婚活は断捨離から!今すぐすべき12の理由 〜身軽な身体でいつでも嫁ぐぞ〜
料理の練習、自分磨き、パーティーへの参戦!
婚活をする上で、やらなければならない事は多々あります。
しかし、後回しにしがちで思いつかない人すらいるけれど、実は一番必要なのは断捨離。
定期的に「やろう」と思うわりに。結局はやるやる詐欺になりがちなのも断捨離です。
なぜ、婚活に断捨離が必要なのか?
今回は今すぐ断捨離をしたくなりような鬼気迫るご説明をさせていただきますので、次の仕事のお休みの日は、予定を入れずに入れずに空けておいてくださいね。
モノ編
男子部屋に比べ、何かと物で溢れかえっている女子部屋。
お気に入りのものを大切にコレクションしているだけなのですが、将来、アナタの旦那様になる方から見るとゴミの山に見えてしまう物ばかり。
せっかく、彼といい雰囲気で一緒に帰って来たのに、アナタの部屋を見てドン引きする顔なんて見たくありませんよね?
では、いつでも良縁ウェルカム体制の部屋を作るべく、いらない物を捨てていきましょう!
ちょっと使える元彼からのプレゼント
言わずもがな。絶対にダメです。
「別れた瞬間に元彼からもらったものは抹消する!」という人もいますが、「実用的なものだから使っている」という人も結構いますよね。
とりあえず、捨てましょう。
「生き霊的なものが…」とか「風水的に…」とか言う問題ではなく、元彼を思い出してしまって良くありません。
思い出は美化されます。元彼との辛かった思い出は風化され、楽しかった事はその倍の記憶としてアナタのハードディスクに保存されている事でしょう。
「元彼はこうだったけど、今の人は…」。思い出と比べて、今が勝てることはまずありません。
そうこうしている間に出会いを逃してしまっている事に、早く気づいてください。
命の次ぐらいには大切な趣味のグッズ
かつて私は、アニメキャラクターのフィギュアを収集することに生きがいを感じていました。
規則正しく並べられたフィギュア達は私に力をくれます。
しかし、たまに私の家を訪ねる母はこのフィギュア達をゴミを見るかのような目で眺めていました。
当時の私は「いやいやいや!ゴミじゃないし!友達だし!家族だし!!」と息巻いておりましたが、結婚をし、子どもができた今。
残念ながら、ほとんどのフィギュア達を泣く泣く手放す結果に。
結婚は、2人の共同生活。子どもができれば3人、4人での共同生活です。
よほどのお金持ちとでも結婚しない限り、占有面積は独り暮らしの時より狭くなります。
ただでさえ着飾るものに場所を取る女子。
そのポスター、どこに貼りますか?
そしてそのグッズ、飾る場所がなく押入れの奥で眠り続ける事になりますよ。
並んでいる事に快感を覚えがちな本
大好きな漫画の単行本、たくさん集めた小説に、目の保養に役立つ写真集。
新刊が発売される度に買っていると、気づかないうちに結構な冊数になっていますよね。
気づいた頃にはもう手遅れな事もしばしば。
場所も取るし捨てようかな?とは思うのですが、「いつか読み返すかもしれない。」
その「いつか」がいつ来るか?ですよね。
「いつか」と思っているうちに、あっという間に10年経って、婚活歴も10年になって、いまだに良縁には恵まれず、ただただ読み返す予定のある本ばかりが増えて行く。
地獄です。
思い切って、明日にでもその本たちに別れを告げる必要があります。
本を断捨離することは、今まで積み重ねて来た自分を一旦リセットする為でもあります。
誰の部屋にも必ずある?謎の紙類
いつか行くであろう海外旅行のパンフレット、テーマパークの案内図、オシャレなレストランのコースター、大好きなアイドルのインタビュー記事が掲載されているフリーペーパー、CDの購入特典だったステッカー、友人の結婚式の席次表、可愛いプリントのフライヤー。
女の子は幼少期より「可愛いものをコレクションする」のが大好きです。それはオトナになった今でも変わりません。
これを読んでいるアナタ、ドキッとしていませんか?
部屋や本棚に無造作に積み上げられた謎の紙類。ハッキリ言って、それはただのゴミです。
今後、アナタの役に立つ日は訪れませんし、正直言って何が積み重なっているのかもよくわかっていないはず。
今、部屋を見渡して目についた、その場所!それはゴミの山だと断言しましょう。
ヒト編
人間、1人では生きられないので人は大切にすべきです。
しかし、婚活をするにあたりお荷物になってしまう存在もいるのです。
日頃の人間関係を思い返してみてください。アナタの婚活を影から妨害しようとしている人はいませんか?
パリピな友人
まず、パリピとは?そう、パーティーピープルの略です。
夜な夜なクラブに繰り出しては、今宵も大フィーバー!!!
まず、本気で結婚相手を探したいのであればクラブ遊びはほどほどに。
夜な夜なクラブへ繰り出す女を、妻として迎えたい人はかなり少数派です。
夏は海!冬はボード!バーベキューが大好き!毎週末、友達を大勢集めてはドンチャン騒ぎ!!その集まりの中で出会うなら、それもありです。
しかし、意外とそういうノリが苦手な人ってたくさんいます。
友達の友達は友達!って言うほどなので、なんだか上手くいきそうな気もしますが、友達の友達は、結局のところ赤の他人です。
男性経験の少ない友人
婚活相談にのってもらうなら、友人が一番です。
しかし、男性経験の少ない友人に相談を持ちかけてしまうと、アナタのプラスにはならない事があります。
恋愛以外に興味がありすぎる、一度付き合うと長いので経験が少ないという友人ならまだマシなのですが、中には男性嫌いで経験が少ないという人がいます。
この手のタイプは、まず男性に対して否定的。
アナタが彼の相談をすると、ことごとくネガティブな意見ばかりを並べられ、どんな人を連れて行っても応援してくれることはありません。
彼女とのミーティングを重ねるたび、1人、また1人とアナタは未来のパートナーを失って行きます。
友人としてはとても大切な彼女ですが、婚活の相談相手には向かないようです。
仲良しすぎる元彼
お別れした後キッパリと会わなくなった元彼もいれば、友達関係からお付き合いに発展した後、別れてまた元の友達関係に戻った元彼もいるでしょう。
その友達関係の元彼が厄介です。
物編で、元彼からのプレゼントを見る度に元彼を思い出してしまい、美化された思い出に今は中々勝てないと言う話をしました。
もちろんそれもありますが、元彼が厄介なのは、アナタの事を誰よりも理解し、一緒にいても気を使う事なく、心から楽しい時間を過ごせてしまうからです。
残念ながら、アナタが自身の婚活に本気になれるのは、その元彼が結婚を決めた時。
その時には、今よりもっと厳しい現状が待っています。
心に余裕がなさすぎる人の婚活はうまく行きませんが、アナタのように「元彼がいるし」と心に余裕のありすぎる人の婚活もうまく行きません。
過干渉な身内
私の知り合いに、婚活で出会った人と結婚をし嫁ぎ先でうつ状態になってしまった人がいます。
都会育ちの実家暮らしだった彼女でしたが、嫁ぎ先は車がないと何もできないような田舎。友達はおらず、唯一の話し相手である旦那さんは、朝早くから夜遅くまで仕事。
免許を取らなかったのは、彼女の母親が「取らなくていい」と言ったため。
毎日のように母親から電話がかかってきて、「今日の夕食はこれにした方がいい」「明日は何をするの?」などの確認。
「ほっといてくれ!」と思うかもしれませんが、意外とその環境に長く身をおいている人にとっては、これを「当たり前」だと思ってしまうものです。
現在、彼女は母の勧めで実家にて療養中。
旦那さんが週末に彼女の実家へ通い婚をしている状態で、どこに行くのも彼女の両親が同伴。
今だに実家で暮らしているアナタ、1人暮らしをしているものの必要以上に親から連絡が入るアナタ。
大切な親なので、切り離せとまでは言いませんが、親が原因で破談や離婚というケースもあります。
親子といえども、もういい大人同士。適度な距離感は必要なのかもしれません。
気持ち編
次は婚活に挑んでいるアナタの心の中を整理してみましょう。
目に見えない分、気づかないうちに大量の荷物を抱えてしまっているのが心。
一度、整理し直して、スッキリした気持ちで婚活に挑みましょう!
あぁ…。私って…。
「あぁ…。私、最後はきっと孤独死するんだ…。」「あぁ…。私、きっと女としての魅力が全くないんだ…。」
頑張っているのに結果が伴わない時、誰だってついつい「私なんて…。」と、ネガティブな思考に陥ってしまいます。
しかし!このネガティブシンキングが新たなる「私なんて…」を呼んでしまい、「私なんて…私なんて…」と過ごすうち、気づけば負の「私なんて…」スパイラルに陥ってしまうのです。
凹む事だって、傷つく事だって、失望する事だってあります。
そんな時は全力で悲しみのスポットライトを浴び、「あぁ…。ウゥ…。」と、とにかく嘆きたいことを声に出しながら紙に書いてみましょう。
そして、腕が疲れるまで書き殴った後は、一思いにその紙を破り捨ててください。声に出し文字にすることで自分を客観視する事ができ、紙を破り捨てることでストレスの発散にもなります。
「気持ちを切り替えて!」「心の整理をして」って、頭で考えるだけでは結構難しいことですよね?
なので、きっかけ作りだと思って試してみてください。かなりスッキリするはずです。
婚活をしている私!
婚活をしているので、婚活をしていると思うのは当然のことなのですが、
「私!婚活をしている!」と思いすぎるあまり、婚活を頑張っている自分に満足してしまう危険があります。
- 今月は、○回お見合いパーティーに行った!
- 半年間で○人とデートをした!
- いい感じの男性が○人いる!
うんうん、コンスタントに出会ってる!!
言うなれば、志望校の受験日はまだなのに模試の成績だけ眺めて満足してしまい、受験勉強をやめてしまったというところでしょうか。
お見合いパーティーで連絡先を交換することが目的ではなく、デートを重ねる事がゴールではありません。
結婚相手を探しているのです!
婚活に一生懸命になるあまり、婚活している自分に満足している!なんて事になってませんか?
インスタ映えな結婚生活!
結婚したら、週末は旦那さんと一緒に料理をしたり、結婚記念日はクルージングディナーでお祝い。
子どもができたら一緒に子育てに悩んだり、抱っこ紐が似合うイクメンパパな旦那さんを、ちょっと自慢に思っちゃったりして。
私のインスタグラムは、優しい旦那さんと可愛い子どもと美味しい手料理の写真とで、もう映え映え!!
はい。そのインスタ映えな結婚生活を脳内から削除!
そもそも、そんな優しくて気の利く子煩悩な理想形の旦那さんは、もうとっくに抱っこ紐が似合うパパになっています。
婚活市場で、それを基準に考えていると中々出会いはありません。
もう一度言います。
そんな人はもう結婚してパパになってます!
そして、インスタグラムというものは「今世紀で一番史上最高に映える瞬間」を投稿しているだけです。
子どもとパパの映え写真は、主婦としての日々の格闘の賜物。
汗と涙の結晶なわけです。
日常的に映えている家庭なんてありませんので、覚悟しておいてください。
華々しい幼少期の思い出!
私の家は、今思うと裕福な家庭でした。
夏休みは必ず家族旅行にキャンプ。
夏休みの絵日記で書くことに困ったことはありませんでした。
冬は毎年スキーへ。
田舎ではありますが、新築の一軒家にはピアノがありました。
夏の週末は庭でバーベキュー。
母は専業主婦。
習い事の数がステータス。
まるで夢のような幼少期です。
そして、結婚した今。
都会の築30年ものの賃貸マンションで、激安食材を探し求めスーパーをハシゴする日々。
朝5時に起きてパートに出向き、フリマアプリで小遣い稼ぎ
…文字にすると本当に虚しくなってきます。まさに転落人生!!!
家族旅行?ソレ、ナンデスカ?スキー?ッテ、ソレ美味シイデスカ?
「ずっと一軒家に住んでいたので、マンションでの生活がイメージできない」彼氏と、新居を決める時に相当大変だったなんて話も聞いた事があります。
実家と同じ生活水準にならないことだってありますし、他人との共同生活なので「うちの家ではこうだった」は、通用しない事が多々あります。
自分の家庭を持つとはそういうことです。
パートナーと全く新たな別の家庭を作る。結婚とはそういう作業です。
まとめ
「はっ!」となる項目はありましたか?
頭が痛くなってきましたか?
それが、アナタが抱えている婚活に不必要な荷物の多さです。
さぁ、部屋を見回して目についたものをゴミ袋に入れ始めましょう!
そして、友人関係や自分の心と向き合うことも忘れずに。
結婚準備とは、必要な物を揃えるというよりも、いらない物を捨てて行く作業なのかもしれませんね。
明日、すぐにでも嫁に行けるよう、できる限り身軽にしておきましょう!