【綺麗で安全なお庭へ】人工芝って実際どう?メリットとデメリットをご紹介!!
こちらのページを開かれたあなたは、「お庭をどうにしたいなあ」という気持ちなのではないでしょうか?
仕事、子育て、家事 etc…をこなしながらお庭のメンテナンスに時間を割くのはなかなか骨が折れますよね。
しかし、荒れているお庭を放置していると、通りかかった人やご近所さんに「手入れの行き届いていない家」というレッテルが貼られてしまいます。
また、そういった家は空き巣などの犯罪のターゲットにされる危険性も・・・
そんな状況にならないためには、綺麗なお庭をキープすることが大切。
最近はメンテナンスの手間がかからない人工芝を敷いているお家や施設が増えてきています。
Instagramなどの SNSでも、素敵なお庭の写真をよく見かけますよね。
- 人工芝って何?
- どのようなメリット・デメリットがあるの?
- 子どもやペットにどんな影響があるの?
- 人工芝は本当にコスパがいいの?
- 実際の施工例は?
今回は人工芝について、メリット・デメリットを中心に詳しくご紹介していきたいと思います。
人工芝とは?
言葉の通り、人工的に作られた芝のことです。
ポリエステルやポリウレタンなどの素材を芝に似た形状に加工し、その芝をベースになる布にくくりつけてあります。
狭い範囲にも対応できるパネルタイプのものと、広い範囲に敷くことのできるロールタイプがあります。
サッカーやフットサル、ゴルフ、野球などのスポーツのコートに使われるものから、お庭用、ゴルフ練習用、インテリア用、抗菌効果ありのドッグラン用など、様々な用途のものが販売されていて、ホームセンターや通販でも手軽に購入することが可能です。
インターネットで検索してみただけでもかなり沢山のメーカーや種類、施工会社が出てきました。
人工芝のメリット
人工芝には様々なメリットがあります。
お手入れが簡単
人工芝の一番の良さは、なんといってもお手入れが簡単なことです。
雨や風で芝が傷むことも少なく、踏んでもへたれてしまわないので、気兼ねなく移動したり、子供やペットを遊ばせたりすることができます。
天然芝の場合、美しい状態を保つには、水や肥料を撒いたり、雑草の草むしり、芝刈り等が必要になり、ランニングコストも費やす時間も必要になります。
一年中美しいグリーン
天然芝はどうしても冬になると枯れて茶色くなってしまいますが、人工芝の場合は一年中美しいグリーンを保つことができます。
いつお庭を見ても綺麗な色だと、気持ちがいいですよね。
グリーンは、カラーセラピーでは「バランス」や「調和」を意味します。
心にゆとりを持ちたい時や、ストレスを感じている時に、癒し効果を発揮してくれますよ。
家の周りに自然の植物が少ない都会の暮らしの方は、意識をしてグリーンを取り入れることをおすすめします。
場所を問わない
人工芝はロールタイプやパネルタイプで販売しており、自由なサイズにカットできます。
また、天然芝と違って、敷きたい場所が日当たりが悪くても大丈夫です。
お庭はもちろんですが、室内に敷いてインテリアを楽しんだり、ベランダやバルコニーに敷いたりすることも可能です。
子供・ペットが思い切り遊べる
手入れができていない庭には、蚊など様々な虫が発生したり、尖った石が混ざっていたり・・・。
子どもやペットに、虫刺されや怪我、感染症などの悪影響を及ぼしてしまう可能性があり怖いですよね。
人工芝であれば、子どもやペットが安全に思い切り遊ぶことができます。
忙しい合間を縫ってわざわざ公園に出かけなくても、目の届くお庭で思い切り遊ばせることができるというのはとても大きなメリットですよね。
子どもの成長には、日光に当たることはとても大切です。
ペットにとっても、外で遊ぶことはストレス解消になります。
夏には人工芝の上にプールを出して水遊びをするのもとても楽しいですね!
コストパフォーマンスが良い
人工芝は、気になった時に掃除機をかけるなどの簡単なメンテナンスだけで使うことができます。
種類やクオリティ、使う頻度にもよりますが、一般的に寿命は7〜10年ほどと言われています。
よく通る部分の芝が倒れたり、紫外線や摩擦による色褪せがあったり、どうしても少しずつ経年劣化はしてしまいますが、特に気になる一部だけを取り替えることも可能です。
しかし基本的にはゴルフやフットサルなどスポーツのコートに使われるほど強いので、長期間美しく安全な状態を保つことができます。
天然芝に比べてメンテナンスにかかる時間と手間が圧倒的に少ないのに安全で美しい状態が続くため、コストパフォーマンスがとても良いです!
人工芝のデメリット
当然ですが、メリットがあればデメリットもあります。
自分で施工するのが大変
人工芝の施工には、雑草やゴミを徹底的に取り除き、地面に圧力をかけて平らにし、高さが足りない部分には砂を敷き、防草シートをサイズに合わせて切って敷き、その上に人工芝を切って敷くという手順が必要になります。
節約のためにこの手順を怠ったり、出来が悪かったりすると、高品質な人工芝を使ったとしてもあっという間に劣化してしまいます・・・。
広い庭であればあるほど、時間と手間がかかり施工は大変。
人手と時間と道具を揃える手間が苦じゃないという方以外は、DIYはおすすめしません。
もちろんDIYもできないことはないですが、仕上がりの美しさや耐久性のことを考えるとプロに任せた方が結果的にコスパが良く、おすすめです。

初期投資の費用がかかる
当然ですが、人工芝を敷くには人工芝の購入費・施工費がかかります。
人工芝の価格はクオリティによって変わりますが、ある程度の品質のものは1㎡/3,000〜6,000円ほどで購入可能なところが多いようです。
施工の金額は、会社によっても違いますし、土かコンクリートか、天然芝の剥ぎ取りがあるか、整地はどの程度必要か、転圧が必要かなど、場所によってかなり変わってくるため一概にはいえないので、見積もりをとる必要があります。
人工芝の販売も行なっている施工会社の方が、人工芝に詳しく施工にも慣れているので安心できます。
業者を選ぶ時の参考にしてみてください。
火気に弱い
人工芝は合成繊維でできているため火に弱く、火に触れると燃えたり、溶けたりしてしまいます。
そのため、人工芝でBBQや花火をすることはできません。
お庭でバーベキューを楽しみたいと思っている方は、人工芝のエリアとBBQエリアを分けてデザインしましょう!
日光の熱を吸収する
夏場、人工芝は日光を吸収し、表面の温度が高くなってしまいます。
熱くなった人工芝に水をかけることで温度を抑えることができますので、遊ぶ前に一度水を撒くことをおすすめします。
学校や保育園、スポーツ施設では人工芝の上に砂を撒いているため熱くなりづらいですが、見た目を重視する家庭用の人工芝ではあまり砂を撒くことはありません。
まとめ
今回は、お庭でお悩みの方におすすめの人工芝のメリットとデメリットをご紹介しました。
人工芝のメリットは以下です。
- お手入れが簡単
- 一年中美しいグリーン
- 場所を問わない
- 子供・ペットが思い切り遊べる
- コストパフォーマンスが良い
逆に、デメリットは以下になります。
- 自分で施工するのが大変
- 初期投資の費用がかかる
- 火気に弱い
- 日光の熱を吸収する
共働き家庭や子育て中でお庭のメンテナンスにかける時間が少なくなったり、相続したおうちのお庭をどう扱っていいかわからなかったり、お庭にお悩みをお持ちの方が多くなってきていると感じます。
お庭のリフォームはもちろん、新築を考えている方にも人工芝はとてもおすすめです。
ぜひ、人工芝を敷くことを候補に入れてみてくださいね。
ちなみにおうちの悩み.com人工芝担当の私が特に注目しているのは、「日本一 天然芝に近い人工芝」!
実際にサンプルを取り寄せ、指で押したり、手触りを確かめたり、足で踏んでみたりして比較してみました。
ぜひ参考にしてください。
【写真あり】リアル人工芝の選び方!実際にサンプルを比較してみた
これからも大注目な人工芝のお役立ち記事を掲載していきたいと思います。
この記事があなたの素敵なお庭ライフの一助になれば幸いです!