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「幼稚園に行きたくない」と嫌がる?子供の”声”を聴いていますか?

子どもが幼稚園に行きたがらないという悩みをお持ちではありませんか?。

特に集団生活にまだ慣れていない、年少のお子様を持つ親御さんに多い悩みではないでしょうか?

 

私の年少の息子も半年以上は登園拒否状態でした。

毎朝、心臓が破れそうなほど心が痛み、我が子が辛い目に合うことでこんなにも親は苦しくなるのだと知りました。

 

私と同じ、子供が幼稚園に行きたくないと言って悩んでいる親御さん。

なぜ幼稚園に行きたがらないのか、お子様の心の声に耳を傾けていますか?

お子様の心の声に耳を傾け、ちゃんと向き合うことが解決の糸口になります。

 

息子の登園拒否に悩み、苦悩した日々と、解決に至るまでの経験をお話します。

私達親子の経験が、同じ悩みを持っていらっしゃる方々の励みになれば幸いです。

 

これからこの記事でお子様が幼稚園に行きたがらない理由と解決法をお伝えしますが、もしかすると”赤ちゃん返り”が原因の可能性もあります。

現在、新しい命を授かっているとしたら、こちらの記事も参考になりますので、是非お読みください。

 

私が上の子の赤ちゃん返りを解決した方法!原因を知って正しい対応を

 

 

楽しい楽しい幼稚園?

「ねぇ、ママ。今日はお家でお母さんと遊ぶ。」

 

朝起きるとパジャマ姿で私の居るキッチンへトコトコやって来る息子。半べそ状態で抱っこをせがみ、側を離れようとしません。

 

(そんなに幼稚園が嫌なのかな?)

 

息子は今年4月に入園し、もうすぐ在園8ヶ月になる年少です。

早生まれのちょっぴり頑固な甘えん坊。

幼稚園に行く準備を促しますが、全く自分で動こうとしません。

着替えさせようとすると体をカチカチにさせてなに拒否

なだめながら何とか服を脱がせようとすると、涙を噴き出すようにして流し、顔をクシャクシャにして「行きたくない」と叫び出します。

 

「そんなに行きたくないのなら、今日は休む?」

 

余りに辛そうにする時は、何度も休ませた事があります。

毎週木曜日は定休日になりつつありました。

 

こんな時、無理矢理にでも行かせるべきか最初は迷いましたし、一度休ませると癖付いてしまわないか心配でもありました。

しかし、まだ3歳だし無理やり行かせる必要もないと思い「休んでもいいけど明日は行こうね、約束だよ。」と伝えていました。

 

入園するまでは、幼稚園に行く事が待ち遠しかった息子。

人見知りもしないし、自分から遊ぶ相手を積極的に探しに行くタイプでした。

 

「この子は三歳からでも充分に幼稚園でやっていけるね。お友達もたくさん出来そうだし心配ないよ!」

 

実母にはいつもこう言われていました。

登園拒否をするなんて、全く予想していませんでした。

 

幼少期のトラウマ

実は母親である私自身、三歳保育を途中退園した経験があります。

理由は特定の男の子によるイジメでした。

毎日私に関わってきて、首を絞められたり噛まれたり本当に怖い思いをさせられました。

小さい子どもって理性剥き出しでとても意地悪だったりしますよね。

私にとって幼稚園はつらい場所でした。

 

先生は初めだけ注意して、後は見て見ぬ振りでした。

見ているのに助けてくれなかったんです。

 

その経験がトラウマとなり、高校生になるまで男の子の前では声が出ませんでしたし、先生は信頼できない存在と思い込んでいました。

幼少期の時に越えられなかった壁が何年も尾を引き、私を苦しめました。

 

今ここで息子が幼稚園を辞めたら、きっと幼稚園での思い出がトラウマとして残ってしまう。

絶対に私と同じ道は辿って欲しくなかったので、息子に理由を尋ね、なんとか解決できないか考えました。

 

「どうして幼稚園に行きたくないの?」

 

「今日もね、お友達と喧嘩しちゃったんだ。」

 

喧嘩した理由はお友達の組み立てたブロックを壊した、壊された位のレベルでしたが、幼稚園に行く度に「喧嘩をした、お友達に怒られた」というような報告が息子からありました。

時には顔に傷を作ってくることもありました。

喧嘩の理由を聞いて、息子に非があると感じた場合は注意をし、怪我をした時は先生や相手の親と話をしました。

余りにも毎日の様に喧嘩をしてくるので、「喧嘩をしない約束」をしました。

 

「〇〇君や〇〇君には近づかない様にしなさい!一緒には遊ばないこと!わかった?」

(なんで息子は喧嘩ばかりするのだろう。喧嘩になる相手とは関わらなければいいのに。)

 

少しノイローゼ気味になっていました。

幸い息子が誰かを傷つけることは一度もなく、大きなトラブルに発展することはありませんでした。

しかし、お友達と上手に付き合えないことが憐れで可哀想で、息子の寝顔を見ながら毎晩泣いていました。

 

「お友達みんな嫌い、だから幼稚園に行きたくない!」

 

幼稚園に入るまではお友達が大好きな子どもだったのに・・・

 

「ちょっとストレスが溜まっているのかな?」ある日、お迎えの際に言われた先生の一言が気になりました。

先生と一度ゆっくり話をする時間を設けて頂きました。

先生から告げられた園での息子の様子を知り、ショックを受けました。

 

・お友達が組み立てたブロックや積み木を壊してしまう

・お遊戯や工作などは出来ないと思い込んで、やろうとしない

・突然教室を飛び出す

・帰りの用意が一人だけ出来ない

 

先生の口から出てくる言葉は、どれも今の不安な気持ちをさらにあおるようなことばかりでした。

このままではいけない。

でも、どうしたらいいかわからない。

一体私は何をしてあげられるの?

 

ママ友達や両親、園長先生や市の子ども相談センターにも電話を掛けたりして必死になって答えを探していました。

 

焦る気持ち

お迎えの際に先生に「〇〇が出来ないので、お家で練習してくださいね。」と言われることが多くありました。

他の子どもや親はそんな事言われてないのに、「なんでうちだけ?」といつも思っていました。

早生まれという理由は幼稚園では通用しませんでした。

私自身が必死になって子どもが出来るまで家で練習をさせることもありました。

 

「なんで出来ないの?みんな出来るんだよ?」

 

焦る気持ちから、子どもに酷い言葉をぶつけてしまう時もありました。

 

子どもの心の声

私達親子を心配した実母が、遊びに来てくれていた時のことです。

ちょうど幼稚園から帰ってきた息子が、また今日もお友達と喧嘩してしまったと報告をしてきました。

理由はお友達が組み立てたブロックを壊して、みんなが怒ってしまったということでした。

 

「何で壊すの?もうお友達のものは壊さないってお母さんと約束したよね?ねぇ、何で?」

 

カッとなってしまいました。今朝約束したばかりなのに…。

そんな私を実母がなだめてくれました。

 

「この子は理由もなく、人の物を壊したりしないよ。この子は優しい子だもの。おばあちゃんは知っているよ。きっと理由があるんだよ。」

 

実母は続けました。

 

「本当は一緒に遊びたかったんじゃない?もしかしたら仲間外れにされているかも知れないし。壊すことがこの子にとっての精一杯の抵抗なのかも知れないよ?毎日ちゃんと報告してきてくれるのは、お母さんに助けて欲しいからじゃない?」

 

私は子どもの気持ちを何もわかっていなかったし、何も見えていませんでした。

目の前のことに囚われて、この子が本当は何を考えているのかを知ろうともしていませんでした。

こんなに近くにいるのに。

なんてバカなんだろう。こんな母親でごめんね。

 

ありのままを受け入れる

私は間違っていました。

先生から掛けられる言葉がプレッシャーとなり、周りに合わせないといけない、他のお友達と同じように育てなければいけないと必死になっていました。

子どもよりも周りの目を気にしていたのかもしれません。

ありのままの我が子を受け入れられずに、成長の遅れを無理矢理伸ばそうとコントロールしようとして、息子自身を信じていなかったのです。

 

その事に気が付いてからは、子どもに対する言動が自然と変わっていきました。

 

・どんな状況でも子どもを信じる

・出来ないことに拘らない

・出来ることをひたすら褒める

・親の不安を見せない、不安にさせない

・いつでもどこでも愛情表現

・子どもの話をゆっくりと聞く時間を毎日作る

 

何があっても「きっと大丈夫!」と自分にも息子にも言い聞かせました。

すると、いつの間にか不安を忘れて、一緒に過ごす時間を心から楽しめるようになり、親子に笑顔が増えていきました。

子どものありのままを受け入れることで「〜しなさい」と言わなくなり、子どもの成長を信じて待つことで、息子が自分から進んでやってみようという意欲を持つようになりました。

息子に笑顔が増えてきた頃、「幼稚園に行きたくない」と言わなくなりました。

 

ある時、お迎えの際に先生に言われました。

 

「今日は先生に褒められたんだよね!最近どうしたんですか?すごく変わったみたいです!」

 

嬉しさの余り思わず涙が出てきました。

変わったのは私の方でした。

子どもを不安にさせて自信を奪っていたのは、母親の私だったんです。

 

あなたの信じた通りになる!

登園拒否の子ども以上に親は悩んでしまいますよね。

私は悩み過ぎて食欲もなくなり、不眠症になっていました。

幼稚園に行きたくない理由は、みんなが同じではありません。

 

・お母さんと離れたくない子

・人と関わることが苦手な子

・集団行動が苦手な子

・先生が怖い

・お友達からのいじめ

 

理由はどうであれ共通して言えることは、どんな時でも親がどっしりと構えておくことです。

 

何があっても大丈夫!今は辛くてもきっとこの子なら乗り越えられる!

 

親の不安は子どもに伝わります。

親の不安が子どもを更に不安にさせてしまいます。

子どもを信じていれば、自ずと親自身の行動や言葉も変わってくるはずです。

 

ありのままの自分を受け入れてもらえることは、自己肯定感を高めることに繋がり、自己肯定感を持つことは、他人と関わる上でとても重要なことです。

自己肯定感を高めるために、褒めることはもちろん大切ですが、それよりもっと大切なことがあります。

 

「ありのままのあなたを愛している」

 

毎日伝えてください。きっと親子の絆も深まります。

 

すぐにSOS発信

もう1つお伝えしたいことは、親子だけで悩みを抱え込まないことです。

 

私は、旦那や両親、担任の先生、園長先生、ママ友達、近所のおばあちゃん、子育て支援センターなど、本当にたくさんの人たちに相談をしました。

特に担任の先生や園長先生には、気になることがあれば何でも相談をしました。

そんなことからいつも息子を目に掛けてくれるようになりました。

 

同じクラスの数人のママ友達に話を聞いてもらったことがきっかけで、幼稚園帰りの公園遊びに誘ってもらえるようになりました。

実母はよく幼稚園のお迎えを一緒にしてくれましたし、私の悩みを一緒に背負ってくれていました。

近所のおばちゃんは息子によく声を掛けてくれて、励ましてくれました。

 

たくさんの方に支えてもらう中でしか気付けないことがたくさんありました。

そして何より、こんなにも沢山の人たちに支えられていると言うことを、私も息子も実感することが出来ました。

この事が子どもにとっての大きな励みになったに違いありません。

 

子どもとの距離が近すぎて、親には見えていないこともあります。

第三者の目を通して見てもらうことは、視点を変えるきっかけになるかもしれません。

 

また、子育ては周り人たちの協力がなくては行き詰まってしまいます。

今は自分からSOSを発信しないと誰も気づいてくれないような時代です。

大丈夫です!子育て経験者は沢山いますよ。

相談すればきっと手を差し伸べてくれるはずです。

 

苦難を通して

辛い経験を通して学ぶことは多いです。

幸せなことだけの人生を送る人なんて1人もいません。

大なり小なりはあるでしょうが、みんな山あり谷ありの一生です。

我が子はこれから色々な試練を乗り越えていかなければいけませんし、この幼稚園での経験は今後の苦難に比べればまだまだ序の口かもしれません。

しかし、その一つ一つを乗り越える度に強く逞しく成長してくれるでしょう。

 

子どもにとって大切なのは家族です。

家族という帰る場所があれば、この先どんな苦難が待ち受けていたとしてもきっと乗り越える事ができると思います。

 

息子には優しくて賢い人間になって欲しいです。

辛い経験をした人は他人の痛みがわかります。

この経験が息子にとって素晴らしい財産になったと信じています。

 

もし、あなたが育児に悩んでいるなら、まずはお子様を信じて、ありのままを受け止めてあげてください。

安心してください、あなたのお子様は素敵です。

 

私の体験を通し、あなたの育児の悩みを少しでも軽くすることができれば幸いです。

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doyamama

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心配性で貯金が趣味のお母ちゃんです。通帳の数は安心の数です。
家族は年少男児一人と旦那。ただ今二人目を妊娠中です。
子育てや家庭の悩みや喜びを多くの方と共感できるような記事を書いていきたいです。

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