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おしゃれな寄棟屋根の家に住みたい!外観事例と魅力を徹底解説

「他とは違うおしゃれな家に住みたい!」

「家を建てるなら、よく見る箱型のような家じゃなくて、昔ながらの趣のある家にしたい。」

せっかく家を買うのなら理想の家づくりがしたい思う人は多くいます。

 

寄棟は一見すると難しそうな専門用語に感じますが、実は日本の古民家でよく見る四つの屋根が交差するあの形のことなんです。

この記事を読むことで、寄棟の事例や魅力だけでなく、残念ポイントも知ることができます。

寄棟について詳しく知ることで、理想の家づくりに一歩近づくかもしれません。

特に注文住宅は選べる範囲が無限大。

費用面、利便性、満足度の高い家づくりを目指しましょう。

 

寄棟ってどんな屋根?

 

寄棟とは、日本の伝統的な建築でよく見かける屋根の形状の一つです。

建物の中心に通る棟を中心に、四方から屋根が寄り掛かる形状、これが寄棟の特徴で、四角く均等な形が和風の美しさを醸し出します。

 

外見だけでなく、寄棟の形状は雨風から家をしっかり守る役割も果たすのです。

日本の伝統美とモダンデザインを組み合わせた寄棟は、おしゃれかつ機能性も高い屋根といえるでしょう。

 

寄棟の種類

 

『寄棟』にはいくつかバリエーションがあります。

引用元:テイガク

  • 正寄棟
  • 方形
  • 切妻
  • 片流れ

 

これらは主要なものであり、『寄棟』といってもさまざまな形が存在します。

一般的に『寄棟』と言われると、正寄棟のことを指していることがほとんど。

屋根は家全体の印象を左右する重要なポイントの一つです。

違いをしっかり理解することで、選択肢が広がりますね。

 

おしゃれな外観の寄棟事例

 

この章では、独特な形状の寄棟が作り出すおしゃれな外観の事例をご紹介します。

外壁の素材や色、さらには塗装の仕方まで、全てが一軒家の印象を大きく左右するポイント。

これらの要素を上手に活用し、あなただけのおしゃれな寄棟の家を実現させましょう。

 

おしゃれでモダンな外観

引用元:ハヤトホーム

モダンの現代的な雰囲気と寄棟の和な雰囲気が重なり、シンプルかつオリジナリティの高い家を叶えることができます。

ベージュやブラウンカラーを採用することで、落ち着いた雰囲気が醸しでる家になるでしょう。

 

おしゃれでかっこいい外観

引用元:HERBAR HOUSE®

ブラックやグレーの色合いでクールでかっこいい家づくりが叶います。

さらに寄棟にすることで、他とは一味違う独創的でおしゃれな演出ができるでしょう。

 

おしゃれでシンプルな外観

引用元:ニチハ株式会社

シンプルだからこそ、外壁の建材をこだわってみたり、寄棟の屋根を瓦にしてみたり、オリジナリティを演出するのもおすすめです。

寄棟を取り入れることで、少し古風でしっかりとした雰囲気をだすことができますよ。

 

おしゃれな平屋の外観

引用元:リブタイムズ

木や花など自然と相性の良い『寄棟』。

外観に天然の素材を取り入れることで、自然との調和をより深めることができます。

 

お店の雰囲気作りの一環として『寄棟』を取り入れてみるのも良いですね。

 

例えば、シックにするならお蕎麦屋さん、明るさを強調するならカフェも魅力的です。

 

おしゃれな寄棟の魅力

 

寄棟の特徴的な形状は、ただ美しいだけではなく、その背後には強さと機能性が秘められています。

この章では、見た目、災害への強さ、構造的な利点の3つの視点でまとめました。

記事を読むことで、より寄棟の魅力にハマると思います。

 

魅力①見た目

 

寄棟の魅力といえば、まず思い浮かぶのがその美しさ。

一般的な屋根とは一線を画すその独特の形状は、四方から屋根が寄りかかる美しいシルエットを描きます。

そのため、どの角度から見ても魅力的。

 

外観はもちろん、中から見上げた時の風景も一味違います。

寄棟の形状は自然光を室内に適度に取り入れることができ、居心地の良い空間を作り出すことが叶うのです。

 

また、外壁の素材や色、塗装の選択によって、寄棟の雰囲気も大きく変わります。

木の温もりを感じさせるナチュラルな塗装から、モダンで洗練された白や黒の塗装まで、自分の好みに合わせて選ぶことができますよ。

 

寄棟はただの屋根ではなく、家の個性と美しさを引き立てる大切な要素なのです。

 

魅力②災害に強い

 

寄棟の魅力は見た目だけではありません。

その構造にも大きなメリットがあるのです。

 

1つ目は、強風に対する耐性。

風は屋根の形状によって流れ方が変わります。

寄棟は風を上手く流し、風圧を分散させることができるので、風による屋根へのダメージを軽減することができるのです。

 

2つ目は、雪への対策。

特に雪の多い地域(北海道や日本海側)で暮らす人にとって、屋根からの雪の落下や雪の重みによる屋根への負荷は深刻な問題です。

寄棟は雪が積もりにくく、また積もった雪も比較的落ちやすいので、大雪が降った後でも安心して過ごすことができるのは嬉しいポイント。

 

3つ目は、地震への対策。

寄棟の形状は構造的に強固であり、地震の揺れによるダメージを軽減することが可能です。

また、屋根の重量を均等に分散させることができるので、建物全体の安定性を高める効果もあります。

 

これらの特徴により、寄棟は自然災害に強い住宅といえるでしょう。

 

魅力③構造的に有利

 

寄棟の魅力は、その構造的な利点にも見られます。

その一つとして、施工の際の自由度が高いこと。

2階部分のスペースを天井高にしたり、屋根裏を物置の一部として活用したり、活用方法もさまざま。

 

寄棟は、地域や気候による制約を受けにくいというメリットも。

先述した通り、四方に均等に重量を分散させる形状は、強風や地震に対する耐性を高め、建物全体の安定性と長期的な耐久性を高めます。

この魅力は特に地震の多い日本にとって、大きな強みといえるでしょう。

 

また、高い位置に窓を設置することで、室内の空気の循環を促進し、自然な風の流れを作り出すことができます。

そのため、室内全体を快適な空間に作り上げるのです。

 

地域や気候に合わせた施工が可能な寄棟は、見た目だけでなく、機能性に優れ、より快適な家づくりの一手となるでしょう。

 

寄棟の残念ポイント

 

寄棟の屋根はおしゃれさと機能性を兼ね備えていますが、その一方で注意点もあります。

コスト、構造問題、そして電気代節約に取り入れる人が多くなったソーラーパネルの設置問題などは、寄棟を選択する際に考慮すべきポイントです。

それぞれを詳しく見てみましょう。

 

残念① コスト高

 

寄棟はフラットな屋根に比べて建材や工数を要することから高いコストがかかります。

この費用は、主に施工に関連したものです。

 

寄棟の屋根は四方から屋根が交差する形状をしているため、その構造は複雑。

これは、単純な形状の屋根に比べて施工が難しく、専門的な技術が必要となり、その結果、建設費用が高くなる傾向があります。

 

また、寄棟の屋根は面積が広いため、必要な材料も多く、全体のコストを押し上げる要素となるのです。

 

建築時だけでなく、メンテナンスにもコストがかかる可能性が高いことも知っておきましょう。

四方から屋根が寄りかかっているため、雨漏りなどのトラブルが発生した際の修理が複雑になることもあります。

 

寄棟は魅力もたくさんありますが、その反面、見合う費用がかかることを理解しておくことが大切です。

 

残念② 屋根裏部屋を作りにくい

 

魅力ポイントの一つとして、構造の有利性をお伝えしました。

しかし、寄棟の屋根は独特な形状がゆえ、広い屋根裏部屋の設置するのは難しいでしょう。

 

例えば、仕事部屋や子供部屋として活用を考えると、広さが必要となるので適していないかもしれません。

また、外気の影響も受けやすく快適な環境を作るのは難しいでしょう。

 

寄棟の屋根の下に部屋を作るためには、通常の部屋作りよりも特殊な設計や施工が必要となります。

必要以上に費用が発生する可能性が高く、全体の建築費用が高額になる可能性も。

 

先述した通り、簡易の物置などに使用する分には問題ありませんが、どのような暮らしをしたいのか、それに伴い屋根裏は必要なのか、しっかりと検討することをおすすめします。

 

残念③ ソーラーパネルが置けない

 

ソーラーパネルを効果的に利用するためには、一定の角度と方向で屋根に設置することが重要です。

ソーラーパネルは一般的に南向きに設置することが推奨されますが、四方から沿った形状の寄棟は、一面の大きさに限りがあるため、十分な設置が難しいのです。

 

そのため、ソーラーパネルの効率的に使用したいと考えている人は、フラットな屋根や南向きの片流れの屋根が最適解になるでしょう。

 

寄棟を選ぶ際には、この点を考慮に入れ、電気代削減など、ソーラーパネルを設置する目的と、寄棟の屋根の特性を天秤にかける必要がありますね。

 

寄棟にするなら間取りはシンプルがベスト

 

寄棟の美しい屋根形状を生かすためには、間取りの選択も重要です。

一般的に、寄棟の屋根は中央に高い天井を持つため、開放感あふれるリビングエリアを作り出すことができます。

 

シンプルな間取りは、寄棟の魅力を最大限に引き出すためのポイント。

リビングエリアを中心に配置し、周囲の部屋をバランスよく配置することで、屋根の特徴的な形状を生かすことができますよ。

 

また、リビングエリアには大きな窓を設けることで、自然光をたっぷりと取り入れることができ、明るく開放的な空間を実現することができます。

 

寄棟の屋根形状とシンプルな間取りは、見た目のおしゃれさと実用性を両立させることができるのです。

無駄のない間取りは、家族の動線もスムーズになり、開放感のあるリビングは自ずと人が集まりやすいでしょう。

そうすることで、コミュニケーションが生まれ、快適な住まいを実現することができますね。

 

まとめ

 

寄棟は見た目のおしゃれさと機能性を持つ屋根ですが、注意点もあります。

コストが高く、屋根裏部屋やソーラーパネルの設置が難しいことが残念なポイント。

しかし、災害の多い日本にとって耐風や地震に強いことは魅力ではないでしょうか。

 

また、シンプルな間取りを選ぶことで寄棟の魅力を最大限に引き出せます。

誰とどんな暮らしをするのかで寄棟にすべきか否か、話し合ってみることをおすすめします。

 

 

くれぐれも、マイホーム作りは慎重に…

 

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和田光代

和田光代

建築マニアなライター。
一眼レフ片手に旅行するのが趣味。

世代を超えて愛され続ける家とは?をテーマに
建築について勉強中です。

一戸建て、マンション、アパート、団地などへの7回の引っ越し経験から、
居心地の良い家づくりを提案します♪

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