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不動産の買取とは?仲介と買取の違いやメリット・デメリットは?買取が向いている人の6つのポイント

 2019/03/20 不動産
 

不動産を売却することになったら、なるべく早く売りたいですよね!

特に、転勤や子供の学校の都合で早く売却したいときは、いつ売れるか分からなければ困りますよね。

  • 売却期限が決まっている
  • いつ売れるか分からないのは困る
  • 後でクレームをつけられるのはいやだ
  • 不動産をすぐに現金化したい
  • 時間もお金も無駄にしたくない!

このような人におすすめなのが「買取」という売却方法です。

不動産の買取とは、不動産会社にあなたの家を直接買い取ってもらう方法です。

2週間~1ヵ月ほどで売却が完了するので、とにかく早く売りたい方にはピッタリの売却方法です。

 

この記事では、不動産の買取と仲介の違い、買取のメリットとデメリットについて解説します。

記事を読んで、不動産買取に役立てて頂ければと思います!

 

不動産の「仲介」と「買取」の違いとは?

不動産売却には仲介と買取があります。

この2つにはどんな違いがあるのでしょうか?

 

買主は個人なのか?業者なのか?

仲介と買取の大きな違いは買主が違うことです。

【仲介】…買主が個人

【買取】…買主が業者

仲介は、売主と買主の間に仲介業者が入って、販売活動から契約までの仲を取り持つ売却方法です。

買主は「あなたの家が欲しい!」という一個人になります。

仲介は買主が見つからなければ売却できないため、売却期間は3~6ヵ月ほどかかります。

 

一方買取は、業者が直接あなたの家を買取って、リフォームをして再販する方法です。

「誰が買うかまだ分からないけど、とりあえずあなたの家を引き取ります!」という買取業者が買主になります。

買取の場合は、仲介のように買主を探す行程がないのて2週間~1ヵ月ほどで売却が完了します。

 

買取にはどんな種類があるの?

買取には、「即時買取」と「買取保証」の2種類があります。

【即時買取】

 その場で買取

【買取保証】

 まずは仲介で買主を探して、希望期間内に売れなければ買取

即時買取とは、その場で業者に買取ってもらう方法です。

早い分、売却価格は安くなります。

買取保証とは、まずは仲介で売り出して様子を見て、希望の期間内に買主が見つからなければ買取にするという売却方法です。

仲介の期間内で買主が見つかれば、売却価格が高くなることがメリットです。

ただし買取保証にするためには、仲介と買取の両方が可能な不動産会社に依頼する必要があります。

編集部
「なるべく高く売却したい!でも期限が決まっている・・・」という方には、買取保証がおすすめです!

 

【関連記事】

高く早く売るなら知っておきたい不動産売却の流れをわかりやすく解説!

マンションを早く・高く売るために覚えておきたい売却の流れ9ステップ

 

買取のメリットとデメリット

不動産の買取には、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

メリット デメリット
早く売れる

仲介手数料が不要

瑕疵担保責任が免除

内覧の手間がない

誰にも知られずに売れる

売却価格が安い

買取にはメリットがたくさんあります。

それぞれ詳しく説明します。

 

早く売れる

不動産買取の最大のメリットは、何といっても早く売れることです。

2週間~1ヶ月程で全ての売却手続が完了します

さらに、不動産会社によっては数日で現金化できるところもあり、まとまった現金がすぐに必要な場合などは買取がおすすめです。

仲介の場合は、買い手を探すことから始まって何組もの内覧や交渉を重ねてようやく契約になるので、売却期間が3~6ヵ月程かかります。

 

仲介手数料が不要

仲介手数料は、仲介で売買契約が成立した場合に不動産会社に支払う手数料です。

つまり、仲介ではない買取であれば仲介手数料は不要ということになります。

仲介手数料は、売却価格が高額だと100万円を超えることもあるので、その支払いがないというのは大きなメリットですよね!

【関連記事】

マンション売却にかかる仲介手数料の計算方法を解説!相場は?無料になるの?

 

瑕疵担保責任が免除

「瑕疵担保責任」とは、売却後に隠れた欠陥が見つかった場合に、売主がその責任をとるというものです。

仲介での売却では瑕疵担保責任が適用されるため、売却後に欠陥を指摘されれば数百万円の補修費用を支払わなければならない可能性もあります。

一方買取なら、買主はプロの業者なので売主の瑕疵担保責任は免除になります。

【関連記事】

不動産売却後のトラブルを防ぐ!「瑕疵担保責任」の基礎知識

 

内覧の手間がない

仲介で売却すると、購入希望者の内覧対応があります。

良い印象を持ってもらうために、ハウスクリーニングや家具のレイアウト変更、不用品の処分・・・などなど様々な手間がかかります。

買取の場合、業者が一度チェックするだけなので手間をかけずに現状渡しで売却することができます。

ただし、あまりにも散らかっていたり汚れがひどい場合は査定額に影響することもあります。

 

誰にも知られずに売れる

不動産を売却する理由は人それぞれです。

何か事情があって、売却することを周囲に知られたくない場合もありますよね。

仲介の場合は、レインズへの登録やインターネットでの物件公開、チラシ配布などの積極的な販売活動が必須です。

また、何度も内覧があれば近所の目も気になりますよね。

買取であれば、その場で買取りできるので誰にも知られずに素早く売却することができます。

 

売却価格が安い

買取の唯一のデメリットは、売却価格が安くなることです。

仲介と比べると6~8割程の価格で取引されるケースが多くなっています。

業者は、買い取った後にリフォームして再販したり、転売をします。

業者も赤字になっては困るので、リフォーム費用と諸経費、業者の利益分を差し引いて買取価格が決定します。

 

買取に向いているのってどんな人?

買取のメリットとデメリットを踏まえて、どのような人が買取に向いているのでしょうか?

ポイントは6つあります。

 

売却期限まで3ヵ月を切っている

急な転勤などで、3ヵ月以内に売却をしなければならない場合は、買取が確実です。

そもそも買主が現れないと売却することができず、最終的にいくらで売れるのかも分からない仲介では、急いでいる人にとってスケジュールや資金管理ができません。

 

早く現金化したい

すでにその家に住んでいなかったり、相続した不動産を売却する場合は、早く現金化して相続人に分配したいという人が多いです。

また、どうしてもすぐに現金が必要という事情があるときも、いつ売れるか分からない仲介では時間がかかり過ぎてしまいます。

不動産は所有している限り固定資産税がかかりますので売却期間を短縮することで余計な出費を抑えられるメリットもあります。

編集部
ただし、切羽詰まっていることを買取業者に伝えない方がいい場合もあります。足元を見られて買取価格が安くなる可能性があるからです。

 

周囲に知られたくない

離婚、病気、事業失敗など、ネガティブな理由で売却するときは、ご近所さんや知り合いには知られたくないですよね。

買取であれば、宣伝も内覧もないので周囲に知られる心配もなく売却することができます。

 

売却にかかる手間を省きたい

仲介の不動産売却では、必ず購入希望者の内覧があります。

特に居住中の場合は、休みの日に内覧のために予定を開けて買主の対応をしなければなりませんし、事前の掃除や片付けも大変です。

遠くに住んでいる場合は、手続きのために何度も予定を調整して出向くのが大変・・・ということもあります。

そのような手間を省いてサクッと売却したいという場合は買取が向いています。

 

一般的に売れにくい物件

築年数が古い、再建築不可など一般的に売れにくい不動産を売却する場合は、買取がおすすめです。

仲介だと、市場に出してもなかなか売れません。

「売れ残り物件」のイメージがつくと、敬遠されてますます売れなくなるという悪循環に陥るリスクがあります。

そうなれば、大幅な値下げをしなければ売却できず「結果的に買取の方が高く売れた・・・」ということになりかねません。

また、古い空き家の場合は「特定空き家」に該当すると、固定資産税がはね上がります。

売れにくい物件は、長期間売りに出すよりも買取で早めに処分するのが得策です。

 

売却後のクレームが怖い

不動産売却は引渡したら終わりではありません。

売主には瑕疵担保責任があるので、売却後一定期間内に欠陥が見つかれば、売主の責任で修繕をしなければなりません。

後になって、買主からクレームを言われたり思いもよらない高額な請求をされて、金銭的にも精神的にも大きなストレスになることも。

一方買取なら、瑕疵担保責任が免除になるので、売却後も「トラブルになったらどうしよう・・・」という不安を抱えることはありません。

 

まとめ

いかがでしたか?

買取は、売却価格が安いというデメリットがありますが、即売却が可能でメリットの多い売却方法です。

また、期間に余裕があれば買取保証を利用するなど、あなたにとって最適な売却方法を選ぶこともできます。

売却を成功させるためには、なるべく複数の業者に査定依頼をすることです。

買取ができるのは、資金力があるか銀行の信頼が厚い業者に限られます。

「うちは仲介専門です」という業者もたくさんあるので、まずはあなたの不動産を買取ってくれる業者を探す必要があります。

買取業者と査定額を同時に知りたいという方は、無料一括査定サイトがおすすめです!

1分の入力で1000社以上の中から「あなたの不動産を買取ります!」という業者が見つかるので手間がかかりません。

その際は「買取希望」と入力することで、話がスムーズになります。

こちらの記事を参考に是非チェックしてみてください!

プロが勧める不動産売却一括査定サイト5選!メリットとデメリットも解説

 

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

 

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ライター紹介 ライター一覧

嵯峨根 拓未

嵯峨根 拓未

所有資格:宅地建物取引士

初めての不動産購入や売却はわからないことだらけだと思います。
宅建士の立場から、不動産に関する正しい知識と情報をお伝えします!

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