【不倫】旦那と離婚する前に確かめておくべき7つのこと
不倫・・・不倫・・・また不倫。
不倫はテレビの中での出来事かと思いきや、意外と身近に不倫をしている人はいるものです。
もし、アナタの旦那さんが不倫をしていたら?
「それはもう即離婚!!」と、想像の中ではあっさり離婚の決断をくだせます。
しかし、実際に離婚するとなると、どんな問題が起こるのかを考えた事はありますか?
今回は、“離婚を考える前に知っておきたい事”を7つお伝えします。
離婚を選択するなら
旦那さんの不倫が発覚!「もう離婚!それ以外に道はない!」という決断をした場合新しい人生がスタートします。
心機一転!なんだか清々しく聞こえ、晴れやかな気持ちになりますが、果たしてそんなに爽やかなものでしょうか?
まずは離婚する時に知っておかなければいけない事から考えてみます。
社会を生きて行く上で絶対必要!お金のこと
いい大人なので、もう“愛”や“夢”ではお腹がいっぱいにならない事に気づいていますよね?
では、何でお腹を満たすのか?そう“お金”です。
“離婚”をすると、旦那さんとは別の家庭。
つまり旦那さんが持って帰ってくる毎月のお給料は無くなってしまうわけです。
なので「自分の収入だけで生活できるかどうか」を試算する事が、離婚を考えるうえで最も大切なことです。
家賃に水光熱費、食費、通信費、保険料、衣服費、交際費、学費・・・とにかく生きて行くにはお金が必要です。
「“慰謝料”や“養育費”をもらうから」と、呑気に構えていてはダメです。
要は、「自分でなんとかする!」と言う強い気持ちがないと、いずれ生活が破綻することになってしまいます。
同情されてもお金にはなりません!仕事を考える
かつて、家なき子が言っていました「同情するなら金をくれ!」・・・いえ、わかる方だけで結構です。
しかし、同情されてもお金にはならないのがこの世の中です。
アナタが専業主婦の場合、仕事を探す事から始めなければなりません。
年齢や経歴、取得した資格などを冷静に分析し、できるだけ安定した収入を得られる仕事を見極めましょう。
また、子どもが小さい場合は働ける時間も限られます。
「仕事を選り好みしなければなんとかなる」と考える方もいるかもしれませんが、自分に合わない仕事を続けるのは大きなストレスになります。
離婚を意識するのであれば、求人誌などで情報収集を続けることが大切です。
アナタが引っ越す?旦那が出て行く?
離婚すると、旦那さんとは住居が別々になります。
現在の家に住み続ける場合は、家賃や水光熱費の支払いが必要になります。
では、出て行く場合は?
敷金や礼金などの初期費用の他に、引越代、家具や家電の新調と、かなりのお金が必要になってきます。
また、心配事はお金だけではありません。
子どもがいる場合、転校しなければいけなかったり、大きく生活環境を変えてしまう事にもなるのです。
同じ学校に通えるところに引っ越したとしても、苗字が変わったりすると好奇の目に晒される事になります。
離婚を考えるのであれば、住む場所や離婚後にあなたと子供が置かれる環境もしっかりとイメージしておきましょう。
一番心配なのは子どもの事
離婚するか悩む一番の理由は子どもの事だと思います。
もう成人している子どもだったら、ある程度は理解してくれるかもしれませんが、それにしても両親の離婚というのは相当にショッキングですよね。
父親を慕っていた場合は寂しい思いをさせてしまいますし、学校の行事等に父親が来れない事をからかわれてしまう可能性もあります。
それだけではなく、アナタが働きに出ると1人でいる時間が長くなってしまいます。
子どもからすると、離婚によって両親を両方奪われた事になるのです。
子どもは、大人の世界よりもデリケートである事を忘れてはいけません。
頼れる所を考える
世の中、自分1人の力ではどうにもできないこともあります。
子どもの面倒を見てもらったり、金銭的に援助をしてもらったり、生活の目処が立つまで頼れるところがあるのかどうかも大切です。
実家でご両親にお世話になったり、兄弟や友人に頼ることも考えてみましょう。
住居の提供や金銭の援助は頼めなくても、話を聞いてくれる人がいるだけで心の余裕に繋がります。
日頃から、周りにいてくれる人を大切にしてください。
万が一の時に、きっと助けてもらえますよ。
離婚はしない!なら?
ここまで、離婚をする場合に確かめ、考えなければならない問題をご説明しました。
「離婚ってものすごく気力も体力もいりそう・・・」
そう感じた方も多いのではないでしょうか?
想像するだけで、かなり疲れてしまいますよね。
では、離婚はしないという決断を下した場合に考えなければいけないことは何があるでしょうか?
不倫した旦那との生活
離婚はしないという決断をすると、不倫していた旦那さんと生活を続けなければいけません。
不倫が発覚すると、腹が立つ、悲しい、情けない、気分が悪いなど、旦那さんに対して様々な感情が渦巻いていると思います。
しかし、離婚をしないなら、それらの感情を整理する必要があります。
気持ちを整理してこれからも旦那さんと過ごすために有効な2つの方法をご紹介します。
なんらかの罰則を与えて許す
何をしても不倫をした過去はなくなりませんが、一区切りをつけるためにも罰則を与えましょう。
ちょっと大きめな金額を設定し「不倫をすると大変な事になる」と、旦那さんにわからせる必要があります。
引きずる気持ちもわかりますが、引きずったままでは一緒に過ごしていけません。
キツイ罰則を与え、今回は許してあげてください。
期限を設定してそこまで頑張る
不倫した旦那さんと一緒にいるのは辛いけど、理由があって今すぐに離婚はできない。
そんな方は、期限を設定してそこを目標に向けて頑張ってみてください。
例えば、「子どもが○歳になるまで」「お金が○○円貯まるまで」など。
旦那さんに宣言してもいいですし、自分だけの目標にしてもいいです。
そうして日々を過ごしているうちに、不倫発覚のショックから立ち直れるケースもあるようです。
子どもの事を考える
離婚すると、子どもに辛い思いをさせてしまうことは先ほどご説明した通りです。
しかし、離婚しない場合も、辛い思いをさせてしまう可能性があります。
不倫した旦那さんと一緒に生活をしていると、そのイライラからお互い目を合わせなくなったり、会話が全くなくなったりしますよね?
しかし、これが子どもに悪影響を及ぼす可能性があります。
大人以上に、大人の空気感に敏感な子どもは、両親がピリピリした状態だとストレスを抱えてしまい、問題行動を引き起こす原因になりかねません。
さらに、親が笑わない家庭で育った子どもは、笑わなくなってしまいます。
離婚をするにしてもしないにしても、子どもには多大なる影響を与えてしまいます。
出来るだけ、子どもがのびのびと笑顔でいられる環境を意識してあげるようにしましょう。
まとめ
旦那さんの不倫が発覚した際に離婚すべきかどうか、イメージはつきましたか?
離婚をすると、あなたたち夫婦だけではなく、あなたたちに関わってきてくれた人達にも大きな影響があります。
特に、あなたたちに子どもがいるなら、子どもへの影響は計り知れません。
そのことは絶対に忘れないでください。
一度不倫が発覚すると、関係の修復は大変難しいので、最も大切なことは不倫を抑止することです。
もし、すでに旦那さんの不倫が発覚していて、それでも一緒に生活を続ける決めた場合は、二度と不倫をしないようにしなければいけません。
不倫を抑止したり、再発を防止するためには、旦那さんが不倫をする原因を知ることが大切です。
もしかすると、原因はあなたにあるかもしれません。
次は、こちらの記事をお読みください。