社に絞らず、必ず複数のハウスメーカーを比較すること。

いくら評判の良いハウスメーカーでも、あなたの希望を叶えられなかったり、建てたい地域にその性能が合っていなかったりすれば、満足する家にはなりません。

 

また家を建てるうえで営業マンとの相性はとても大切。

彼らはトークのプロなので、基礎知識がなかったりハッキリ伝えることが苦手な方は、うまく丸め込まれあっという間に契約に持ち込まれてしまいます。

「契約しなければ間取りや見積もりを出せない」といったハウスメーカーもあります。

あなたに寄りそって、希望をきちんと聞いたうえでカタチにできるか？

これが重要なので、ハウスメーカーや工務店選びにはじっくりと時間をかけ、一番信頼できるところを選んでください。

各ハウスメーカーのさらにくわしいデータを知りたい方は、ぜひこちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね！

【ハウスメーカーランキング2020】売上・着工棟数・オリコン満足度別に徹底比較

 

 

建てて良かったハウスメーカーランキング：まとめ

いかがでしたか？

顧客満足度の高いハウスメーカーランキングは、以下のとおりです。

【全国総合ランキング】 第1位　スウェーデンハウス 第2位　ヘーベルハウス 第3位　積水ハウス 第4位　住友林業 第5位　一条工務店

【エリア別ランキング】 北海道　ミサワホーム 東北　　積水ハウス 関東　　スウェーデンハウス 甲信越・北陸　積水ハウス 東海　　ヘーベルハウス 近畿　　積水ハウス 中国・四国　積水ハウス 九州・沖縄　パナソニックホームズ

【ローコスト住宅ランキング】 第1位　クレバリーサルホーム 第2位　ユニバーサルホーム 第3位　ヤマダレオハウス（旧レオハウス） 第4位　アキュラホーム 第5位　アイフルホーム

 

注文住宅で後悔しないためには、一番重視するものをハッキリさせて、複数のハウスメーカーを比較することが大切です。

「とりあえず気になるハウスメーカーのある住宅展示場に行ってみようかな？」と思ったあなた、ちょっと待ってください！

注文住宅成功への近道は、カタログを活用することです。

なぜカタログを活用すると成功に近づくかというと、カタログや資料にはその会社の魅力や考え方がギュっと詰まっているからです。

「この1冊で会社の全てがわかるように」という意識で作っています。

つまり、カタログと資料を読み比べれば、あなたの要望を叶えられる会社かどうかある程度わかってしまうということ。

家づくりを成功させるためには、このカタログの読み比べがとても大切です。

こちらの記事でもくわしく解説していますので、ぜひご覧ください！

カタログを活用すると新築注文住宅に失敗しない！プロが教える3つの理由

 

あなたが素敵な注文住宅を建てて、豊かな暮らしが送れることを願っています！