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子供の勉強はいつから、どうやって始めるべき?勉強習慣をつけるコツとは?

 2019/04/07 妊娠・子育て
 

子供にはいつから、どうやって勉強を教えるべきなのでしょうか?

幼少期はのびのびと遊んで過ごした方が良いという意見がある一方で、勉強時間がカリキュラムにしっかりと組み込まれている幼稚園も多数ありますし、通信教育をしたり、公文や学研など学習塾に通っている子供もたくさんいますよね。

同じ歳の子供が、足し算や引き算ができて、ひらがなやカタカナ、漢字までも読めるようになっていると親としてはかなり焦ってしまうもの。

実際に小学生になった時に、やはり学力に大きな差が出て、その状態はずっと続くのでしょうか?

 

この記事では「勉強はいつから始めたら良いのか?」、そして「勉強の進め方」「勉強習慣をつけるコツ」、また「幼児期の勉強の必要性」「小学校入学前にどんなことが出来ていればいいのか?」などについて書いていきたいと思います。

 

いつから勉強を始める?

では何歳ぐらいから勉強を始めるべきなんでしょうか?

具体的にひらがなで考えてみましょう。

「うちの子は、3歳ですでにひらがなを覚えています!」

なんて親御さんの声を聞くことがあります。

周りにこんな子供がいると焦ってしまい、我が子にもひらがなを教えようと躍起になる方もいらっしゃるのでは?

 

でも、ひらがなを覚えることに執着して、無理に子供に詰め込もうとするとどうでしょう。

子供の発想力が奪われてしまい、勉強嫌いになってしまう可能性だってあります。

そもそも6歳までの子供は、ひらがなを文字とは認識せず、絵として見ていると言われています。

そのため子供自身が興味を抱かない限りは、それぞれの文字の違いを認識させるのはとても難しいことなのです。

ですから、強制的に覚えさせるのではなく、子供自らがひらがなに興味を持つまで待ちましょう。

 

「うちの子は5歳になってもまだひらがなを覚えない…。」

5歳でひらがなが書けない場合も、遅いわけではありません。

ひらがなを教えるタイミングは、子供が興味を持ったときです。

子供は一度興味を持つと、積極的に学び始めます。

遅かれ早かれ、勉強すればひらがなは読み書きできるようになります。

文字に興味を示す兆しが見えたら練習を始めてみると良いかもしれません。

最初は書くことの楽しさを教えていき、ママと一緒に楽しく練習を始めてみましょう。

勉強を始める時期は、我が子のタイミングを待ってあげてくださいね。

 

勉強の進め方

いざ子供がひらがなや数字に興味を持ち始めたとして、始めは「どうやって勉強を進めて行けば良いのか?」「 どんな方法が良いのか?」 悩みますよね。

どんなことから始めたら良いかは、子供の様子を見て決めましょう。

基本となる鉛筆の持ち方、机に向かう姿勢を一通り覚えて、最初は簡単な線や◯などの記号をなぞる程度の簡単なことを2〜3分やる程度からスタートをしてみましょう。

市販のワークを使ったり、ネットで無料でダウンロードできるシートを使ったりして、お子さんの興味があるものを見つけると良いでしょう。

子供のレベルに合わせて“やり切れる程度のもの”を選び、「勉強の楽しみ」と「達成感」を感じられるようにします

 

大前提として、子どもとは集中力が無いのが当たり前の存在です。

幼児さんの集中力の持続時間「年齢+1分」などと言われています。

2歳児さんなら2+1で3分3歳児さんなら3+1で4分4歳児さんなら4+1で5分5歳児さんなら5+1で6分ということですね。

なので、「うちの子は集中力がない!」なんて思わないでください。

机に向かう時間は、子どもの様子を見ながら少しずつ調節していくようにしましょう。

 

習い事や塾などに通わせてという方や、通信教材を利用される方もいらっしゃいますが、色々試してみてお子さんに合った勉強法を探し出してみてください。

「小学校までにひらがなは全部書けるようにしておかなきゃ!」などとあまり重く考えずに、「自分の名前だけでも書けるようにしておこう!」くらいの気持ちでいると、親子で楽しんで取り組むことが出来ますよ。

 

内容よりも習慣をつける!そのコツは?

「小学校入学までに、ひらがなの読み書きができるようになって欲しい!」「数字の書き方、数え方、欲をいえば足し算や引き算も!」など、つい勉強の内容に意識がいきがち。

でも、小学校入学前に高度なことをやらせすぎて、苦手意識を持ってしまっては逆効果ですよ。

未就学児の勉強は、勉強の内容よりも「勉強の習慣」をつけることに意味があります

 

どんなお子さんでも集中して何かに取り組んでいる時が必ずあります。

それはどんな時かというと、「好きなことをやっているとき」です。

好きなことに集中できているということは、他のことにも集中できるポテンシャルがあるということ

子どもに限らず大人でも、自分の好きなことをやっているときは時間を忘れて集中します。

ひとつのことに集中して取り組む経験を積み重ねることで、集中できる時間が少しずつ長くなっていきます

その経験が、何事にも集中力をもって取り組む力の基礎となります。

勉強の内容にこだわってあまり難しいものをやらせるのではなく、に向かうのが楽しくなる、やる気が出るように子どもが好きなことを考えて勉強時間を作りましょう

 

そして、たくさん褒めて、いいところを伸ばしつつ、親子で楽しく机に向かうことが、スムーズに勉強を習慣付けるコツです。

子供のレベルややる気、集中力や忍耐力を少しずつ養う感覚で、少しずつ時間ややる内容を増やして、のんびりお子さんに合わせながら調整をしていきましょう。

幼少期の勉強の効果は長続きはしないかもしれませんが、日常の中で勉強を習慣化させることができれば、長いスパンでみたときに大きな力となってくるはずです。

 

そもそも幼児期の勉強は必要?

難関大学に合格経験者の保護者のうち3人に2人が、“幼少期では遊びを重視した子育てを実践していた”という調査結果があります。

 

NHK発達心理学が専門のお茶の水女子大学の内田伸子名誉教授らが20代の社会人の子どもを持つ保護者1000人余りを対象に行いました。

この中で、「小学校入学前の子育てで意識していたこと」について尋ねたところ、偏差値68以上のいわゆる「難関大学」に合格するなどした子どもの保護者の35.8%が「思いっきり遊ばせること」と回答したのに対し、そうでない子どもの保護者では23.1%にとどまっていました。(中略)

内田名誉教授は、「小学校入学前は五感を使うことで脳が発達する大事な時期で、関心を持ったことをすぐ吸収できる力があります。

遊びのなかで楽しみながらさまざまな力を身につけることがその後の学習意欲を育むことにつながる」と話しています。NHK生活情報ブログ '遊ぶ子は賢くなる'調査まとまる

 

 

いわゆる伸びる子たちは、勉強をやってばかりの幼少期を過ごしてはいないのです。

幼少期での勉強は意味がないというわけではありません。

しかし、絶対に必要であるかというと、そうとも言えないのです。

ですから、子供がなかなか勉強に興味を示さなくても焦らないで、子供のタイミングを待ちましょう。

 

しかしそうはいっても、「少しは何かを学ばせたい」と思う親の気持ちもあります。

それに、小学校に入る前から机に向かう習慣をつけておくことで、小学校にあがってからスムーズに事が運ぶかもしれません。

あと少しで小学校だね!」「お名前ってどう書くか知ってる?」などと誘ってみて、少しでも興味を示すようなら机に向かう習慣をスタートさせてみてもいいかもしれませんね。

全く興味を示さないようならしばらく待ってみて、また声をかけてみましょう。

好きな絵本やキャラクターのアイテムなど、何か子供が机に向かいたくなるような工夫をして、始めてさせてみても効果があるかもしれませんよ。

 

小学校入学前にしておくべきことは?

小学校入学を控えると、我が子の勉強に対する不安や焦りを感じてしまう親御さんも多いのでは?

我が子を心配するがあまり、「あれも!これも!」と求め過ぎてはダメですが、ある程度のことは準備させておきたいですよね。

小学校に上がる前にしておいた方が良いことを、ここでご紹介しておきましょう。

 

自分の名前が読み書きできる

小学校に上がる前にしておきたいことは、ひらがなを読めるというよりは、「自分の名前がわかること」でしょう。

クラスの8割近くの子どもが自分の名前を読めて書ける状態で入学してきます。

自分の名前をひらがなで読み書きしておくと、所有物を間違うことなく済みます。

とはいっても、名前以外のひらがなは覚えなくても良いのかといえばそういうわけでもありません。

学校によっては子ども自身が今日あったことなどを書いて先生に渡す「れんらく帳」などもあるので、ある程度は教えておくとよいかもしれませんね。

 

時計がわかる

小学校入学までに、ある程度時計を読めるようにしておきましょう。

幼稚園・保育園では子どもがボーッとしていても、先生が細かく指示を出してくれていました。

でも、小学校入学後は、自分で時計を見て次の時間割の準備をしたり、休み時間の終わりを知って、自己管理をする必要が出てきます。

時計が読めないと、始業のチャイムが鳴って慌てて教室に戻るなんてことに。

時計を意識する生活体験をしなければ、勉強で理解することはなかなか難しいので、日頃から時計を見ながらスケジュール管理する習慣を身に付けるようにしましょう。

 

持ち物管理が自分でできる

教科書、筆箱、体操着など自分のものを自分で管理させましょう。

小学校では幼稚園のように先生が一人一人のランドセルを開けて準備してくれません。

まだ幼児でも幼稚園や保育園に持っていく通園バックの中身、タオル、テッシュ、着替え、連絡ノートなどの出し入れはお母さんが全部やってしまうのではなく、子どもにやらせて習慣化させておきましょう。

 

45分間じっと座っていられる

小学校の授業は1コマ45分間です。

ですから、45分間は座っていなくてはなりません。

机に向かって先生の話を聞く、集中力を保つ、座っている姿勢を保つ、ということを急に強いられることになります。

これに適応するためには、家で机に向かう練習を入学前からやっておき、習慣付けておくことをオススメします。

そうすることで比較的スムーズに小学校生活に慣れる事が出来、お子さんの負担も減るでしょう。

また、机に向かう習慣をつけておくことで、宿題や家庭学習も違和感なく進めることができるでしょう。

 

まとめ

子を思う親としては、子供に早いうちから色々なことを学ばせてあげたいと思うものですよね。

しかし親が焦って、子供に無理に知識を詰め込もうとすることは決して効果的ではありません。

幼児期から勉強を始める場合は、あまり内容にこだわらず、あくまで机に向かう習慣をつけるためのものと考えるようにしましょう。

そして何より、子供が小さいうちは、机の上だけでなく色々な体験遊びを通して学ぶことが大切です。

体を使って体験することで、物事の観察力や判断力、発想力などが鍛えられ、感性豊かな人間性を養うことができるのです。

勉強よりもまずは、「思いっきり遊ばせること」を意識した子育てをしていきましょう。

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

doyamama

心配性で貯金が趣味のお母ちゃんです。通帳の数は安心の数です。
家族は年少男児一人と旦那。ただ今二人目を妊娠中です。
子育てや家庭の悩みや喜びを多くの方と共感できるような記事を書いていきたいです。

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