1. TOP
  2. 不動産
  3. 不動産売却でハウスクリーニングはするべき?相場と4つのメリット

不動産売却でハウスクリーニングはするべき?相場と4つのメリット

不動産を売却する時、ハウスクリーニングをするべきか迷っていませんか?

  • 家を売るときはハウスクリーニングは必要?
  • ハウスクリーニングをするとどんなメリットがあるの?
  • どのくらい費用がかかるのか知りたい
  • 自分で掃除をするのとどう違うの?
  • 不動産を早く高く売りたい

ハウスクリーニングは、掃除のプロである業者が、あなたの家をピカピカにしてくれるサービスです。

「どうせ売ってしまうのだから、お金をかけて掃除する必要はないのでは?」と思うかもしれません。

しかし、ハウスクリーニングをすることで売却がスムーズに進み、相場より高く売れることもあり、売主にとってのメリットはたくさんあります。

 

この記事では、ハウスクリーニングをするメリットや相場などについてお伝えします。

記事を読んで参考にして頂ければと思います。

 

ハウスクリーニングのメリット

売却前のハウスクリーニングは義務ではありませんが、おうちの悩み.comではハウスクリーニングの実施をおすすめしています。

買い手にもよりますが、少なくともわざわざ汚い家を選んで買う人はいません。

ハウスクリーニングで綺麗な家にすることで、不動産を早く高く売ることができます。

具体的には、次のようなメリットがあります。

  1. 内覧時の印象が良くなる
  2. 値引き交渉をされにくい
  3. 売れ残りのリスクが減る
  4. 余計な維持費がかからない

一つずつ説明していきます。

 

内覧時の印象が良くなる

ハウスクリーニングをした清潔感のある物件は、買い手の印象が良くなるため、内覧後の購入につながりやすくなります

買い手が内覧を行うタイミングは、すでに図面や立地などの詳細を確認した後なので、「実際に見て良かったら購入してもいいかな」と考えている段階です。

そのため、内覧の印象が良ければ買い手の購入意欲を削ぐことなく、スムーズに売却が進みます。

また、買い手が複数の物件を比較検討している場合にも、綺麗な印象が残った物件は候補から外れにくくなります。

 

値引き交渉をされにくい

買い手は、少しでも安く不動産を購入したいと考えています。

そのため、水回りの汚れなど不動産としての価値が下がる材料があると、それを理由に値引き交渉をされてしまいます。

不動産の値引きは、最低でも10万円単位で行われ、中途半端な端数は切り捨てられてしまいます。

例えば、販売価格が2950万円の場合、端数の50万円を値引いた2900万円で取引されるケースが多いです。

ハウスクリーニングの費用は数万円なので、50万円の値引きをするのであれば、ハウスクリーニングをして値引きをしない方が高く売れることになります。

 

売れ残りのリスクが減る

不動産売却では、販売開始から6ヵ月以上経過すると「売れ残り」というイメージがついてしまいます。

一度売れ残りのイメージがつくと、買い手に「この物件は何か訳ありなのではないか・・・?」と敬遠され、さらに買い手が見つかりにくくなるという悪循環に陥ってしまいます。

また、1年以上売れなければ不動産会社も積極的に動かなくなってしまいます。

現在の住宅市場は、需要より供給の方が多いため、余程の優良物件でない限りそのまま売れ残ってしまうリスクがあります。

数少ない売却のチャンスを逃さないために、ハウスクリーニングを行うことをおすすめします。

 

余計な維持費がかからない

販売活動開始から売却までの間は、固定資産税や管理費などの維持費は売主が支払うことになります。

そのため早く売れれば、その分支払う金額は少なくなります。

以下の例を元に計算してみましょう。

【例】

固定資産税 月2万円

マンション管理費・修繕積立金 月2万円

売却までに6ヵ月かかった場合

4万円(2万円+2万円)×6ヵ月(売却期間)=【維持費24万円】

売却期間が長引いてこれらの維持費を支払うのであれば、早く売却するためにハウスクリーニングをした方が結果的には得をします。

 

ハウスクリーニングをするべき場所

ハウスクリーニングをするなら、水回りを徹底的に綺麗にするのがコツです。

トイレや浴室は清潔感が第一です。

また、コンロやレンジフードの油汚れなどは、普段キッチンに立ったり掃除をする主婦の目線でのチェックが厳しくなりやすい場所です。

水回りが汚いと、他の部屋が綺麗でも候補から外れてしまう可能性が高くなりますので、重要なポイントになります。

 

水回りはプロに任せる

水回りには、落としきれない頑固な汚れが溜まっています。

  • カビ
  • 水垢
  • 黄ばみ
  • 黒ずみ
  • サビ
  • 油汚れ

これらの汚れは、普通の洗剤で掃除をしただけではなかなか落ちません。

また、徐々に溜まっていく汚れは、毎日見ていると見慣れてしまい気付かないため、第三者に掃除をしてもらうのが一番綺麗になります。

買い手がイメージしているのは「新品に近いレベル」なので、イメージよりも汚いと感じてしまうと、購入意欲がなくなったり、値引き交渉をされたりしてしまいます。

そのため、水回りのクリーニングだけはプロに依頼することをおすすめします。

 

水回り以外は自分で掃除する

玄関やリビングなどは、普通の洗剤で落ちる汚れがほとんどなので、自分で掃除をするだけで十分綺麗になります。

  • 汚れ
  • ホコリ
  • くもり
  • 溝に溜まったゴミ

一度掃除をしても、生活をしていればまたホコリが溜まったり汚れてしまいますので、内覧前は掃除機をかけてゴミや髪の毛などが落ちていないかチェックしてください。

また、嫌な臭いはマイナスの印象を与えてしまうため、玄関や下駄箱の中、エアコン、ペット、タバコの臭いがこもらないように十分な換気をしてください。

 

ハウスクリーニングの相場

ハウスクリーニングの相場は、水回りのみで5万円前後、全部屋行う場合は10万円前後です。

内訳は以下の通りです。

浴室 10000円~20000円
洗面台 6000円~10000円
キッチン 10000円~20000円
レンジフード 10000円~20000円
トイレ 6000円~13000円
エアコン 9000円~15000円
バルコニー 8000円~10000円
窓ガラス1枚 2000円~3000円
1部屋 5000円~8000円
5000円~10000円

業者によって水回りはパック料金になっていたり、全部屋丸ごと依頼をする場合は割安になったりと、料金は異なります。

次のような方は、浴室やキッチンなどの水回りはプロにお願いして、それ以外は自分で掃除をするのがおすすめです。

  • ハウスクリーニング代を抑えたい
  • 自分で掃除をする時間がある
  • 掃除が好きだ

また、次のような方は、全部屋丸ごとハウスクリーニングを依頼して、時間や手間をかけずに綺麗にするのがおすすめです。

  • 自分で掃除をする時間がない
  • 費用をかけてでもプロにお願いしたい
  • 掃除が苦手だ
編集部
自分でできる範囲と業者に依頼する範囲を決めて、ハウスクリーニングのプランを立ててください。

 

ハウスクリーニングの注意点

ハウスクリーニングを業者に依頼するときに、損をしたりトラブルに巻き込まれたりしないための注意点がいくつかあります。

  • 売却活動を開始する前に行う
  • クリーニング業者の繁忙期を避ける
  • 悪質な業者に注意する

一つずつ説明します。

 

売却活動を開始する前に行う

ハウスクリーニングは、売却活動を開始する前に行ってください。

ハウスクリーニングの目的は、家を綺麗にして早く高く売ることです。

そのため、広告用の写真を撮る前に、クリーニングを終えておくのがベストです。

遅くても、内覧までにはクリーニングを完了させて、綺麗な状態にしておいてください。

 

クリーニング業者の繁忙期を避ける

ハウスクリーニング業界の繁忙期は、引越しシーズンの2月~3月と、エアコンの稼働率が増える6月~8月です。

特に、引越しシーズンは一年で一番忙しい時期なので、同じ作業内容でも料金は高く、希望の日程に予約が取れないこともあります。

4月~5月、9月~11月の閑散期は料金が安く、値引きやサービスを受けられることもありますので、繁忙期を避けてクリーニングすることをおすすめします。

 

悪質な業者に注意する

ハウスクリーニングのトラブルで多いのが、悪質業者による料金トラブルです。

  • 見積書にない追加料金を請求する
  • 作業が雑で綺麗になっていない
  • 壁や床を傷つける

このようなトラブルを避けるためには、事前に見積り以外の請求をすることはないか?賠償責任保険に加入しているか?などをチェックしてください。

また、不動産売却に紹介されたクリーニング業者に依頼をすれば、間に不動産会社が入っているため、大きなトラブルが起こりにくくなります。

 

まとめ

いかがでしたか?

ハウスクリーニングの相場は、水回りのみで5万円前後、全部屋行う場合は10万円前後です。

ハウスクリーニングを行うメリットは以下の4つです。

  1. 内覧時の印象が良くなる
  2. 値引き交渉をされにくい
  3. 売れ残りのリスクが減る
  4. 余計な維持費がかからない

 

また、業者に依頼をするときは以下の点に注意してください。

  • 売却活動を開始する前に行う
  • クリーニング業者の繁忙期を避ける
  • 悪質な業者に注意する

 

ハウスクリーニングを行うかどうか、どの程度の範囲までやるかは、査定をした仲介業者に相談をするのが一番です。

良い仲介業者は状況に応じた最適なプランを提案してくれます。

あなたにとって良い仲介業者を探すには、まずは一括査定サイトを利用して業者を絞り込むことがおすすめです。

こちらの記事を参考に、是非チェックしてみてください。

プロが勧める不動産売却一括査定サイト5選!メリットとデメリットも解説

 

また、ハウスクリーニングでピカピカになったあなたの家を、早く高く売却するためにホームステージングをするのもおすすめです。

【関連記事】

魅力的な物件は高く売れる!不動産売却における「ホームステージング」の効果

 

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

 

【関連記事】

家を売る手数料はどのくらい?不動産売却にかかる諸費用【まとめ】

【不動産売却】良い仲介業者と悪い仲介業者を見分ける4つのポイント

不動産売却時に「土地の測量は必要?」費用はいくら?【測量の基礎知識】

不動産売却の専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約の違いとは?

不動産売買契約の流れと7つの注意点!契約書と重要事項説明書はここをチェック!

あなたの家が売れない8つの理由【原因と対処法】

 

\ SNSでシェアしよう! /

おうちの悩み.comの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

おうちの悩み.comの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

嵯峨根 拓未

嵯峨根 拓未

所有資格:宅地建物取引士

初めての不動産購入や売却はわからないことだらけだと思います。
宅建士の立場から、不動産に関する正しい知識と情報をお伝えします!

こちらの記事も一緒に読まれています

  • 不動産の「鑑定」と「査定」の違いとは?鑑定を依頼する3つのメリット!

  • プロが勧める不動産売却一括査定サイト5選!メリットとデメリットも解説

  • 市街化調整区域の不動産を「確実に売るための」4つのポイントと注意点

  • 【土地売却】解体費用はいくら?古い家が建ったままでも売れる?

  • 【不動産】マンションを売却したら必要な知識!減価償却費の計算方法

  • マンション売却時の修繕積立金や管理費はどうなる?支払った分は返還されるの?