プロが教える快眠できる寝室インテリア!睡眠の質を上げて生活を豊かに!
あなたは毎日ぐっすりと眠れていますか?
- 朝起きて疲れが残っている気がする
- 寝室がなんだか落ち着かない
- 寝つきが悪い
- 朝なかなか起きられない
など、睡眠についての悩みをお持ちの方もとても多いと思います。
私たちにとって必要不可欠な睡眠。
朝スッキリと目覚め、気持ちの良い一日を過ごすためには、寝室の環境を整えることが大切です。
おしゃれなインテリアの寝室で、毎日心地よい眠りにつく・・・
そんな生活を送ることができたら素敵ですよね!
睡眠の質を上げ、スッキリと1日を過ごすことができれば、仕事・趣味・恋愛・家族関係など、質の高い人生を手に入れることができます。
この記事では、快眠するための寝室の基本コーディネートと、おしゃれな寝室にするためのインテリアのコツをお伝えしていきます。
まるでホテルのようなおしゃれな寝室で、毎日の快眠を手に入れ、質の高い毎日を手に入れてください!
快眠を妨げる原因
快眠を妨げる原因として、次の3つの理由が挙げられます。
- 明るすぎる照明
- 脳を刺激する色使い
- 雑音や騒音
これらは、照明と色使いについては、寝室のインテリアを工夫することで改善することができます。
照明は、「どうせ消してしまうから何でもいい」と考えている方も多いかもしれません。
しかし、寝る前に必要以上の明るい光を浴びると、脳を覚醒させ、快眠を妨げる原因になります。
寝る前にスマートフォンで動画を見たりゲームをしたら眠れなくなったという経験はありませんか?
あれは、スマートフォンから発せられるブルーライトによって脳が覚醒してしまうからだと言われています。
明るい光にも同様の脳の覚醒効果があり、眠れなくなる原因になります。
色使いについても同様で、特定の色には脳を覚醒させる作用があります。
あなたが考えている以上に、あなたの脳は色の影響を受けていますので、色使いを意識することがとても大切です。
快眠するための基本コーディネート
脳や身体が休まらない環境では、熟睡することができません。
快眠するためには、私たちが無意識に感じる不快感を取り除き、心身ともにリラックスすることが大切です。
そこで、まずは快眠するための寝室の基本コーディネートをお伝えします。
間接照明
寝る直前に白っぽい色の明るい光を浴びると脳が覚醒し、昼間のような活動モードになってしまいます。
そのため、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなるなど、睡眠に悪い影響が出ます。
寝室では、昼白色の明るい蛍光灯は避け、電球色と呼ばれるオレンジ色の光にするのが最適です。
キャンドルのような温かみのある光で、心身ともにリラックスすることができます。
さらに、間接照明にすると入眠効果が高まります。
壁面に照明器具を取り付けるタイプのブラケットや、テーブルランプやフロアランプなど、複数の間接照明を組み合わせることで、柔らかい光が空間を包み込み、心地よい眠りに誘ってくれます。
落ち着くカラー
色による視覚情報は、精神に大きな影響を与えます。
寝室ではリラックスすることが第一なので、脳を刺激する鮮やかな色や派手な柄のものは避け、落ち着いたカラーを選ぶことが大切です。
白やベージュ、ブラウンなど、温かみのある落ち着いた色を選ぶのがオススメです。
自然の色であるグリーンには癒し効果があるため、観葉植物などを置くのも効果的です。
また、日用品などの小物には、カラフルなラベルが使われることが多いため、そのまま置くとごちゃごちゃした印象になってしまい、落ち着くことができません。
小物はシンプルな収納ボックスに入れたり、カバーをかけるなどの工夫をすることで、視覚的にリラックスすることができます。
静かな空間
寝室では特に、音が気になるという方も多いと思います。
反対に音がしていても気にならずに眠れるという方も、睡眠時の音には注意が必要です。
実は、眠っている間に雑音が耳に入ると脳が休まらず、熟睡することができまん。
そのため、雑音が入りやすい環境で眠っていると、寝ているはずなのに日中眠気を感じたり、体が休まっていないことがあります。
寝室では音をできる限り軽減し、静かな空間にすることが大切です。
音を軽減するインテイリアとしてオススメなのは、ファブリック(布や織物)を多めに使うことです。
布などの繊維には音を吸収する働きがあるため、床にカーペットを敷きつめたり、大きめのラグマットを敷くなどすることで、音の反響を緩和することができます。
また、家の外からの音を軽減したい場合は厚手のカーテンを採用してみてください。
ドレープ(布を垂らしたときにできるひだ)がたっぷり入ったカーテンだと、さらに吸音効果があります。
寝室の位置が線路沿いや道路に面している場合は、厚手のカーテンに加え、内窓を取り付けるのも大変効果的です。
既存の窓の内側にもう一つ窓を設け、二重の窓にすることで、大きな音をかなり軽減することができます。
ホテルのようなコーディネートのコツ
快眠のための基本を押さえたら、次は基本を抑えながらおしゃれな寝室にコーディネートに挑戦しましょう。
といっても、「具体的にどうすればいいのか分からない」という方も多いと思います。
そこでここからは、寝室インテリアとして人気の高い、ホテルのようなおしゃれな寝室にするための、コーディネートのコツをご紹介していきます。
是非、参考にしていただければと思います。
左右対称なレイアウト
ホテルのような寝室にするコツは、家具を左右対称にレイアウトすることです。
例えば、シングルベッドを二つ置く場合、ベッドとベッドの間にサイドテーブルを配置すると、ホテルようなきっちりとした印象になります。
ダブルベッドの場合は、ベッドの両端に小さめのサイドテーブルを配置すると、バランスが良く見えます。
さらに、サイドテーブルに、テーブルランプなどの間接照明を置くと、ホテルのような落ち着いた雰囲気を演出することができます。
カーテンレールは高い位置に
一般の住宅では、カーテンレールは窓枠のすぐ上に取り付けることが多いですよね。
しかし、それではややこじんまりとした印象になってしまいます。
ホテルのような窓周りにするコツは、カーテンレールを高い位置に取り付けることです。
天井ギリギリの高い位置にカーテンレールを取り付けることで、ホテルのようなダイナミックな窓周りを演出することができます。
または、レール自体を隠してしまう、カーテンボックスの設置などもオス
スメです。
カーテンボックスやレールの取り付けには、壁の中に下地がある位置に留め具を打つ必要があります。
失敗すると壁に無駄に穴が開くことになってしまいますので、できるだけ施工業者と相談して取り付けてください。
カーテンやレースカーテンには、シンプルな無地のものを合わせると落ち着いた印象になります。
さらに、レースカーテンは薄くて柔らかい繊細な素材にすると、高級感が出て、より洗練された印象になります。
ベッドメイク
ホテルのようなベッドメイクには、やはり清潔感のある白いカバーがオス
スメです。
また、おしゃれな寝室をキープするためには、こまめにベッドメイクをすることが大切です。
ベッドメイクがしやすいように、ベッドの周りには人が入れるスペースを空けておきましょう。
ホテルのようなベッドに近づけるためのアイテムとして、ベッドスローがあります。
ベッドスローとは、ベッドの足元にかける細長い布のことで、本来は靴のままベッドに横になったときに、ベッドが汚れないようにするためのものです。
このベッドスローを取り入れることで、一気にホテルのような雰囲気になります。
また、枕やクッションをたくさん置くのも効果的です。
大きさや形の違う枕を複数置くだけで、ホテルのような雰囲気を演出することができます。
ベッドスローとクッションカバーを同系色にすれば、まとまりのあるおしゃれなコーディネートになります。
まとめ
いかがでしたか?
快眠するための寝室コーディネートの基本は、次の3つです。
- 間接照明を取り入れる
- 落ち着いたカラーを選ぶ
- 静かな空間にする
これらの工夫で、脳が無意識に感じる不快感を取り除くことが大切です。
快眠によって生活の質を大きく上げることができますので、まずは寝るための空間であることを意識し、コーディネートしてください。
次に、ホテルのようなおしゃれな寝室にするためには3つのコツがあります。
- レイアウトを左右対称にする
- カーテンレールを高い位置につける
- ベッドアイテムをプラスする
元気な一日を過ごすためには、心身ともにリラックスできる時間が必要です。
快眠できるように寝室の環境を整えることで、しっかりとエネルギーを充電することができます。
この記事を参考に、おしゃれな寝室で毎日リラックスして心地よい眠りについて頂ければ幸いです。
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