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ペットを飼っているマンションを相場より200万円高く売るコツ!

 2019/08/19 不動産
 

こんにちは!おうちの悩み.comです。

犬や猫などのペットって、本当にかわいいですよね!

一緒に住んでいればもう家族です。

でも、「ペットを飼っているとマンションは売却が不利になる」と聞いて不安になっていませんか?

  • ペットを飼っているマンションって売れにくいの?
  • 価格にはどのくらい差が出るの?
  • 少しでも高く売りたい!

このような疑問をお持ちの方も多いと思います。

マンションでペットを飼っている場合、確かにそのまま売り出せば価格が下がることはあります。

でも、ペット策をすれば高く売却することはできます

ペットによるマイナスをなくして、プラスにする対策を知っておけば、相場より200万円以上高く売ることも可能です!

 

そこでこの記事では、ペットを飼っているマンションを高く売るコツについてお伝えします。

是非最後まで読んで、マンション売却を成功させてください!

 

ペットを飼っていても価格が大幅に下がることはない

ペットを飼っている人にとって一番心配なのは、売却価格が下がるのではないか?ということですよね。

まず、ペットを飼っているという理由だけで、査定額が何百万円も安くなるということはありません。

なぜなら、ペットが原因で発生するマイナス要因は対策が可能だからです。

例えば、築年数を“築50年”から“築10年”にして高く売るなんてことはできませんよね。

でも、ペット対策は少しの手間や費用をかければ誰にでもできます。

さらに、最近はわざわざペットの飼えるマンションを探している人もいるので、マイナスになることばかりではありません。

 

マンション価格が下がる3つの原因

ペットを飼うことで発生するマイナス要因には、どのようなものがあるのでしょうか?

マンションの価格が下がる原因は3つです。

  1. ニオイ
  2. 抜け毛・ノミ・ダニ

犬や猫を飼っていると、フローリングやクロスに傷がつきますよね。

大きな傷が目立つと、値引き交渉の材料にされることがあります。

また、ペットのニオイは動物を飼っていない人は特に気になるポイントです。

マンション自体は気に入っているのに、ニオイが原因で売却につながらなかった…ということもあります。

さらに、ノミやダニはアレルギーを持っている人には深刻な問題なので、売主ができる限り対策をすることが大切です。

 

傷対策

犬や猫がつけたフローリングやクロスの傷は、大きいものから小さいものまでいたるところにありますよね。

このような傷は、どこまで補修すればいいのか悩んでしまうと思います。

基本的に、ペットがいるいないに関わらず生活していればついてしまう小さな傷は査定に響くことはないので、そのままで問題ありません。

補修が必要なのは、一か所だけボロボロになっていたり、大きな傷がついている場合です。

目立つ傷は値引き交渉の対象になりやすいので、売却前に補修しておいた方がよいでしょう。

 

フローリングの傷はリペアできれいに

フローリングや柱についた傷は、リペア業者に依頼するのがおすすめです。

リペアとは、木材・プラスチック・金属などに、専用の補修材を塗ったり溶剤を吹き付けたりして、部分的に補修することです。

ホームセンターにも補修用グッズは売っていますが、正直きれいにはなりません。

元のフローリングの色や質感に合わせないと、補修した部分が余計汚く見えてしまって残念な仕上がりになります。

プロのリペア業者なら、補修材を何色も混ぜ合わせてフローリングとまったく同じ色で補修してくれます。

補修後は、どこに傷があったのか分からなくなるほどきれいになります。

費用も数万円で済むので、きれいな状態にして高く売るならリペアはおすすめです。

 

クロスの傷はクロス業者に

猫が爪研ぎをしてボロボロになったクロスは、部分的に貼り替えをしたほうがいい場合もあります。

ただ、クロスもホームセンターに売っている補修グッズはオススメしません。

クロスは、同じ白でも色や柄がたくさんあるので、同じ面に違うクロスが貼られていると絶対に目立ちます。

しかも、年数が経っていれば汚れや日焼けによってもっと悪目立ちします。

きれいにするならクロス業者に依頼するのが一番です。

ただし、自分で好きなクロスを貼りたい買主もいるので、ムダにならないように不動産会社と相談してからにしてください。

 

全面リフォームは不要

あまりにもボロボロだと、いっそのことリフォームした方が早いんじゃないの?と思うかもしれません。

でも、中古マンションの売却では、リフォームまでする必要はありません

なぜなら、中古マンションを購入する人は、ある程度の傷は想定内だからです。

  • 高いマンション(傷なし)
  • 安いマンション(傷あり)

この2つがあれば、安い方を選ぶ人がほとんどです。

お金をかけてリフォームしたところで、費用を上乗せした価格で売れることはないので、基本的に全面リフォームは不要です。

【関連記事】

マンション売却前のリフォームは損!?売れにくい理由と解決策

 

ニオイ対策

ペットを飼っているマンションは、ニオイもマイナスポイントになります。

でも、ニオイって主観的なものですよね?

さらに、毎日ペットと一緒にいる飼い主は慣れてしまってニオイを感じません。

そこで、不動産会社の営業マン、友人、親戚、ご近所さんなど、第三者に頼ります

  • どんなニオイがするか?
  • ニオイは強いか?弱いか?
  • 特にニオイが強い部屋は?

など周りの意見を聞いてください。

多少傷つきますが、正直な意見を受け止めて対策を考えてください。

ニオイ対策にはピンからキリまであるので、費用の安い順にご紹介していきます。

できそうなものからチャレンジしてみてください!

 

こまめに換気する

まずはこまめな換気が第一です。

特に、夏や冬は窓を閉め切ってエアコンをつけている時間が長いので、ニオイがこもりがちになります。

しっかり換気をするためには、全部屋の窓を全開にして風の通りを良くするのがコツです。

 

トイレの後始末をこまめにする

ニオイの一番の原因はトイレです。

ペットがトイレをしたら、その都度後始末をしてください。

放置時間が長くなるほど、アンモニア臭が強く残ってしまいます。

 

エサの袋をきちんとしまう

犬や猫のドライフードは、実はかなり強いニオイがします。

ペットショップに入った瞬間のようなニオイです。

エサの袋はしっかりとチャックを閉めて、扉のある場所にしまってください。

エサのニオイが部屋に充満するのを防げます。

 

ペットのシャンプーをする

犬は、こまめにシャンプーをすることで体臭などのニオイを防ぐことができます。

猫はグルーミングの習性があるので、体臭はほとんどないと言われています。

ただし、老猫や肥満猫は思うようにグルーミングができないのでニオイがすることもあります。

そんなときは、ペット用のウェットシートで拭いてあげてください。

 

布製品を洗濯または処分する

ペットのニオイが一番染みついているのは布製品です。

特に、カーテン、ソファ、カーペット、布団など面積の大きな布製品はとてもにおいます。

洗濯または処分して、ニオイの元を取り除いてください。

 

除菌・消臭スプレーをする

洗えない布製品や空間には、除菌や消臭スプレーでニオイの発生を抑えてください。

ペットがいても安全なものを選び、こまめにスプレーしてください。

ちなみに、芳香剤はいやなニオイを包み込むだけなので、効果は一時的です。

 

重曹で掃除する

重曹は弱アルカリ性なので、ペットの体臭や皮脂のニオイの消臭に有効です。

ぬるま湯に溶かした重曹でフローリングや家具を水拭きすれば、ペットのニオイを取り除くことができます。

洗濯できない布製品も、重曹をすりこんで一晩放置してから掃除機で吸い込むとニオイが軽減されます。

ただ、重曹で色落ちする素材もあるので注意してください。

編集部
重曹には、食用、掃除用、工業用がありますが、ペットの安全のために食用がおすすめです!

 

クエン酸で掃除する

クエン酸は酸性なので、尿などのアンモニア臭の消臭に有効です。

ペットが粗相してしまったフローリングやカーペットも、クエン酸で掃除すれば消臭できます。

また、クエン酸や重曹をぬるま湯で薄めて、タオルを浸して絞り、部屋の中でぶんぶん振り回せば空気中に漂っているニオイの元を吸着してくれます。

 

クロス用のクリーニング剤で掃除する

ペットのニオイはクロスにもついています

市販のクロス用クリーニング剤で掃除することで、表面についたニオイを軽減できます。

クロスは、傷つかないようにスポンジの柔らかい面を使い、水分の拭き取りにはマイクロファイバーなどの柔らかい布がおすすめです。

クロスが水分を含むと一時的に匂いが強くなることがありますが、クロスが乾けば徐々に消えていきます。

 

脱臭機を使用する

ペットのニオイを吸収するには、脱臭機の使用もおすすめです。

脱臭機は、ペットの尿など強いアンモニア臭、料理や生ゴミなどの生活臭に効果的です。

各メーカーが様々な種類を出しているので、1台あれば新居の消臭対策としても使えます。

ちなみに、空気清浄機は花粉やハウスダストには有効ですが、アンモニア臭にはあまり効果がありません。

 

クロスの貼り替えは様子をみてから

クロス表面をクリーニングしてもニオイがあるときは、下地までニオイが染み込んでいる可能性があります。

普通のクロスに貼り替えても、しばらくするとまたニオイが発生してしまいます。

そのような場合は、消臭クロスに貼り替える方法があります。

消臭クロスとは、表面に消臭剤が加工されていて悪臭を吸着・分解し、ニオイを発生しにくくするという機能性クロスです。

ただ、費用はそれなりにかかります。

まずは様子をみて「ニオイが原因でまったく売れない」という状況であれば消臭クロスに貼り替える、と考えておいた方がいいです。

 

消臭リフォームは不要

消臭リフォームとは、クロスやフローリングを全部はがして、内側のコンクリートの躯体まで消臭を行う大がかりな工事です。

ペットの尿が床の内側まで浸透していたり、壁にマーキングした跡が残っているなど、内側まで染み込んでしまったニオイの元を消臭します。

ただ、高額な費用の割に効果を実感しにくいというデメリットがあります。

それなら、その分値引きした方が買主には喜ばれます。

 

抜け毛・ノミ・ダニ対策

犬や猫などのペットがいると、どうしてもノミやダニがついてしまいますよね。

小さい子供がいる家庭や、動物アレルギーがある人にとっては、ノミやダニは天敵です。

アレルギーがあると健康にも関わるので、徹底的に掃除して清潔にしておいてください。

内覧時にペットの毛が落ちていると「ちゃんと掃除しているのかな?ダニがいそう…」というマイナスな印象を与えてしまいます。

 

ノミ・ダニを駆除する

ノミやダニの駆除は、専門業者に依頼できます。

自分でバルサンを焚いて駆除するなら、なるべく安全性の高いものを選んでください。

バルサンを使うときは、隣や上下階の住民に了承をもらうようマンション規約に定められていることもあるので、注意してください。

ダニやノミは、敷きっぱなしのカーペットに大量に生息しています。

「バルサンはちょっと心配…」という方は、布団乾燥機の“ダニモード”でダニを死滅させた後、掃除機で吸い取るのが効果的です。

これを何度か繰り返すことで、ノミやダニをある程度減らすことができます。

 

こまめにブラッシングをする

犬や猫には、春と秋に一気に毛が生え変わる「換毛期」があります。

毎日掃除をしても追いつかないくらいどんどん毛が抜けるので、こまめにブラッシングをして毛を取り除いてください。

 

ハウスクリーニングがおすすめ!

ハウスクリーニングは、ペットを飼っているマンションを売るなら絶対に行った方がいいです。

ペットの毛はもちろん、ニオイの元になる汚れなどもプロに一掃してもらえます。

見違えるようにきれいになるので、売主の印象がグッと良くなります。

ペットを飼っていなくても、ハウスクリーニングだけは実施するという人も多いです。

ハウスクリーニングの費用は、一般的な広さのマンションで10万円前後です。

【関連記事】

不動産売却でハウスクリーニングはするべき?相場と4つのメリット

 

ペットを飼っているマンションをもっと高く売るために

マイナス要因を取り除いたら、さらに高く売るための対策もしておきたいですよね!

ペットを飼っているマンションを高く売るには、3つの方法があります。

  • 「ペットOK」を前面に押し出す
  • 広告媒体を増やす
  • 内覧時はペットを外出させる

中古マンションを探している人は、ペットが苦手な人ばかりではありません。

むしろ、ペットが飼えるマンションを探している人も多いです。

そこで、ターゲット層を「ペットを飼いたい人」に絞ることで、高値での売却が可能になります。

 

「ペットOK」を前面に押し出す

ペットを飼っているマンションを売却するなら、「ペットOK」というプラス要素を前面に押し出した方が高く売れます。

ペットを飼う予定がある人には、内覧のときにペット情報を伝えるのも有効です。

例えば、おすすめの散歩コースやドッグラン、動物病院やペットショップなど、ペットを飼っている人が住みやすい環境であることをアピールして下さい。

また、犬を飼っている人は「鳴き声が近所迷惑にならないかな?」と心配しています。

売主が「隣の人も犬を飼っています」と伝えることで、買主は安心して購入することができます。

 

広告媒体を増やす

「ペットOK」を前面に押し出すと、当然ですが動物が苦手な人には避けられる可能性があります。

そこで、その分広告の数を増やして多くの人の目に留まるようにします。

不動産会社に仲介を依頼すると、インターネットにあなたのマンション情報が載ります。

そして、掲載するポータルサイトの数は、不動産会社によって異なります。

査定をしてもらった時に「どんなポータルサイトに掲載するのか?」などを確認してみてください。

ちなみに、広告は「ペット応相談」の文字だけでは不十分です。

買主は、犬も猫もOKなの?小型犬だけ?何匹までいいの?と疑問だらけになるからです。

「小型犬1匹可」「猫2匹までOKとわかりやすくすることで、スムーズな内覧や売却につながります。

 

内覧時はペットを外出させる

マンションの内覧時は、ペットを外出させて買主の目に触れないようにしておいてください。

「ペットを飼う予定の人なら別にいいんじゃないの?」と思うかもしれません。

でも、犬が興奮して吠えてしまったりすると、買主は落ち着いて内覧することができませんよね。

良い取引をするためには、時間を作って来てくれた主にゆっくり内覧してもらえるような配慮が大切です。

内覧は家族のうち1人が対応すれば十分です。

散歩に連れ出す人を決めたりペットホテルに預けるなど、内覧時の対策を考えておいてください。

 

不動産会社選びで注意すること

不動産会社選びは、マンションが高く売れるかどうかが決まる重要なポイントです。

査定額や販売戦略も、不動産会社によってさまざまなので、どこに依頼するか迷ってしまう方も多いです。

そこで、良いパートナーとなる不動産会社を選ぶコツをお伝えします。

 

販売戦略がしっかりとした不動産会社を選ぶ

ペットを飼っているマンションを売却するときは、どんな売り方をするかで売却価格に差が出ます。

不動産会社のアドバイスが、ちゃんとした販売戦略に基づくものなのかを見極めないと売却に失敗します。

 

値下げばかり勧める不動産会社には注意

ここまでご紹介してきたように、ペットを飼っていても価格を下げずに売却するための対策はたくさんあります。

「ペットを飼っているから値下げしないと売れませんね」という不動産会社は、販売戦略を持っていないということです。

なぜなら、値段を下げれば売れるのは当たり前だからです。

そこをどうやって高く売るかが販売戦略であり、不動産会社の仕事です。

 

高額なリフォームを勧める不動産会社には注意

「こんなに傷があったらリフォームしないと売れません」と売主の不安をあおって、高額なリフォームを勧めてくる不動産会社にも要注意です。

リフォーム業者からマージンをもらうためだけに、あなたに不要なリフォームを勧めている可能性があるからです。

この記事内で述べたように、ペットを飼っていてもリフォームまでする必要はありません。

かかった費用以上の値段で売れることはありませんし、自分好みにリフォームをしたい買主がいればリフォームは無駄になります。

「どうしても売れなかったらリフォームも視野に入れてみましょう」というスタンスの不動産会社を選ぶのが賢明です。

 

複数の不動産会社に意見を聞く

販売戦略の中で一番難しいのはニオイ対策です。

ニオイは人によって感じ方が違うので、売却への影響を判断するのが難しいからです。

そこで、なるべく多くの不動産会社にきてもらって、意見を聞いてください。

「ハウスクリーニングで十分です」という不動産会社もあれば、「クロスを貼り替えた方が良いですね」という不動産会社もあります。

もし1社だけの意見で決めてしまうと、せっかく費用をかけたのに高く売れずに損をしてしまった…といった失敗につながります。

必ず、複数の不動産会社の意見を聞いたうえで、信頼できる不動産会社を選んでください。

マンションの査定には「机上査定」と「訪問査定」があります。

ペットのニオイや傷の程度を確認してもらうには訪問査定をしてもらってください。

 

まとめ

いかがでしたか?

ペットを飼っているマンションの価格が下がる原因は、引っかき傷、ニオイ、抜け毛・ノミ・ダニです。

これらの対策を行ったうえで、さらに高値で売却するためには、以下の対策が有効です。

  • 「ペットOK」を前面に押し出す
  • 広告媒体を増やす
  • 内覧時はペットを外出させる

売却を成功させるには、なるべくたくさんの不動産会社の意見を聞いて、しっかりとした販売戦略を提案してくれる不動産会社を選ぶのがコツです。

 

不動産会社選びを簡単にしたいというあなたには、無料の一括査定サイトがおすすめです。

こちらの記事を参考に是非チェックしてみてください!

あなたの家は高く売れる!【不動産売却は準備とスピードが命】

この記事があなたのお役に立てれば幸いです!

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ライター紹介 ライター一覧

嵯峨根 拓未

嵯峨根 拓未

所有資格:宅地建物取引士

初めての不動産購入や売却はわからないことだらけだと思います。
宅建士の立場から、不動産に関する正しい知識と情報をお伝えします!

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