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不動産売却はどこがいい?【大手vs地域密着】違いを徹底比較!

家を売るとき、仲介を依頼する不動産会社をどこにするか?というのは最大の悩みどころですよね!

  • 不動産会社ってどうやって決めればいいの?
  • とりあえず大手に頼めば安心?
  • 地域密着の方が高く売れるイメージがある
  • 不動産会社を簡単に探したい
  • 高く売却して新生活を楽しみたい!

このように考えている方も多いと思います。

不動産会社は、全国に約12万社以上もあります。

会社の規模もさまざまで、特に大手と地域密着型の不動産会社は正反対の性質を持っています。

それぞれの特徴を理解して、あなたにピッタリの不動産会社を選ぶことができれば売却は成功します!

 

この記事では、大手不動産会社と地域密着型の不動産会社の特徴、あなたに合った不動産会社を簡単に探す方法をお伝えします。

記事を読んで、不動産会社選びの参考にしていただければと思います。

 

不動産会社の種類

不動産会社は大きく分けて、「多店舗展開型」と「地域密着型」の2に分けられます。

多店舗展開型はいわゆる「大手」の不動産会社で、全国に店舗を持ち積極的なテレビCMによる知名度とブランド力があります。

一方、地域密着型の不動産会社は、特定の地域の不動産を専門に扱うスペシャリストです。

大手と地域密着では、販売戦略も顧客対応も異なります。

「とりあえず大手に頼んでおけば安心」というわけではなく、あなたに合った不動産会社を選ぶことが大切になります。

 

大手と地域密着の不動産会社を徹底比較!

大手と地域密着の不動産会社には、それぞれどんな特徴があるのでしょうか?

8つの項目ごとに、大手と地域密着型の不動産会社を比較していきます。

 

【顧客数】

顧客数は、売り手買い手ともに圧倒的に大手の方が多いです。

買い手の分母が大きいほど、候補となる買い手の数も多くなります

また、全国に営業所を持つ大手は幅広いネットワークがありますので、離れた地域の顧客と接点を持つことも可能です。

編集部
売却を依頼された不動産会社は「レインズ」に物件情報を登録しますので、基本的には他社と協力して買い手を見つけるイメージです。顧客数の多さは「自社での買い手候補の数」ということになります!

【関連記事】

「レインズ」とは?不動産売却に”必要不可欠”なレインズの仕組みと注意点を解説

 

【取引実績】

取引実績は、全国展開をしている大手の方が豊富になります。

「取引実績の多さ」は、顧客の信頼や安心感につながるため、買い手は大手に集まりやすくなります

 

【資金力】

資金力も、やはり大手の方が勝ります。

販売活動に費用をかけられるため、物件情報がたくさんの買い手の目に留まります。

また、資金力があれば売却中に会社が倒産して、それまでにかけたお金と時間が無駄になってしまうリスクも低いです。

 

【柔軟性】

小回りの利く柔軟な対応は、地域密着の不動産会社の強みです。

個人の事情が複雑に絡み合った不動産売却は、マニュアル通りにいかないことも多く起こります。

フットワークの軽い柔軟な対応は、チャンスやタイミングを逃さずスムーズな売却につながります。

 

【親身になってくれる度】

大手は抱えている案件が多く、一人の売主に多くの時間を割くことができません。

さらに、ノルマ重視の会社だと“件数”を稼ぐために数字目当ての営業になりがちです。

地域密着の不動産会社は、一人の顧客に時間をかけてじっくりと向き合えるため、親身になって対応してくれます。

また不動産業界は倒産率が高く、小さな会社は評判が悪ければすぐに潰れてしまいます。

そのため、長年営業を続けている地元の不動産会社は、顧客を大切にしている証拠だと言えます。

 

【営業マンの質】

営業マンの質は、個人差があるので正直なところ判断は難しいです。

ただ傾向として、大手は定期的な社員研修を行っているため、マナーや言葉遣いなどがしっかり教育されていることが多いです。

また、宅地建物取引士の資格を持つ社員の割合が9割以上と高いのも特徴です。

大手は、基礎がしっかりした知識豊富な営業マンが多い傾向です。

一方、地域密着の不動産会社は一人一人の営業マンの腕が命です。

少数精鋭で何でもこなさなければならない環境なので、経験豊富で、素早く的確な判断ができる営業マンが多いと言えます。

 

【保障の手厚さ】

トラブル時の保障は、大手の方が充実しています。

各種保険やサービスが一通り整っているので、いざという時のリスクを最小限に抑えられるメリットがあります。

 

【特定地域の情報網】

特定地域の情報網は、地域密着の不動産会社最大の強みです。

その地域の有力顧客や古くから付き合いのある人脈、質の高い最新情報などを持っています

また、その地域の取引状況やデータにない情報も網羅しているため、査定額の精度は高く予想売却期間も正確です。

 

あなたに向いている不動産会社はどっち?

ここからは、大手と地域密着の不動産会社それぞれの特徴をふまえて、物件ごとにどちらの不動産会社の方が向いているのか説明していきます。

あなたの家にはどちらの不動産会社が向いているのか、チェックしてみてください。

 

大手の不動産会社が向いている物件

大手の不動産会社が向いているのは、次のような物件です。

  • 都市部の物件
  • 人気のある物件
  • 敷地面積の広い物件

一つずつ説明します。

 

都市部の物件

都市部にある物件なら大手が向いています。

大手は都市部中心に営業所を構えているため、主な取引エリアも都市部近郊になります。

また「●●ニュータウン」などの新興住宅地なら遠方からの買い手が見込めますので、遠方の顧客ともコンタクトをとれる全国展開の大手の方が有利です。

 

人気のある物件

「住みたい街ランキング」の上位に入るエリアや、駅近、築浅のマンションなど、人気のある物件なら大手が向いています。

大手は自社に買い手候補が多いため、人気物件を素早く高く売れるというメリットがあります。

 

敷地面積の広い物件

敷地面積が広い物件なら、大手の方が向いています。

不動産は【坪単価×面積】で価格を計算しますので、面積が広いほど売却価格も高くなります。

高い物件を購入するのは、資金力のある買い手に限られます。

資金力のある買い手は、物件数が豊富な大手に集まりやすいので、高く売却できる可能性があります。

編集部
大手は案件数が多く一つの物件に時間をかけることができません。効率良く利益を上げるために、手間のかかる物件は後回しになりがちです。「すぐに売れそうな物件」や「高く売れそうな物件」は優先順位が高いので、早く高く売れる傾向があります!

 

地域密着の不動産会社が向いている物件

地域密着の不動産会社が向いているのは、次のような物件です。

  • 郊外の物件
  • 築年数の古い物件

それぞれ詳しく説明します。

 

郊外の物件

郊外の物件なら、地域密着の不動産会社が向いています。

地域に根差した不動産会社は、その地域の特性、取引データや顧客情報を熟知しています

営業マンもその地域出身ということが多く、地元を知り尽くしているからこその営業トークが売却の決め手になることも。

都市部以外にほとんど参入していない大手は、郊外の情報や販売戦略に弱く、売却を依頼してもなかなか売れない可能性があります。

 

築年数の古い物件

築年数の古い物件は一般的には売れにくいので、効率重視の大手は「値段を下げて早く売却」しようとする傾向があります。

地域密着の不動産会社は、一見売りにくそうな物件でも、その地域の人脈や有力な顧客情報、販売戦略を駆使して高値で売却することもあります。

安易に値下げをせずにじっくりと買い手を探すなら、地域密着の不動産会社が向いています。 

編集部
地域密着の不動産会社は一つの案件を大事にし、親身になって対応してくれます。売れにくい物件でも、知識・人脈・熱意を武器に売却につなげられるのが地域密着の不動産会社の強みです!

 

不動産会社を簡単に探す方法

大手と地域密着の不動産会社の違いを知って、「どちらもメリットがあるし選べない!」「とりあえず査定額を比べてみたい」という方もいると思います。

そんな方には、インターネットでできる無料一括査定サイトの利用がおすすめです。

一括査定サイトには、大手から地域密着型まで1000社以上の不動産会社が登録されています。

「マンションor一戸建て?」「築年数は?」「エリアは?」などを入力すると、あなたの家の売却が得意な不動産会社から一括で査定を受け取れます。

それぞれの不動産会社の提案、査定額、営業マンの人柄や実績などを比べて、あなたに合った不動産会社を選ぶことができます。

60秒ほどの簡単な入力で利用は無料なので、大手と地域密着の不動産会社をバランス良く探したいという方は、こちらを参考に是非利用してみてください!

プロが勧める不動産売却一括査定サイト5選!メリットとデメリットも解説

 

まとめ

いかがでしたか?

大手の不動産会社と地域密着の不動産会社にはそれぞれ特徴があり、物件によって向き不向きがあります。

大手が向いているのは以下の物件です。

  • 都市部の物件
  • 人気のある物件
  • 敷地面積の広い物件

地域密着が向いているのは以下の物件です。

  • 郊外の物件
  • 築年数の古い物件

大手の営業スタイルは広く浅く、地域密着は狭く深くとイメージすると分かりやすいかと思います。

それぞれの不動産会社の特性を理解して、あなたにピッタリの不動産会社を見つけてください!

この記事が不動産会社選びのお役に立てれば幸いです。

 

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ライター紹介 ライター一覧

嵯峨根 拓未

嵯峨根 拓未

所有資格:宅地建物取引士

初めての不動産購入や売却はわからないことだらけだと思います。
宅建士の立場から、不動産に関する正しい知識と情報をお伝えします!

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