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「賃貸で良かったかも…」マイホームの盲点と”負動産”にしないコツ

 2020/11/18 不動産
 

突然ですが、あなたは「マイホーム」にどんなイメージを持っていますか?

  • 広い家でのびのび暮らせる
  • ローンが大変そう
  • 自分の資産になるから安心

どちらかというと、プラスのイメージが大きいのではないでしょうか?

 

マイホームなら、じぶん好みの居心地のいい空間で暮らせますよね!

しかしその反面、背負うものが多くなります。さらに家を建てる場所によっては、将来売ることも活用することもできない動産になってしまうかもしれません。

家を買ってから「やっぱり賃貸で良かった・・・」と後悔しないためには、マイホームのリスクについて知っておくことが大切です!

この記事では、マイホームのデメリット、負動産にしない方法をお伝えします。

マイホームを買うか、賃貸暮らしにするか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

マイホームで後悔しやすい盲点

最近はテレワークの会社も増え、「仕事用の書斎がほしいから」と広い一戸建てを検討する人が増えています。

しかし家を買うとなると、多かれ少なかれ賃貸にはないリスクを背負うことになります。

そこで、マイホームを購入する人がサラッと見落としてしまいがちな3つのリスクをお伝えします。

 

災害が起きたときの修繕費は自分持ち

自然災害は、時と場所を選ばずいきなりやってくるもの。

  • 台風でガラスが割れた
  • 屋根がふっ飛んだ
  • 地震で家が倒壊した

このように修理しないと住めなくなるケースもあります。

そして持ち家の場合、それらの修繕費はすべて自己負担です。

賃貸であれば、たとえ大きな被害を受けてしまったとしても引っ越すだけでいいのですが、持ち家だとそうはいきません。

「マイホームを持てば一生安泰。」という言葉がありますが、「何もなければ」という条件つきであることを覚えておいてください。

 

保険料も高くなる

いざというときのために火災保険と地震保険の両方に加入すると、保険料は賃貸の約3かかります。

2021年には、大手各社が保険料を大幅値上げすることも決まっているので、保険が家計を圧迫してしまう可能性も考えられます。

 

濃密なご近所づきあいが一生続く

マイホームを持つと「一生ここで暮らすんだからご近所さんとも仲良くしよう!」と考えますよね。

そうすると、自然とご近所づきあいが濃密になります

ご近所さんがいい人ばかりならラッキーですが、どんな人がいるかは実際に住んでみないとわからないもの。

  • ウワサ好きのご近所さんが監視の目を光らせている
  • 定期的なランチ会に参加しなければならない
  • 隣にトラブルメーカーのようなとんでもない人が住んでいる

こんな場合でも、家を買ってしまうと簡単には引っ越せません。

人間関係で悩んでも逃げ場がないのでストレスがたまり、心穏やかに暮らせなくなってしまうリスクもあります。

 

転勤で単身赴任になる可能性がある

人生は何が起こるかわかりません。コロナ禍のようにどうにもならない理由で会社が倒産してしまうこともあるかもしれません。

サラリーマンの方であれば、会社の業績不振によって異動や出向を命じられることも考えられます。

もしマイホームを買ったあとに転勤が決まったら・・・

  1. 家を売る
  2. 単身赴任

この2択を迫られることになるでしょう。

賃貸なら家族で引っ越すこともできますが、持ち家だと売却の手間もかかりますし「せっかくローンを組んで買ったマイホームだから・・・」と、なかなか家を売るという決断はしにくいものです。

もし単身赴任になれば、家族の時間がなくなるうえに生活費も2倍かかることになってしまいます。

 

 

郊外の家は動産になりやすい

マイホームの購入を考えるうえで「子どもに資産として残してあげたい」という方は多いですよね。

もし将来の資産にするなら、価値の下がりにくい土地を選んでください。

木造住宅は、建物がいくら立派であっても30年も経つとその価値はほぼゼロになってしまいます。

もし同じ金額を支払うのであれば、建物より土地にお金をかけた方がいいです。

 

たとえば、郊外の安い土地に立派な注文住宅を建てるのと、都心部にローコスト住宅を建てるのとでは、後者のほうが将来的に資産になります。

郊外の1000万円の土地に3000万円の注文住宅を建てた場合の30年後

 

都心の3000万円の土地に1000万円のローコスト住宅を建てた場合の30年後

特に田舎の土地は買い手がつきにくいため、安い価格で売買されてしまったり、いざ売りたくても売れない・・・という可能性もあります。

そうなると税金だけを取られる”負”動産になってしまい、「子どものために」というあなたの思いが逆に子どもを苦しめることになってしまいます。

あらかじめ良い立地に家を建てることで負動産になるリスクを回避できます。

 

 

賃貸より持ち家が向いている人

マイホームの購入にはリスクや責任もともないます。そのため、プラスもマイナスも背負って人生を楽しみたい!という方に向いています。

  • 居住空間を充実させたい人
  • 老後の安心がほしい人
  • ご近所づきあいが苦にならない人

持ち家暮らしのイメージ図

居住空間を充実させてのびのび暮らすなら、やっぱりマイホームが一番です。

人と関わることが大好きで「なんなら町内会長も進んで引き受けたい!」というタイプの人にとっては、深いご近所づきあいもメリットになりますね!

 

 

まとめ

いかがでしたか?

マイホームを持つとさまざまな責任が発生するため「賃貸で良かったかも・・・」と感じる場面は増えるかもしれません。

 

マイホームのデメリット

  • 災害で倒壊するリスクがある
  • ご近所付き合いが濃く、人間関係で悩みやすい
  • 突然の転勤で単身赴任になる可能性がある

負動産にしないコツ

  価値の下がらない土地を選ぶ

 

リスクを知ったうえで「プラスもマイナスも背負って人生を楽しみたい!」という方は、マイホームを買うことで豊かな人生が送れると思います。

ライフスタイルや考え方は人それぞれなので、あなたとご家族にとって良い選択をしてください!

 

マイホームの購入を検討するなら、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

新築マイホーム購入に失敗!死ぬほど後悔したある飲み会での話

 

 

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嵯峨根 拓未

嵯峨根 拓未

所有資格:宅地建物取引士

初めての不動産購入や売却はわからないことだらけだと思います。
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