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【住宅メーカークレームランキング】理想の家を建てる3つの方法

家を建てるなら、絶対に欠陥住宅をつかまされたくない!

夢のマイホームを建てたのに、後からトラブルになるなんて勘弁ですよね!

 

不動産業界はクレーム産業といわれています。

建物の不具合から営業マンの態度まで、その内容はさまざまですが、なぜこんなことが起こってしまうのでしょうか?

その原因を探ってみると、施主とハウスメーカーの間に大きな温度差があることが浮き彫りになりました。

この温度差を知って対策することで、トラブルなく理想の家を建てられるようになります!

 

この記事では、住宅メーカークレームランキングと、クレームの原因・対策について宅建士がお伝えします。

クレームの多いハウスメーカーで家を建てたくない!トラブルに巻き込まれたくない!という方は必見です。

 

住宅メーカークレームランキング

一生ものの家を買うにあたって、クレームの多いハウスメーカーで家を建てるのは不安ですよね。

まずは、おうちの悩み.comが独自に集計した、住宅メーカークレームランキングを発表します!

 

1位はタマホーム

住宅メーカークレームランキング

1タマホーム

2一条工務店

3ダイワハウス

※参考サイト:みん評
※参考データ:住宅産業研究所(2018年度)戸建て着工棟数
※集計方法:星★1つ以下の口コミ数÷戸建て着工棟数

たくさんある口コミの中で、低評価の割合が多かったハウスメーカーは、1位タマホーム、2位一条工務店、3位ダイワハウスという結果になりました。

 

どのハウスメーカーも特に目立っていた意見は、担当者の態度の悪さ、伝達不足などの不手際、アフターサービスへの不満です。

過激な口コミもあるので「こんな対応をするハウスメーカーなのか・・・嫌だなぁ。」と感じてしまいますよね。

 

ネットの口コミは偏っている

ネットの口コミは悪いものがクローズアップされやすく、印象に残ってしまうという怖さがあります。

実際、上記ランキングでも5段階のうち星★1つ以下をつけた人は、着工棟数のわずか1%未満にすぎません。

さらに、注文住宅にはまったく同じものが存在しないので、1つの注文住宅につき1人のみの意見ということになります。

感じ方は人それぞれのうえ、たまたま担当者との相性が悪かったケースなどもあるので、一概にそのハウスメーカーのすべてが悪いとはいいきれません。

 

本当はあなたに合ったハウスメーカーなのに、悪い口コミだけを信じて最初から除外してしまうのはもったいないと思いませんか?

口コミサイトは「満足している人の声が届きにくい」という性質があることを忘れず、参考程度に見ることをおすすめします。

 

 

不動産業界はクレーム産業

とはいえクレームが発生していることは事実です。

住宅リフォーム紛争処理支援センターによると、2019年に寄せられた新築住宅に関するクレームは約2万件。

新築全体の着工数88万件に対して、2%のクレーム発生率となっています。

【電話クレーム相談件数の推移】

引用:住宅リフォーム紛争処理支援センター

 

どんなクレームが多いの?

新築戸建てで多かったクレームは3つです。

  • ひび割れ
  • 雨漏り
  • 性能不足

これらに対して施主は「補修してほしい」または「損害賠償請求をしたい」と希望しています。

小さな不具合なら補修で対応できますが、雨漏りなどのレベルになると、ただ補修してもらうだけでは気が済まない!という人もいます。

 

しかし過去の裁判例では、感情的な部分についての損害賠償は認められないケースがほとんどで、不具合部分の補修をするにとどまっています。

家を建てた人にとっては、かなりドライな対応に感じられますよね。

 

 

住宅のクレームが多い原因

住宅クレームが起こる根本的な原因は、次の3つです。

  • 施主とハウスメーカーに気持ちの温度差がある
  • 契約のタイミングが早すぎる
  • 圧倒的な知識の差がある

 

施主とハウスメーカーに気持ちの温度差がある

まず根底にあるのは、情熱的に家づくりしたい施主と、契約が取れればOKというハウスメーカーの温度差です。

 

施主にとっては、おそらく一生に一度の一番高い買い物をします。

しかも30年以上の住宅ローンを組むわけなので、絶対に失敗したくない!と思っています。

住宅展示場にある素敵なモデルハウスを見て、テンションが上がったり、あれこれ悩んだりするのは当然ですよね。

さらに「何千万円も払うんだから、じっくり希望を聞いて良い対応をしてもらえるはず」という期待も混じっています。

 

一方ハウスメーカーにとって、施主はたくさんのお客さんの中の1です。

高額物件にも見慣れているため、一般の人にとっては高額な1,000万円という数字を「安い」と感じてしまうくらい、金銭感覚が麻痺しています。

 

そんな中、営業ノルマに関してだけは(自分のために)必死になります。

「一生暮らす家だからこそゆっくり考えたい」という施主の気持ちに寄り添うことができず、即決を迫ってくる営業マンがいるのはそのためです。

その人の素質があらわれやすい部分でもあるので、ここで不愉快になってしまう人が多いのだと思います。

 

契約のタイミングが早すぎる

注文住宅を建てるうえで、屋根や外壁、コンセントの数にいたるまで、決めなければならないことは山ほどあります。

ここが、住宅ならではの特殊な部分です。

 

施主としては、土地・間取り・設備・オプションなどすべてが決まったところで、最終的な見積り金額を出してもらいたいですよね?

見積りをもとに、他のハウスメーカーと比較したい人もいると思います。

 

一方ハウスメーカーとしては、施主が納得するまで何度も設計図を書きなおし、打ち合わせを重ねて詳細まで決めた結果「やっぱり他社にします!」といわれたら、それまでにかけた費用と時間がすべて無駄になります。

それを避けるために、一般的にハウスメーカーとの契約は概算見積りの段階ですることになります。

 

土地も間取りもすべて仮、設備は一番グレードの低い仕様になっています。

「仮契約」という形ではありますが、れっきとした契約であり手付金も支払わなければなりません。

つまりその後にキャンセルをすると、支払った手付金は戻ってきません。

仮契約後に、間取り変更となれば金額は大きく変わりますし、オプション追加、グレードアップ、付帯工事などでみるみる金額は膨れあがります。

簡単に数百万円を超える金額が、当初の見積もりに上乗せされることも。

 

でも契約解除はできない・・・

  • 仕方なく予算オーバーの家を買うか
  • 住みにくさを覚悟して低いグレードで我慢するか
  • 手付金を放棄して解約するか

この選択しかありません。

これでは、施主にとって希望通りの家になるわけがないですよね?

 

圧倒的な知識の差がある

住宅そのものに関する知識の差も、クレームの火種になります。

専門知識をもっていない施主は、わからないからこそハウスメーカーに任せますよね。

しかも数千万円も支払っているので、

  • ミスなんて絶対ありえない!
  • 不具合はすべて欠陥だ!

と考えます。

 

一方ハウスメーカーは、良い家をつくることが大前提ではあるものの、

  • 人がつくるものだからミスもある
  • すべての建物を100%完璧にすることは不可能
  • 住むうえで問題がなければ欠陥ではない

という認識です。

この温度差を理解しておかないと、どのハウスメーカーを選んでも“クレーマー”になってしまうかもしれません。

 

たとえば木造住宅の場合、軸組となる木材は湿気や乾燥によって伸縮します。

それにより、家が動きます。(といっても数ミリほどのわずかなズレです)

これは、木材が完全に馴染んでいない新築ほど起こりやすい現象です。

また地盤の弱いところでは、地震で家が揺れやすくなります。

そうすると木材に打ちつけられている石膏ボードも一緒に動いてしまい、ボードに貼られたクロスがよれたり、ひび割れた状態になります。

 

「ひび割れ」は目に見えるわかりやすい不具合なので、もしかして欠陥住宅・・・?と不安になってしまいますよね。

しかしどんなに腕の良いクロス職人が貼っても、木材の伸縮や地震の揺れには勝てないので、結果的にひび割れてしまうこともあります。

安全上の問題がないので欠陥とはいえませんが、気になるようであれば補修することになるでしょう。

ただ根本的な原因は変わらないため、地震が起こればやはり同じ部分がひび割れてしまう可能性は高いです。

 

このような自然現象や物理的な限度があることを知らないと、いくら営業マンが「普通のことです。よくあることです。」といっても聞き入れてもらえず、補修してもまたひび割れてしまい、「直したところがまたひび割れた!これは欠陥住宅だ!」とクレームになるのです。

 

 

良い家を建てるための3つの対策

住宅のクレームが多い根本的な原因は、施主の思い描いている家と現実とのギャップが大きいことにあります。

理想の家を建てるために、施主としてできることは3つです。

  • 住宅の知識を身につける
  • 標準仕様をチェックする
  • 現場に顔を出す

 

住宅の知識を身につける

施主は、家を建てる当主です。

建物や地盤についての正しい知識を持ち、「実際の作業だけを業者に委託する」というのが本来のあるべき姿です。

何の知識もないまますべてをハウスメーカー任せにしてしまえば、悪徳業者は「都合の悪いことは黙っていればごまかせる」と思ってしまいます。

大切な家と家族を守るためには、知識をつけたうえで、信頼できるハウスメーカーを冷静に選んでください。

 

標準仕様をチェックする

大幅な予算オーバーをしたり「なんか違った・・・」と後悔してしまうのは、なにも決まっていない段階で契約をすることが原因です。

とはいえ契約のタイミングを変えることは難しいので、事前にどれだけ細かくリサーチできるかが重要になってきます。

 

まずは、土地に合わせた間取り・設備のグレード・フローリングの種類・クロスの色・こだわりたい部分など、あなたの希望をすべて書きだして明確にしておきます。

そのうえで、ハウスメーカーの標準仕様の品番をチェックして「希望と大きくかけ離れていないか?」を確認してください。

変更したいものがあれば、仮契約の前にグレードアップした金額で見積りをとってください。

ここでできるだけ変更のないようにしておくことが大切です。

仮契約前なら値引きをしてもらえる可能性が高いですが、契約したら一切値引きされないのでご注意を!

 

現場に顔を出す

ハウスメーカーの下請けで働いている職人さんは、タイトスケジュールの中、決して高いとはいえない給料で、施主の顔を知らないまま家をつくっています。

そこで施主にできることは、積極的に現場に顔を出すことです。

職人さんも人間なので、どんな人が住むのか顔を知っているだけで意識が変わります。

「チェックされている」という気持ちが働いて、いつもより丁寧に仕事をしてくれる可能性もあります。

 

また感謝の気持ちを伝えられて嬉しくない人はいないので、ねぎらいの言葉とともに差し入れをしても喜ばれると思います。

いろんな人がいるので期待しすぎは良くないですが、顔を認識してもらうつもりでぜひ現場に足を運んでみてください。

家づくりの裏側を見ると、完成したときの喜びも2倍になりますよ!

 

 

まとめ

いかがでしたか?

クレームの多いハウスメーカーは次の3社です。

【住宅メーカークレームランキング】

  • 1タマホーム
  • 2一条工務店
  • 3ダイワハウス

 住宅クレームが起こりやすい根本的な原因は3つあります。

【住宅のクレームが多い原因】

  • 施主とハウスメーカーに気持ちの温度差がある
  • 契約のタイミングが早すぎる
  • 圧倒的な知識の差がある

そこで、以下の対策することで大きなトラブルを回避できます。

【良い家を建てるための対策】

  • 住宅の知識を身につける
  • 標準仕様をチェックする
  • 現場に顔を出す

 

住宅メーカーはたくさんありますが、本当にあなたに合ったハウスメーカーや、相性の良い営業マンに出会えれば、注文住宅は成功したも同然です。

あなたの希望をしっかりと聞いて、寄り添ってくれるハウスメーカーを選んでください。

選択肢は多い方が絶対にいいので、カタログを取り寄せるなどして情報を仕入れることも大切です。

 

あなたの家づくりが大成功することを心から祈っています!!

 

次はこちらの記事がおすすめです。

【ハウスメーカーランキング2020】売上・着工棟数・オリコン満足度別に徹底比較

 

 

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嵯峨根 拓未

嵯峨根 拓未

所有資格:宅地建物取引士

初めての不動産購入や売却はわからないことだらけだと思います。
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