不動産の一括査定サイトを比較!あなたにぴったりのサイトを選ぶ
マンションなどの不動産売却でまず始めに行うのは、あなたの家がいくらで売れるのか調べるための査定依頼です。
査定をするときに便利なのが、不動産一括査定サイトです。
- たくさんあり過ぎてどのサイトを選べばよいかわからない
- それぞれのサイトの特徴を知りたい
- 相性の良い不動産会社を選びたい
- できるだけ高く早く売りたい
このように思っていませんか?
一括査定サイトは50社以上あり、優良サイトを選ぶだけでも時間や手間がかかって大変ですよね!
そこで今回は、不動産一括査定サイトの中でも特に優良なおうちの売却.comオススメの5サイトを比較していきたいと思います。
ぜひ不動産一括査定サイト選びの参考にしてください!
不動産一括査定サイトとは
不動産一括査定サイトとは、売却したい物件の基本情報をネット上で入力すると、複数の業者からの査定をまとめて受け取れるとても便利なシステムです。
従来のように電話や来店をして複数の不動産会社に査定依頼をすると、とても時間がかかりますが、このサイトを利用すれば短時間で複数社への査定依頼が可能になります。
また、不動産一括査定サイトは不動産会社からの広告費や紹介料で運営されているため、無料で利用することができます。
一括査定サイト5社を比較
不動産一括査定サイトはたくさんあるので、どれを選んでいいかわからず困ってしまいますよね。
そこで利用者数が多く、評判の良い不動産一括査定サイト5社について、比較してみました。
- HOME4U
- LIFULL HOME’S
- リビンマッチ(元スマイスター)
- すまいValue
- イエイ
信頼性
不動産一括査定サイトを利用するにあたって、信頼できる運営会社であるか、運営歴が長くノウハウを持っているかは重要な要素の1つです。
また、プライバシーマーク認定があれば信頼感はさらに増します。
HOME4U
NTTデータ・スマートソーシングという、NTT(東証一部上場)の子会社が運営しているサイトです。
2001年に一括査定サイトを開始、すでに17年の実績があり不動産業界からの信頼も強いです。
また、プライバシーマーク認定を取っている数少ないサイトになります。
LIFULL HOME’S
不動産ポータルサイトとして、業界トップクラスの実績を誇っており、運営会社のLIFULLは東証一部に上場しています。
また2014年に一括査定をスタートさせています。
リビンマッチ
リビンマッチ(元スマイスター)は不動産一括査定サービス以外にも、多くの不動産関連サイトを手掛けるリビン・テクノロジーズ株式会社(元株式会社シースタイル)という会社が運営しています。
2006年に運用を開始した、歴史の長い一括査定サイトです。
2018年11月15日に、スマイスターからリビンマッチへ名称を変更しました。
こちらもプライバシーマーク認定を取得しており、安心感があります。
すまいValue
大手不動産会社が共同で開始したサービスとなっています。
日本を代表する不動産会社6社(野村の仲介プラス、小田急不動産、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、三井のリハウス)が共同運営しているので、安心感があります。
開始は2017年からと、比較的新しいサービスになります。
イエイ
こちらのサイトはリフォームを手がけるセカイエが運営しています。
2007年から一括査定サイトを始めており、10年以上の歴史を持つサービスだけあって知名度はとても高いです。
掲載会社数
一括査定サイトに提携している不動産会社数は多いに越したことはなく、1,000社ほどあれば十分といえます。
比較している5サイトは一定数を確保しているので、規模の面では問題ありません。
5サイトで提携不動産会社数を比較してみます。
LIFULL HOME’S | 1,700社以上 |
リビンマッチ | 1,400社 |
イエイ | 1,700社 |
HOME4U | 1,300社 |
すまいValue | 6社(店舗数830) |
5サイトとも全国展開していますが、すまいValueについては店舗が大都市圏に集中している傾向があるので、地方で一括査定する場合はすまいValue以外を選ぶようにしてください。
各社のメリット・デメリット
各サイトのメリット、デメリットを紹介します。
こちらを読んで自分に向いているサイトを確認してください。
HOME4U
【メリット】
- NTTグループが運営をしているので安心感がある
- 悪徳企業を排除するシステムが徹底されており、厳選した不動産会社のみ登録されている
- 業界最長の16年という運営歴と実績がある
- プライバシーマーク取得の運営体制により個人情報がしっかり守られる
【デメリット】
- 提携業者が厳選された1,300社なので、他サイトよりも選択の幅が少なくなる可能性がある
LIFULL HOME’S
【メリット】
- 掲載している不動産仲介会社数は1,700社以上とかなり多い
- 知名度が高く東証一部に上場もしているので安心感がある
【デメリット】
- 大手の不動産仲介会社はあまり多くない
リビンマッチ
【メリット】
- 掲載している不動産会社数は1,400社以上と多め
- 投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫など幅広い種類の不動産にも対応している
- プライバシーマーク取得の運営体制により個人情報がしっかり守られる
- 10年以上の運用実績がある
【デメリット】
- ある程度不動産売却の知識を持っている人向けのサイトになっているので初めて不動産を売却する人には難しい
すまいValue
【メリット】
- 大手不動産会社6社が合同で運営しているため安心感がある
- 対応するスタッフがいずれも確かな知識と経験を持っている
- 売却後のアフターフォローが充実している
【デメリット】
- 店舗数が少なく、大都市に偏っているので地場業者の査定との比較ができない
イエイ
【メリット】
- 提携不動産会社が1,700以上
- 売り主に代わって不動産業者に断りの連絡を入れてもらうサービスがある
- 10年以上の運営歴がある
- 年中無休、24時間受付可能であり、サポート体制が充実している
【デメリット】
- WEB会社が運営しているため、不動産会社の査定サイトと比べると、スタッフの不動産に関する知識・経験が劣っている
まとめ
不動産一括査定サイト5社を比較しましたがいかがでしたか?
あなたの条件やライフスタイルに合わせて、不動産会社一括査定サイトを選んでみてください。
どのサイトを選ぶか悩んだときは、ランキングや口コミを参考にするだけではなく、悪質業者に対してどのような対策を取っているか、対象エリア、提携会社数などをしっかり調べて比較検討することが大切です。
査定依頼は不動産売却の入口です。
不動産売却を大成功させるためにも、一括査定サイトを上手く利用してくださいね。
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