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子どもの才能を伸ばす!人気の習い事ランキングと失敗しない選び方

「子どもの才能を伸ばしてあげたい」と考える親御さんたちの関心の高いテーマは、“習い事”ではないでしょうか。

子どもは無限の可能性を秘めていると言えども、小さい我が子にどんな才能があって、どんなことに向いているのか、親でもなかなかわからないものです。

子ども習い事選びは本当に難しいですよね。

 

とはいえ、高い入会金を払う教室もありますし、出来る限り習い事選びには失敗したくありません。

習い事選び以外にも、「いつから始めたらよいのか?」「費用は?」など、悩むことはまだまだ沢山あります。

 

そこでこの記事では、子どもの習い事について悩める親御さんたちが気になる、人気の習い事や費用など、今時の習い事事情や、失敗しないための教室選びのポイントなどについてまとめてみました。

 

みんなはいつから習い事を始めてる?

早いご家庭ならば、0歳のうちから既に習い事を始めています。

「うちも早いうちから始めた方がいいかな?」と焦ってしまう方も多いと思います。

実際、みんなはどれくらいか習い事を始めているのでしょうか。

 

WEBメディアmamastaが行った、「子どもの習い事についてのアンケート」によると、習い事を始めた年齢で一番多いのが4で、3歳、5歳と続きます。

そして、習い事に通っている数で最も多い回答が2つという結果でした。

 

「脳が柔軟で、吸収能力が高いと言われる幼児期から習い事をさせたい」と考える親御さんが多いようです。

 

習い事は、やはり早い時期から習わせた方が効果的なのでしょうか?

 

何歳から始めるのが効果的?

小学校に上がるまでに習い事を始めている子どもが多いことからわかるように、小学校に入ってから習い事を始めていては遅い、というのが、親御さんたちの感覚のようです。

 

「早くに習い始めれば、早く習得できるし可能性も広がるかもしれない。」といった親御さんたちの期待が伺えます。

 

一方で、「3歳までの習い事はあまり意味がない」「子どもの勉強は遊びから吸収する」などという意見もあり、一体何歳から始めたら良いのかわかりなくなりますよね。

 

結論から言うと、子どもには一人ひとり個性があり、習いごとができるようになる早さにも個性があります

つまり、習いごとを始める適齢期には個人差があり、何歳が良いということはないのです

 

それぞれの子どもに合った成長の時期を考えずに、嫌がる子どもに無理強いするのは良くありません。

親が無理にやらせてしまうと、習い事がストレスになり、それに対して苦手意識を生んでしまう可能性があります。

 

才能を伸ばすためには、子どもが楽しんで参加することが大切です。

習い事を始める前に、まずは体験教室に行き、子どもが充分に楽しめているかどうかを観察してみてください。

 

親の勝手な判断でなく、子どもの気持ちを優先して決めるようにしましょう

 

子どもがなかなか習い事に興味を持ってくれなくても、焦らずにその子のタイミングを待ってあげてくださいね。

 

人気の習い事ランキング

 

選択肢も幅広く存在する習い事…「何を習わせてあげたらいいの?」と悩んでいらっしゃる親御さんも多いのではないでしょうか?

そこで気になるのは、「みんなはどんな習い事をしているのか?」ですよね。

習い事の人気ランキングをご紹介します。

 

WEBメディアmamastaが、2022年版として、子どもを習い事に通わせている人を対象に実施した アンケートによると、習い事の人気ランキングは以下の通りでした。

1位 スイミング
2位 ピアノ
3位 学研教室・くもん
4位 進学塾
5位 英会話
6位 体操
7位 習字
8位 サッカー
9位 ダンス
10位 そろばん

 

人気を集めたのは、上位から「スイミング」「ピアノ」「学研教室・くもん」。

スイミングは、健康や体力向上の意識の高まりや、集中力・メンタルを養う効果への期待もあり人気のようですね。

 

スイミングスクールに通う5つのメリット

ベビー・キッズの習い事に圧倒的な人気の水泳ですが、スイミングスクールに通う魅力とは、どういったものがあるのでしょうか。

 

基礎体力かつく

スイミングは水の中で身体全体を使って運動し、呼吸も制限されます。

丈夫な身体が作られると同時に、体力も自然に身についていきます。

 

全身がバランスよく鍛えられる

水中では浮力が働くので、関節や骨に負担をかけずに全身運動ができ、バランスの良い筋力を作ることが出来ます。

 

小児ぜんそくの予防、治療になる

胸に水圧がかかるため呼吸筋が活発に働き、陸上運動よりも効率よく心肺機能を向上させることができます。

この規則正しい呼吸がぜんそく治療にも効果的といわれています。

 

いざという時に役立つ

プールや海、川等、子どもが水に溺れる事故はゼロではありません。

万が一、子どもが水に落ちて緊急事態の時、泳げるかどうかが命を左右するかもしれません。

 

脳の発達にも効果的

水中で体を動かすことによって脳の空間認識能力が高まったり、脳の神経回路を刺激して頭の回転がはやくなったり等、頭が良くなる効果があります。

 

心身共にいい効果がいっぱいのスイミングスクール!

習い事候補に入れたくなりますね!

 

英会話は早いうちから習わせた方がいい?

習わせたい習い事第1位の英会話。

「小学3年生からの英語必修化」「小学5年生からの英語教科化」が2020年度に完全実施されます。

学校だけでなく、将来、旅行や仕事などでも、生きていく上で必要になってくるものだからこそ、小さいうちから英語に触れさせておきたいと思う親御さんも多いでしょう。

 

子どもの英語脳は、小さいころからの積み重ねによりできあがる言われています。

例えば英会話学校の体験教室に行くと、先生たちからは「この時期を逃すのはもったいない」とアプローチされた経験をお持ちの方も多いのでは?

確かに、ネイティブな発音が身につくなど、早くから英語を習うメリットはたくさんあります。

しかし、小さい頃から英会話を習ってきた子の方が、中学校に上がってからの学校の英語の成績が良いというワケではないといいます

 

英会話で大切なことは、英語でコミュニケーションを取れるようになるということ。

少々の文法の間違いはあっても、ある程度単語を並べてしっかりと発音すれば、コミュニケーションは取れます。

そのため、誤った文法が染み付いてしまっており、学校の英語では仇になってしまうことがあるのです

 

今まで通じていたハズの英語が、学校では評価されない。

なかなか順応できない子は、そのうち英語自体を嫌いになってしまう可能性もあります。

 

ですので、「早くから習い始めた方が良い」と、一概には言えないのです。

 

「幼いうちから英会話を習わせてあげないと!」と考えている親御さん!

焦らなくても大丈夫ですよ!

英会話スクールに通わなくても、大人になってから英語に興味を示すようになり、ネイティブスピーカー並みに英語が話せるようになる人もいます。

 

もちろん、英会話スクールがきっかけで、英語を好きになってどんどん上達する子どももいます。

英会話スクールに通わせる場合は、子どもが英語を好きになれるように、レッスンが楽しみになる環境づくりを大切にしてください

 

芸術系の習い事もおすすめ

習い事の第3位には、ピアノが入るなど、芸術系の習い事も人気です。

 

音楽は子どもの心と脳を育てる

ピアノやバイオリンなど、楽器を習うメリットは、演奏技術の習得だけではありません。

音楽を聴いている時、脳はリズム、音質、音程を処理するために多くの神経回路を使います。

聴覚の分野だけではなく「感情」「創造性」をつかさどる分野も反応するのです。

そのため、感受性や想像力なども養うことが出来ます

 

また、楽器を弾くという過程では、視覚・聴覚と平行して、手を使う動作も同時に行われます。

動作と知覚がスムーズに協働する力が身に付くことで、体を動かしやすくなり、運動能力の向上につながる言われています。

 

楽器演奏には子どもの成長にたくさんのメリットがあると言っても、まずは子ども本人が音楽に興味をもてるかどうかが重要です。

いくら子どものためになるとはいえ、一方的に親が音楽を押し付けるだけでは意味がありません。

 

子どもが小さいうちは、親子で一緒に歌を歌ったりリズムをとったりして、「音楽は楽しい」と印象づけてあげてください

子どもの心と脳を育てるためには、音楽を心から楽しむことが大切です。

まずは、家族で音楽が楽しめる環境作りから初めてみませんか?

 

絵やデザインの習い事もおすすめ

音楽系のほかにおすすめな芸術系の習い事が、お絵かき教室やデザインなど、感性や表現力を磨くような習い事。

学校で習う算数や国語とは違い、アートには正解がありません。

大切なことは、子ども自身が絵やデザインなどのアートを通じて、自分の想いや気持ちを表現できる力を身につけることです。

作品から子どもの好みがわかるので、親にとっても子どもの新しい一面を見つけることができり嬉しいことでしょう。

AIが発達していくこれからの社会でも、クリエイティブな才能はずっと必要とされていきます。

一度身につけた色彩感覚やテクニックは、将来の仕事にまで役に立つかもしれませんね!

今はオンラインで学べる教室などもあり、手軽に始められておすすめです よ。

オンライン型クリエイティブスクール「ATAM ACADEMY

 

 

習い事選びで失敗しないための6つのポイント

いざ習い事を始めさせようと思っても、どのように選んだら良いのかわからない方も多いと思います。

そこで、習い事選びで失敗しないために、気を付けるべき6つのポイントをまとめました。

 

まずは体験教室を利用する

「実際に始めてみると、期待していたものと随分違った」というケースもあります。

高い入会金を払って入会をしたのに、続かなかったという事は避けたいですよね。

 

ほとんど習い事では体験教室を行っているので、まずは体験を利用して、子どもとの相性などを充分に考えた上で判断するようにしましょう

 

いくつかの教室を回ってみる

教室によって、指導方針も先生のタイプも全く違います。

実際に足を運んでみないと、評判だけではわからない部分もあります。

 

習い事を決める前には、いくつかの教室を回って、子どもに合った教室を見つけてあげてください。

 

いい先生かを見極める

習い事の内容だけでなく、その教室の先生や環境もとても大切です。

親の目から見て、「自分が子どもだったら、この人に教えてもらいたい」と思えるような先生のもとで、習い事をさせたいですね。

 

体験教室では、先生の指導方法や雰囲気などもしっかりと観察し、見定めるようにしましょう。

 

無理なく通えるか

習い事を始める前に、今の状況で無理なく通うことができるのか、しっかりと考えてから習い事を決めましょう。

スケジュールや交通手段などをしっかりと考えておかなければ、実際に通い始めてから後悔することになります。

 

月謝の他に諸費用はかかるのか

習い事に関しては月々の月謝のほかに、諸費用がかかる場合もあります。

同じ習い事でも月謝のほかにかかる諸費用は、その教室によって随分と違います。

幾らくらい諸費用がかかるのか、しっかりとチェックをしておきましょう。

 

子どもの気持ちを確認する

あれ程子どもから「習い事がしたい」と言って始めたのに、ある日突然「辞めたい」という事も珍しくありません。

習い事を始める前には、続けていく意志はあるのかどうか、子どもとしっかりと話し合っておきましょう。

 

幼児期からの習い事の場合は、体験教室での子どもの様子をじっくりと観察するようにしてください。

子どもが心から楽しめているかどうかがポイントです。

 

親としても続ける事が出来る様にサポートをしていく覚悟を持ちましょう。

 

習い事にかける費用はどのくらい?

子どもが習い事を始めるとなると、費用についても考えなければいけません。

習い事の費用は、毎月コンスタントに引かれていくため、家計にとっては厳しいこともあります。

 

みんなが習い事にかけている費用の平均はどのくらいなのでしょうか?

 

【習い事にかける毎月の費用】

(夢らくざプロジェクト 未就学児から小学生までの子どもを持つ保護者136名対象 2018年1月4日~14日実施 「習い事に関するアンケート調査」より)

 

  • 1万円以上~2万円未満 29.6%
  • 3万円以上 28.1%
  • 5,000円以上~1万円未満 19.0%
  • 2万円以上~3万円未満 18.5%

 

習い事にかける費用は、毎月1万円以上~2万円未満程度が平均です。

毎月「3万円以上」と回答した方も多いですが、小学校も高学年になると学習塾など勉強系の習い事が増えてくるため少し増加する傾向にあります。

また、子どもの数によっても費用は違ってきますので、あくまで参考程度にしてください。

 

結局のところ、子供の習い事にいくらかけられるのかは、その世帯の年収に左右されます。

例えば、3歳から12歳まで習い事に月謝1万円がかかるなら、10年間で120万円はかかります。

もし、その習い事が小学校までで終わらなければ、もっとかかることになるのです。

 

「教育費は家計の15%まで」あるいは「手取りの5%」と言われることがあります。

あなたの世帯年収で、それだけの習い事をさせて、家のローンは支払えるのか、大学進学費用は貯金できるのか、老後の資金は貯められるのか、そういったことを見積もって、「いくらまではかけられる」というボーダーラインをしっかり決めておきましょう。

 

海外の事情も知りたい

海外の子どもたちが、どのような習い事をしているのか気になりませんか?

日本とはまた違うのでしょうか?

 

イギリス

芸術の国ヨーロッパ。

クラッシック音楽の本場です。

イギリスでは子どもの頃からピアノやバイオリン、チェロやフルートなどの楽器を習うことがポピュラーとなっています。

また、スイミングも人気で、その他は、女子にはダンスやバレエなど、男子ではフットボールなどが人気です。

 

フランス

フランスでは、小学校になっても日本のようなクラブ活動がないので、「子どもにもっとスポーツや芸術的な体験をさせたい」という傾向が強く、習い事をしている子どもはかなり多いようです。

フランスも芸術が盛んな国。

ピアノ・バイオリン・演劇などの芸術系の習い事が人気です。

女の子に圧倒的な人気の習い事は、バレエやダンスです。

また、意外なのは「柔道」を習う男の子が多いということ。柔道に限らず、空手・合気道などの武道系は男の子に人気です。

 

アメリカ

アメリカで断然人気が高い習い事はスポーツ系です。

民間のスクールだけではなく、公立の施設でもレッスンを安く受けることができます。

1回10ドル程度で受けられるものもあるそうです。

スポーツの中でも、スイミングは男女ともに人気のある習い事で、アメリカの小学校にはプールやスイミングの授業がないので、「プライベートで習いに行って泳げるようにしておこう」と考える親が多いようです。

女の子には、バレエやダンス、体操、新体操、フィギュアスケートなどが人気で、男の子には、野球、サッカー、アメフト、バスケ、アイスホッケーなどのチームスポーツが人気です。

 

韓国

教育に熱心な国という印象の韓国ですが、就学前の子どものうち、なんと99.8%が習い事をしているといいます。

一番人気が高いのがスポーツ、次いで音楽や芸術です。

英語教育にも熱が高く、やはり、就学前から英語を習う子どももたくさんいます

 

まとめ

子どもの習い事選びというのは、本当に難しいものです。

親子の意見が合わなかった場合は、子どもの気持ちを優先してあげるようにしましょう。

 

子供の能力を伸ばすために大切なことは、「好き」「上手になりたい」という強い意志です。

その気持ちがなくては、長く続けることもできません。

 

もちろん、習い事は必ずしもやらなければならないことではありません。

学校の勉強や、子どもらしい日常生活が楽しめる程度に、夢中になれる習い事を見つけてあげられるといいですね。

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ライター紹介 ライター一覧

doyamama

心配性で貯金が趣味のお母ちゃんです。通帳の数は安心の数です。
家族は年少男児一人と旦那。ただ今二人目を妊娠中です。
子育てや家庭の悩みや喜びを多くの方と共感できるような記事を書いていきたいです。

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