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こんな営業には気をつけて!ハウスメーカー選びのポイントと手順を住宅のプロが解説

自分の理想の家を建てたいと思った時に、一番大切なことは何だと思いますか?

理想の家のイメージを膨らませること、無理のない返済計画でローンを借りること、部屋の間取りを考えておくこと・・・でしょうか。

もちろん大切ですが、これらを実現できなければ、意味がありませんよね。

あなたにとって素晴らしい家を建てるために一番大切なことは、その理想の家を実現してくれるハウスメーカーを選ぶことです。

  • 自分の理想の家を建てたい!
  • ハウスメーカーの選び方がわからない・・・
  • 自分にぴったりのハウスメーカーが知りたい
  • 家づくりを絶対に失敗したくない

家作りには、長い時間と沢山のお金を費やすうえ、その後の人生がかかっています

ハウスメーカーを選び間違え、信頼できない営業担当や、見当違いな設計をする建築士に当たってしまい、納得する住宅を建てることできなかった・・・なんてことは絶対に避けたいですよね。

今回は、あなたの理想の家づくりを実現するために、ハウスメーカー選びのポイントを住宅のプロ目線でお伝えします!

 

ハウスメーカー(住宅メーカー)とは

ハウスメーカーという言葉に正式な定義はありませんが、世間一般的には、日本全国で広く展開する住宅会社の呼び名として使われています。

ハウスメーカーの最大のメリットは、多くの施工実績に裏付けされた信頼感と安心感です。

たくさんの住宅を建てるために、設計から施工までをシステム化するなどの工夫がされているので、一定の品質が保証されているという安心感があります。

会社の生き残りをかけて、住宅の研究にも力を入れているハウスメーカーも多いため、住宅の性能もどんどん上がっていくと考えられます。

住宅展示場などでモデルハウスを用意しているハウスメーカーも多いので、実際の家を見てイメージを膨らませることができるのも利点です。

CMなどでよく名前を聞く大手のハウスメーカーは、多くの顧客を抱えているので、倒産の心配も少ないと考えられます。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”sagane1.jpg” name=”嵯峨根”]

ちなみに工務店は、主に地元に特化して業務を行なっている会社を指します。

ただ、最近では一条工務店のように工務店という名前で全国展開している会社も出てきているので、事業展開規模での線引きはどんどん難しくなりそうです。

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今回の記事では、工務店とハウスメーカーの違いがわかった上で、ハウスメーカーを選んでいる方向けに選び方を解説しています。

工務店とハウスメーカーの違いについてまずは知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

工務店とハウスメーカーはどっちがいい?6つの視点から比較してみた

 

 

あなたにぴったりのハウスメーカーを選ぶために

前述したように、大手のハウスメーカーであれば一定の信頼と、安心感はあると考えて良いと思います。

ここから重要となってくるのは、「あなたにぴったりのハウスメーカーを選ぶ」ということです。

ハウスメーカーによって得意分野が違うため、あなたの理想の家に必要なノウハウ、技術力、提案力、知識などがある会社を選ぶことが重要です。

 

ハウスメーカー選びの期間と手順

ハウスメーカーは、あなたの家づくりのパートナーとなり、何度も細かい点を相談しながら、二人三脚で家の完成まで進めていく大切な存在です。

ハウスメーカー選びにかける理想の期間は、1年

余裕をもったスケジュールで、資料やカタログをじっくり読み、営業マンとの対話に時間をかけ、ご家族とも相談しながら選んでください。

 

ハウスメーカー選びは、以下の手順で進めることをおすすめします。

  1. 住宅の希望を詳細に考える
  2. 希望に当てはまるハウスメーカー数社のカタログを一括請求
  3. カタログやwebサイトを見て、モデルハウスや説明会に行く
  4. 営業担当者と対話して決める

 

ハウスメーカーの特徴や、得意不得意な点、担当者の提案力の差などは、数社を比べてみてようやくわかります

営業マンは、販売のプロであることを忘れないでください。

知らず識らずのうちに、営業マンの販売戦略にはまってしまい、数社を比較せずに契約をしてしまうといったことは絶対に避けたいところです。

 

 

あなたの理想の家とは?

まずは、「あなたの理想の家」とはどんなものかを詳細に考えることが大切です。

まずは、要望を詳細化するために考えることを以下にまとめました。

 

ライフプランを考える【お金】

お金をかければかけるほど、理想に近い完璧な家が出来上がります。

しかし、当たり前ですが、これからの長い人生で、家だけにお金がかかるわけではありませんよね。

まずは自分がどのくらいの金額を住宅にかけることが可能かをしっかりと把握することが大切です。

この金額を無視して、身の丈に合わない住宅を選ぶと生活の質が低下し、家庭が崩壊、自己破産するなど取り返しのつかない事態に陥る可能性があります・・・。

その予算内で、理想に近い家を建ててくれるハウスメーカーを探すというように考えていくと失敗しづらいです。

借り入れ金額の把握の仕方については以下の記事で詳しく解説していますので、まだ予算を決め切れていないという方はご覧ください。
【初心者向け】自分にぴったりの住宅ローンを選ぶには?簡単な4つのステップを教えます

 

あなたと家族の安全のために考える【構造】

日本は地震や台風など、自然災害が少なくありません。

あなたと家族の安全を守ってくれる場所であることは、住宅の最低限の条件ですよね。

住宅の強度は、その構造によって違いがあります。

木造 軸組工法
柱や梁、耐力壁で構造を支える、比較的間取りの自由度の高い工法。現在日本で最も多く普及している。

木造 ツーバイフォー(2×4)
2×4インチ規格の木材を用いて壁と床、天井の面で支える工法。高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性をもつ。軸組工法よりも壁が多く必要。

軽量鉄骨造(プレハブ工法)
鋼材の中でも比較的薄いものを利用した工法。部材をあらかじめ工場で作り、建築現場で組み立てる工法で、工期が短くコストが安いが、開口部や間取りの自由度が低い。

重量鉄骨造
建物に鉄製や鋼製の部材を用いる建築の構造。3階建て以上の物件に利用されることが多い。「ラーメン構造」によって大きな空間が実現できるが、軽量鉄骨造に比べてコストがかかる。

鉄筋コンクリート造(RC造)
コンクリートの芯に鉄筋を組み合わせた鉄筋コンクリートを用いた工法。低層マンションから高層マンションまで幅広く利用される。強度は高いが、工期や建築コストがかかる。

建築基準法に定められている耐震基準は、震度7レベルの地震で倒壊しない最低ラインとなっているため、その基準はどの工法でも満たしています。

「強度重視で、重量鉄骨造がいい!」という意見もあれば、「木造の優しい風合いが好き」という意見もありますし、価格も変わってくるため、一概にどの構造が良いとは言い切れません。

あなたの理想の家には、どの構造がイメージに近いと感じましたか?

 

居心地の良さのために考える【高気密・高断熱】

日本は一年を通して気温が一定ではないうえ、地域によって夏は厳しい猛暑であったり、冬は氷点下で雪が多く積もったりと様々です。

家の中を快適な温度に保つには、高気密・高断熱の家にすることがおすすめ。

高気密な家とは、精度の高い建築部材や気密テープ、防湿シート、断熱材などを利用して、できるだけ隙間を作らないようにして建てられた家のことです。

高断熱な家とは、壁や窓を通して家の中に伝わってくる外の空気の温度を伝わりにくくするため、外壁と内壁の間に断熱材をいれたり、断熱性の高い窓を採用するなどといった工夫をした家のことです。

高気密・高断熱な家は、冷暖房で調整した空気が外へ逃げにくいため、暑さや寒さの影響を受けずに快適な気温が持続するうえ、省エネにも繋がります。

あなたの地域の一年の気温の移り変わりによって、高気密・高断熱の家にすべきかどうかを考えてみてください。

 

理想のイメージに欠かせない【デザイン】

住宅のデザインには、外観デザイン、インテリアデザイン、エクステリア(外装)デザインなどの要素があり、シンプルにするか、装飾的にするのか、和風にするのか、洋風にするのかなど様々な選択肢があります。

カタログやWebサイトに掲載されているデザインを見比べて、どのハウスメーカーがどのようなデザインを得意としているのかをだいたい把握しておきましょう。

ハウスメーカーの得意なデザインと自分の好みのデザインのイメージが合っていれば、スムーズに設計・建築を進めることができますよ!

 

あなたと家族の健康を考える【素材】

あなたと家族の健康を考えたときに、自然の素材を利用しているかどうかもハウスメーカーを選ぶときのポイントです。

特に、小さな子どもや高齢者がいる家庭の場合は、シックハウス症候群に十分注意しなければいけません。

シックハウス症候群とは、住宅に由来する様々な健康被害の総称で、一つの疾患を表すことではありません。新築の住居などで倦怠感やめまい、頭痛、湿疹、のどの痛み、呼吸器疾患などの症状があらわれることがあります。

シックハウス症候群の代表的な原因は、建材や家具に含まれる化学物質から発生する有害なガスで、合板の接着剤や塗料、防腐剤などに含まれていることがあります。

壁材や床材はもちろん、それらに使われる接着剤や、塗料などにも化学物質ではなく、自然由来の素材を取り入れているハウスメーカーが理想的です。

 

理想の家の技術面について、イメージは湧きましたか?

以下の記事で各ハウスメーカーの特徴や得意分野、売り上げ、顧客満足度などについて説明しているので、参考にしてカタログを請求して見てみたい会社の目星をつけてください。

【2019最新】住宅のプロが選ぶおすすめハウスメーカーランキング!売り上げ・着工棟数・オリコン満足度別に徹底比較

 

信頼できる営業担当者に出会うために

ここまでで、カタログを請求する会社を数社に絞ることができたと思います。(おすすめの無料一括カタログ請求の方法は、後ほどご説明します。)

カタログを請求したら、カタログを読み、ピンときたハウスメーカーのモデルハウスの見学や、説明会に行くことになります。

次は、モデルハウスの見学や、説明会などで営業担当者に出会った時にチェックする2つのポイントをお伝えします。

せっかく、技術力を持っているハウスメーカーを選んでも、実現できなければ意味がありませんよね。

ハウスメーカーの営業担当者の知識や、提案が信用できるかどうかもハウスメーカー選びの重要なポイントです。

 

大体のハウスメーカーは、営業担当者に売り上げ目標を課しています。

その中で、お客様を売り上げ(お金)としてしか見ていない営業もいれば、お客様の喜びが自分の幸せと考えている営業もいます。

顧客目線としては、後者のような営業担当者と家づくりをしたいですよね。

第一印象や、話してみた相性はもちろん、その方の知識や提案力などの能力、また、もしもトラブルが起きた時にきちんと対応してくれるかなどの「人間性」を見極めることがとても大切になってきます。

 

豊富な知識を持っているか

営業担当者がどれだけの知識を持っているかは、あなたが疑問に思ったこと、知りたいと思ったことをなんでも質問してみてください。

その質問に対して、わかりやすく、的確な答えが返ってくるかどうかがポイントです。

また、もしも質問の答えがわからなかった時、適当な答えではぐらかしてきたり、専門用語で押し切ってやり過ごそうとしてきたら要注意です。

素直にわからないと言い、上司に聞いたり、資料を出してきたり、次の機会までに調べてくれたりする人の方が信用できます。

知識が豊富な担当であれば、例えば「予算内で●●●をしたい」と相談したときに、「●●●は予算内ではできないが、◯◯◯であればできる」などといった代替案を提示してくれるケースもあります。

 

真摯な対応だと感じるか

あなたとあなたの家族の将来の幸せを真剣に考えてくれる営業かどうかを見極めることが重要になってきます。

以下の点に当てはまる営業担当者は、売り上げ至上主義の可能性があり、要注意です。

  • 口を挟む余地なく、一方的に延々と説明される
  • 「●社はここがよくない」など他社を蔑むような発言がある
  • 質問や提案をお願いすると、いい顔をされない
  • 不安なことを伝えると、「皆そうしている」「これまで問題は起きていない」と言って押し切られる
  • 今日だけ●●円引きなどと言い、仮契約を迫ってくる
  • 物の扱いや雑であったり、態度が悪い
  • 伝えている予算を大幅にオーバーする提案をしてくる
  • 直感的に、いい印象を持てなかった

 

お客様主義の営業担当者に多く見られる特徴は以下の通りです。

  • 説明の区切りで「質問はありますか」と聞いてくれる
  • 他社の悪口を言わず、比較対象として特徴や強みを伝えてくれる
  • 質問にわかりやすく答えてくれる
  • 不安なことを伝えると、実績やエビデンスなどを使って判断材料をくれる
  • お互いが納得するまで契約を迫ってこない
  • 伝えている予算内でできる限りの提案をしてくれる
  • 物の扱いが丁寧で、直感的に良い印象を持った

 

営業担当者の手腕で、住宅の出来栄えが変わってきます。

また、営業担当者とは何度も打ち合わせで顔を合わすこととなるため、相性の良い人である方が良いですし、住宅が出来上がった時の満足度にも関わってきます。

ハウスメーカーの技術力は気に入っているけれど、営業担当に納得できないと言う場合は、正直に担当者を変えて欲しいと申し出てください

 

おすすめのカタログ請求方法

自分の理想の家を叶えるために、気になるハウスメーカーがあれば、カタログを見てさらに詳しい情報を確認することが必要になってきます。

しかし、気になった会社すべてに実際に行き、資料をもらうのは大変なうえ、お店で営業のターゲットにされるのが嫌な方も多いと思います。

そこで、住宅情報サービス大手の「LIFULL HOME’S」が提供している、一括カタログ請求の利用がオススメです。

予算や、家の形、エリアに絞って手軽に無料で利用できますので、気になった会社のカタログはこちらから一括請求してみてください。

実際の取り寄せ方法の解説記事はこちらです。

 

まとめ

今回は、ハウスメーカーの選び方について解説しましたが、いかがでしたか?

あなたにぴったりのハウスメーカー選びのポイントは以下になります。

ハウスメーカー選びの理想の期間は1年

  1. 住宅の希望を詳細に考える
  2. ハウスメーカー数社のカタログを請求
  3. モデルハウスや説明会に行く
  4. 営業担当者と対話して決める

という流れで進めてくださいね。

理想の家については、以下の点を重視して考えるようにしましょう。

  • お金(ライフプラン)
  • 構造(安全)
  • 高気密・高断熱(居心地の良さ)
  • デザイン
  • 素材(健康・安全)

信頼できる営業担当者に出会うためにチェックするポイントは以下の2点。

  •  豊富な知識を持っているか
  •  真摯な対応だと感じるか

あなたと相性ぴったりのハウスメーカーに出会い、理想の家を手に入られることを祈っています!

 

 

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嵯峨根 和正

嵯峨根 和正

おうちの悩み.com 編集長
株式会社ライフプラスハウス 代表取締役
株式会社ドレメ 取締役

生活が豊かになる家づくりをテーマに、新築住宅のご提案をしています。
おうちの悩み.comでは、住宅会社しかしらない情報や現場の生の声なども含め、おうちに関するお悩みを解決して頂くきっかけとなる記事をお届けします!


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